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【先代との違いは?】2019年4月に新発売されたV60CCを紹介
XC40とXC60が日本カーオブザイヤーを受賞するなど、日本でのステイタスを確立しつつあるボルボ。そのボルボの主力モデルといえるステーションワゴンがV60で、そのクロスオーバーモデルがV60クロスカントリー(以後V60CC)です。2019年4月に2代目V60CCが登場したので、先代モデルとの違いを解説していきます。
更新日2019/05/31V60の悪路走破性を高めたモデル
初代V60CC
V60は、クーペを思わせる流麗なルーフラインを備えたスポーツワゴンで、2010年にデビューし、2011年から日本で販売開始されました。そんなV60のクロスオーバーモデルとして2015年に登場したのがV60CCです。
V60をベースに、ハニカムデザインのフロントグリルやフロント&リアのスキッドプレート、サイドスカッフプレートなどの専用のエクステリアの装備や、専用のサスペンションが採用され、クロスカントリーの要素をふんだんに盛り込んだモデルとなっていました。
ポイントは、V60より65mm高められた最低地上高200mmを確保しながら、全高を1,540mmに抑えているところ。悪路走破性を高めているだけでなく、一般的なSUVと比べて、乗り降りや立体駐車場での入庫しやすく、都市部での使い勝手も備えています。
ラインナップには、クリーンディーゼルモデルのD4、ガソリンモデルのT5 AWDを用意。T5 AWDには、駆動力を自動的に各ホイールへと最適に分配する電子制御AWDと、悪路走破性はもちろん、滑りやすい急斜面でも最小限の運転操作で安全に降りられるヒル・ディセント・コントロールが標準装備されていました。
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先代よりも最低地上高がアップし、全高が下がった
今回のモデルチェンジでさらなる進化を果たしたV60CCは、最低地上高210mmを確保しながら、全高を1,505mmに抑えています。全モデルが最低地上高200mm、全高が1,540mmだったことを考えると、走行性能、またエクステリアにも大きな変化があったといえるでしょう。
エクステリアは、クロームで縁取られたマットブラックの専用フロントグリル、大径タイヤを収めるフェンダーエクステンション、グロスブラックのサイドウインドー・トリムなどの専用装備により、より一層タフかつエレガントなスタイルに仕上がっています。
さらに、上級仕様のクロスカントリー プロでは、ダイヤモンドカットとマットグラファイトのカラーリングを組み合わせた19インチ5ダブルスポーク・アルミホイールが装備され、躍動感と優雅さが一段と際立っています。
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また進化した安全性能にも触れなければなりません。これはベースとなるV60と同様に、最新のテクノロジーを活用して、乗員のみならず、車外の人をも守る16種類以上の先進安全・運転支援機能インテリセーフを全車に標準装備。
インテリセーフのシティ・セーフティ(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)には、先代の前走車対応機能に加え、対向車対応機能が追加されました。
また、オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)、インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)も搭載され、多くの交通死亡事故要因となっている、対向車との衝突被害を回避または軽減することで、より安全性を高めています。
ベースとなるボルボV60自体が、ベストバイモデルと評されるほど、様々なシーンに対応できる車種です。その派生モデルとして登場hしたV60CCは、昨今のSUV人気、またV60の高評価もあいまって、市場でも話題となっています。
また、高い走行・走破性能と北欧らしいハイセンスなエクステリア&インテリアデザイン、そして近年必須装備といわれる高い運転支援装備・安全性能を兼ね備えたモデルであり、ここ日本マーケットでどのように評価されていくか、非常に興味深い1台です。