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ラグジュアリーSUV！カイエンでのドライブはどこまで快適か？
カイエンの卓越した走行性能は数値をみても明確ですし、評価をうけているポイント。 しかし高級SUVには「ドライブでの快適性」も求められています。カイエンの快適性は果たして…？
更新日2019/06/17気になるカイエンの乗り心地…
SUVとして唯一ニュルブルクリンク北コースを「7分台」で走りきるカイエンは「異質」ともいえる動力性能・走行性能を兼ね備えています。
そんな尖った性能の一方で、「扱いやすく、バランスが良い」とも評されています。これは優れた重量配分や、熟成された足回りの賜物と考えます。
カイエンにはオプションで「エアサスペンション」の装備があります。このエアサスの完成度が非常に高い、と多くの声があり、「風船のような」と形容される優れた乗り心地に加え、コーナリング時も重量ある車体のロールを極力抑えて安定した走りに繋げており、ドライバーが「楽しい」と感じられる走行性能を付与しています。
ただし、壊れた際は非常に高くつくので注意が必要なパーツかもしれませんね。
運転のしやすさと、安全性…
コックピットは勿論、キャビンの居住性も素晴らしく、電動レザー・シートも快適性を増す装備。これはSUV全般に言える事ですが、着座位置が高く、アイポイントが高いので「運転がしやすい」という事もメリット。前方視界が開けるため、交通の先を見渡せるというのは自ずと「安全性」にも繋がってきます。これに加え、前述のエアサスといった装備による乗り心地の良さ、そして動力性能と比例して高められているのが「ブレーキ」。
パワーがあっても制動能力が弱ければただの『怖いクルマ』になってしまいますが、そこはポルシェ。フロントには「ブレンボ6ポッドキャリパー」、リアには4ポッドのキャリパーが付けられており、制動能力も充分。
もちろん、日本の法定速度は低いですからこのカイエンの能力をフルに引き出した走りは「不可能」なわけですが、そんな実力から裏打ちされたストッピングパワーは絶対的な「安全性」につながるといえます。これはドライバーにとっても精神的な余裕に繋がります。
このような様々な装備からして、ロングドライブでも非常に快適な「ポルシェ・カイエン」といえそうです。
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