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2018年最も売れたミニバントップ5

日本の自動車販売数において、常に上位に入る人気カテゴリーがミニバンです。セレナやノア/ヴォクシー/エスクァイア、ステップワゴンなど、ちょうど良いボディサイズと大人数がくつろげる広い空間、かつ低燃費のモデルが、多くのメーカーにラインナップされており、ファミリー層を中心に大人気です。今回は、2018年に売れたミニバンの販売台数トップ5をご紹介いたします。ここでは、3列シートで6人以上乗車できるモデルをミニバンとして取り上げます。

更新日2019/02/22

第5位 トヨタ アルファード 5万8,806台

トヨタ アルファード 2018

アルファードはトヨタの高級ミニバンです。2015年にモデルチェンジし、フロントマスクは、メッキで加飾された大型のグリルを備えた立体デザインとなり、迫力と高級感が増しました。

現在のモデルからは、乗降口のステップ幅を180mmに、スライドドアの開口幅も780mmに拡大したことで、後席の乗り降りのしやすさが向上し、使い勝手が改善しています。

パワーユニットは、3.5ℓV6ガソリンエンジン、2.5L   直4ガソリンエンジン+ハイブリッドシステム、2.5L直4ガソリンエンジンの3タイプを用意。燃費性能を高めながら、力強いパフォーマンスを提供しています。

また、振動や騒音を抑える高剛性ボディに、フロアとダッシュパネルに塗布型の制振材を適所に配置、エンジンルームと室内を隔てるダッシュパネルにサンドイッチ鋼板を設定することで、エンジン音やロードノイズを低減させ、室内の静粛性を高める工夫がなされています。また、操縦安定性や上質な乗り心地を目指す技術も随所に採用されており、高級サルーンとしても非常に高いレベルを追求しています。

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第4位 ホンダ フリード 8万4,121台

ホンダ フィット 2016

ホンダが販売するコンパクトミニバンです。ミニバンは5ナンバーサイズぎりぎりか、それより少し大きいミドルサイズが売れ筋ですが、フリードはそれよりも一回り小さく、取り回しのしやすいサイズを求めるユーザーの人気を得ています。

デザインは比較的シンプルですが、軽快さや使いやすさを感じさせるスタイリッシュな演出で、上手にまとめられている印象があります。テールゲートの開口部の最大幅は1,080mm、高さは1,110mm、ラゲッジスペースの高さは1,255mmと、大きな荷物や高さのある荷物も積みやすく設計されています。

フリードのハイブリッドモデルは、アトキンソンサイクルの1.5ℓi-VTECエンジンに、モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載したシステムで、JC08モードでなんと27.2km/Lというミニバンとしてはトップクラスの低燃費を実現しています。

 

第3位 トヨタ ヴォクシー 9万759台

トヨタ ヴォクシー 2018

トヨタのミドルサイズミニバンです。ヴォクシーは、ノア、エスクァイアと兄弟車になります。中でもヴォクシーは、カスタムするパーツが豊富にあり、スタイリッシュでクールな印象があります。

黒を基調としたインテリアには、ドアポケットやボトルホルダー、カップホルダーなど数々の便利な収納があります。また、810mmの超ロングスライドができるセカンドシートや、スライドドアが閉まりきる前に施錠を予約するパワースライドドア予約ロック機能など、数多くの便利な装備が搭載されています。

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第2位 トヨタ シエンタ 9万4,048円

トヨタ シエンタ 2018

トヨタが販売する最小ミニバンがシエンタです。2015年にモデルチェンジし、2代目となりましたが、一番の特徴はその大胆でユニークな内外装デザインです。トレッキングシューズをイメージしたというデザインには賛否両論ありましたが、売れているということは多くの方の賛同を得ている証拠といえるでしょう。

グレードによって選択できるカラーは異なりますが、ボディカラーは全10色と、ツートーンカラー6タイプから選択でき、スポーティでスタイリッシュなイメージや、落ち着いた雰囲気など好みの一台を選ぶことができます。

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第1位 日産 セレナ 9万9,865台

日産 セレナ 2018

2018年に最も売れたミニバンがセレナです。フロント周りは、日産が近年取り入れているデザインアイコン「Vモーション」が採用され、大きなV字型のフロントグリルが特長的です。

セレナには、高速道路での巡航走行に役立つ「プロパイロット」がオプション設定されています。前走車をモニターし、アクセルやブレーキを自動でコントロールして車間距離を適切に保つことと、白線をモニターし、ステアリングをコントロールして車線中央を走行する手助けをする機能で、長距離運転時の疲労軽減をアシストします。

2018年3月からは、エンジンで発電し、モーターで駆動するシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」が追加されました。走行用モーターと効率の良い発電用エンジンの組み合わせにより、EVの力強い走りと低燃費を両立させています。

また、最大690mmの超ロングスライドが可能なセカンドシートや、スライドドアの下に足を入れて引くだけでドアが自動で開くハンズフリーオートスライドドア、バックドアの上半分だけを開くことができるデュアルバックドア等、ミニバンとしての使い勝手を追求した先進的な装備も充実しています。

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週末のレジャーや普段使いにも便利なミニバンですが、ライバルの多いクラスのため、各メーカーが開発に力を入れています。走りの良さや利便性、低燃費技術や安全性を高めながら、今後どのように差別化を図っていくのかにも注目ですね。

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