プロモーション
プジョーのミドルサイズSUV 3008 エンジンパフォーマンスは?
2017年にデビューしたプジョーのミドルサイズSUVの3008はヨーロッパ カーオブザイヤー2017をはじめ数多くの賞を獲得しています。そんな3008は、新設計のディーゼルターボエンジンを搭載していて、非常に魅力的なパフォーマンスを秘めています。今回はプジョー3008の基本スペックをおさらいすると共に、そのエンジンパフォーマンスについて紹介します。
更新日2019/06/303008はどういったスペックなのか?
3008のボディサイズは、全長4,450mm×全幅1,840mm(GT BlueHDiは1,860mm)×全高1,630mm、ホイールベースは2,675mm。最低地上高は175mm、最小回転半径は5.6mです。前席を2席、2列目に3席設けた5名乗りのミドルサイズSUVです。ボリュームあるデザインのため実寸よりも大きく見えますが、取り回しのしやすさは確保されています。
トランスミッションは、軽量コンパクト化と、シフトバイワイヤ技術によって進化した次世代オートマチックトランスミッション「EAT8」を採用しています。シフトクオリティはデジタルコントロールにより向上し、全速度域で最大限にエンジンパフォーマンスを発揮しています。
また、ギアの小型化やオイルポンプの小径化などを徹底し、同社が開発した従来の6速オートマチック並みの重量に抑えたことや、アクセルオフ時にクラッチを切るフリーホイール制御を備えた「ECOモード」の選択で、燃費効率を高めることも出来ます。
プジョーのミドルサイズSUV 3008 ドライビングテクノロジーの特徴
気になるエンジンのパフォーマンスは?
写真は2.0L 直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ
プジョーモデルに搭載されている2種類のエンジンはCO2排出量の少なさと高効率を誇り、次世代オートマチックトランスミッションと組み合わせています。
アリュール、アリュール LED パッケージ、GT ラインの3グレードには、1.6L PureTechツインスクロールターボエンジンを搭載しています。燃料を直接シリンダー内に噴射し燃焼効率を高めるダイレクトインジェクションを採用し、全ての回転域で効率の良い過給を行うツインスクロールターボチャージャーなど、数々の先進テクノロジーを導入しています。最高出力は133kw(180PS)/5,500rpm、最大トルクは250Nm/1,650rpmを発揮。また、ガソリン専用微粒子フィルター「GPF」を採用しクリーン性能も高めています。燃費はJC08モードで15.0km/Lとなっています。
GT ブルーHDiには、パワーと優れた環境性能を両立したクリーンディーゼルエンジンの2.0LブルーHDiを搭載しています。ディーゼルエンジンを作りつづけてきたプジョーの長い経験と技術、さらに革新的なクリーンテクノロジーの融合により生まれたプジョー自慢のエンジンです。コモンレール式高圧直噴システムの2.0L直列4気筒DOHCターボディーゼルで、16.7の高圧縮比のシリンダーにコモンレールを経由し2,000バールの高圧燃料を直接噴射する構造です。
可変ジオメトリーターボチャージャーとの効果で、最高出力は130kw(177PS)/3,750rpm、最大トルクは400Nm/2,000rpmというハイパワースペックを発揮します。
低回転域から広い回転域で持続するトルク特性により、ダイナミックな加速性能を実現します。
燃費はJC08モード17.8km/Lと良好で、さらに環境性能においてもCO2の排出量、燃料の消費量ともに同レベルのガソリンエンジンと比較しても優れており、エコカー減税の対象となっています。
3008に搭載のエンジンやトランスミッションは、環境保護への取り組みを最優先事項としながらも、運転する楽しさも犠牲にすることなく開発された、プジョーが誇るシステムなのです。