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キャンピングカーの購入前にチェックするべきポイント5つ

近年、車中泊の人気が非常に高まっています。ミニバンやSUV、軽自動車の後部座席をフルフラットにして、寝泊りする方が多いのですが、快適性を考えると、キャンピングカーを購入したい方もいるはず。そこで今回は、キャンピングカーを購入前にチェックしたいポイントを5つ紹介します。

更新日2019/02/25

その1.キャンピングカーのメリット・デメリットを知る

キャンピングカーのメリットは、テント設営をしなくても良いことや、渋滞時でもトイレの心配がないこと、車内で調理ができること、多くのキャンプ道具が積めることなどがあげられます。

対してデメリットとしては、価格が高いこと、普段の生活で使用するには適さないこと、トイレの処理などは自分でしなければならない、重量が重いのでタイヤが劣化しやすく、こまめな交換も必要になるなどがあげられます。

購入前には、車体費用だけでなく、メンテナンス費も掛かることを覚えておきましょう。


その2.使用頻度や使用場面を想定する

キャンプ

キャンピングカーを年にどのくらい使用する予定なのか、車中泊するかどうか、何人で使用するのかに関しても事前に検討しておく必要があります。

そもそもあまり使用しないという場合は購入する必要はありませんし、1、2泊のオートキャンプを楽しむ程度ならば、車外にテントを張って宿泊するという手段もあります。炊事場やシャワーやトイレなどはキャンプ場の施設を利用すればよいので、キャンピングカーは必要ありません。

反対にテントの設営は面倒なので車中泊したいという場合などにはキャンピングカーが必要となります。その際にも、ひとりで道の駅で車中泊するのと、家族全員で車中泊するのとでは、検討するボディタイプや必要な装備も変わります。

広くて快適そうだからといって、ただなんとなく大型のキャンピングカーを買ってしまうと、あとで後悔をすることにもなりかねませんので、使用頻度や使用場面は事前に想定しておきましょう。

 

その3.イベントなどで実車を見に行く

ジャパンキャンピングカーショー

実際にキャピングカーを購入することになったら、実車を見に行きましょう。想定している人数が快適に寝れるかどうかや、炊事やトイレなどの動作の確認などは、ネットやカタログだけでイメージするよりも、やはり実物を見て触れて確かめることが重要です。

まずは、ジャパンキャンピングカーショーなどのイベントに参加することをおすすめします。一度でさまざまなタイプのキャンピングカーを見ることができるからです。イベントは全国各地で開催されていますので、気になる方は「ジャルバイイベントドットコム」などのサイトで確認しましょう。

ジャパンキャンピングカーショー

実車を見に行く際には、実際にクルマに乗って使い勝手を確かめやすいように、脱ぎ履きしやすい靴で行くのがおすすめ。家族でキャンピングカーを利用する場合は家族全員で見に行くとよりリアルなシミュレーションができるでしょう。さらに、室内の広さを測るために、メジャーがあると役立ちます。


その4.ボティタイプや装備を検討する

実車を確認したら、具体的なボディタイプや装備を検討しましょう。

ジャパンキャンピングカーショー軽キャンパー

ひとり車中泊なら軽自動車をベースにした「軽キャンパー」、家族で使用し、日常使いもするならバンやミニバンをベースにした「バンコン」、シャワーやトイレなどの装備を充実させたいなら、キャブオーバーのトラックなどにキャビンを取り付けた「キャブコン」がおすすめです。

ジャパンキャンピングカーショーキャブコン

また、雪道を走る機会が多いなら、4WDも検討すると良いでしょう。そのほかにも、運転のしやすさや自宅駐車場のサイズに収まるかも重要なので、ボディサイズと最小回転半径もしっかり確認しましょう。

装備はFFヒーターやサブバッテリー、ソーラーパネルなども装備するとより快適になります。使用頻度の高い装備を選ぶとよいでしょう。

 

その5.購入前に条件を満たすクルマをレンタルする

検討中のキャンピングカーをレンタルして、実際にキャンプをしてみることで、快適性や使い勝手、足りていない装備などが見極められます。軽キャンピングカーなどは、車体が風などで揺れて、眠れないこともあるので、事前に体感してみることをおすすめします。

 

快適にキャンプが楽しめそうなキャンピングカーは憧れますが、実際に所有をしてみると、手間や苦労があるという話を耳にします。買ってしまってから「失敗した」とならないよう、購入する前に、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

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