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EQシリーズ拡充を急ぐMercedesからGLC 350 e 4MATICクーペが登場

現在メルセデス・ベンツは、電動パワートレーンに特化したサブブランド「EQ」のモデルラインアップの拡充を図っており、メルセデス・ベンツ日本は、ミドルサイズSUVのGLC クーペに、EQ POWER(プラグインハイブリッド)のGLC 350 e 4MATIC クーペを追加し、4月3日から販売を開始しました。どんなモデルに仕上がっているのでしょうか?

更新日2020/05/19

メルセデスEQシリーズとは?

メルセデス・ベンツ EQC 2019メルセデスは2016年のパリ・モーターショーにおいて、中長期戦略「CASE(ケース)」を発表しました。

CASEとはConnected(コネクト)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(シェア&サービス)、Electric(電動化)の略で、クルマをインターネットと接続することで、人とクルマ、クルマ同士をつなぐコネクテッド技術や、自動運転を目指す研究開発、新しいカーシェアリングサービス、高いパフォーマンスと環境性能を実現する電動化技術など、さまざまな技術やサービスを複合的に開発し、研究を進めることで次世代の自動車社会を築き上げようというコンセプトのことです。

EQはこのコンセプトを実現させるために重要な役割をはたす、メルセデスのサブブランドです。バッテリー+モーターによる完全なEVモデルには”EQ”、プラグインハイブリッドモデルには”EQ Power”という名称が付けられています。

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ミドルサイズSUV GLCにプラグインハイブリッド追加

glc350eGLCクーペは、ミドルクラスSUVであるGLCの走行特性はそのままに、クーペの持つスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を両立させたSUVクーペです。

今回追加されたGLC 350 e 4MATIC クーペは、最高出力155kW(211PS)、最大トルク350Nm(37.5kgm)を発生する2.0L 直列4気筒ターボエンジンに、モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムが搭載されています。システムの総合出力は235kW(320PS)、最大トルクは700Nm(71.4kgm)となり、搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は13.5kWhです。時速130km/hまで、また45.2kmの距離まではモーターのみでの走行が可能です。

ドライバーが無駄なエネルギーを消費しないようにするため、インテリジェントアクセルペダルが採用されています。ペダルには、プレッシャポイント機能があり、EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンを使用しなければならないというモーター走行の限界ポイントで、アクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせます。

また、メルセデスの新しい対話型インフォテイメントシステムであるMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載しています。「ハイ、メルセデス」と呼びかけることでシステムが起動し、自然に対話するように話しかけることで、ナビの目的地の入力や電話機能、音楽の選択、メッセージの入力や読みあげ、気象情報、各種ヒーターや照明の設定など、車両をより便利に、使いやすくすることが可能となっています。

安全運転支援システムは、メルセデスの最新世代で、新しい機能としてアクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)が採用されています。これは対向車線を横切って右折しようとする際に、対向車線を直進してくるクルマと衝突する危険がある場合、車速10km/h以内であれば自動ブレーキが作動するものです。

GLC 350 e 4MATIC クーペのメーカー希望小売価格は922万円です。

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メルセデス・ベンツのラインアップ中、特に人気のミドルクラスSUVにEQシリーズを加えることで、メルセデスの電動化戦略はさらに加速するものと思われます。今後どのようにそのコンセプトがカタチになっていくのか、動向に注目していきたいと思います。

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