プロモーション
三菱のデリカ D:5 はどんな車?オススメの理由は?
「デリカ」のワゴンモデルが登場したのは1969年のこと。デリカトラック・デリカバンをベースにした乗用ワゴンタイプの「デリカコーチ」がその始まりでした。幾たびかのモデルチェンジを経て、現在のモデルは2007年1月に発売された、5代目「デリカD:5」となります。
更新日2019/08/27他に類を見ない!悪路走破性抜群のワンボックス
デリカとは、「荷物を運ぶ車」(=Delivery Car)の意味。初めて4WDモデルが追加されたのは1982年10月で、当時販売されていたピックアップトラック三菱フォルテのシャシーにデリカのボディを組み合わせ、大径タイヤを装着しました。最低地上高も高いことから悪路走破性も持ち合わせたワンボックス車として人気を得ていました。
その後、1994年に発売された「デリカ・スペースギア」は2代目パジェロをベースに開発されました。前面衝突の安全性を考慮しエンジンはフロントに配置。クラッシャブルゾーンを設けた日本初のワンボックスとなり、現在に続くミニバンというジャンルを切り開いたモデルとしてもおなじみです。本格クロスカントリー4×4であるパジェロをベースにしたことで、悪路走破性はますますアップ。フレームはパジェロのラダーフレームをベースにモノコックを融合させ、高いボディ剛性と室内のフラットフロアを可能としていました。
ヤンチャなフロントマスクに進化!新型デリカD:5ってどう変わった!
5代目デリカとなる「デリカD:5」は2007年1月に発売
現行モデルのデリカD:5は、デリカスペースギアのあとをついで2007年に1月に発売されました。
4WDモデルはハマー風のグリルで力強いイメージです。ベースとなる車両はパジェロからアウトランダー(初代)に変更。アウトランダー電子制御4WDをそのまま使うことで4WDシステムじたいは先代のスペースギアよりは多少ソフトなものになりつつも、「世界で唯一のオールラウンダーミニバン」をより強く押した装備、仕様となっています。
デリカD:5は当初、4WDのみの設定でしたがその後、2WD(FF)モデルが追加されました。エンジンは2012年に追加されたミニバン初のクリーンディーゼルエンジンを含め、現在は3種のエンジンをラインナップしています。
衝突安全性能の総合評価は抜群!三菱 デリカD:5の安全性能の実力は?
デリカD:5に搭載されるエンジンは3種類
【4WD クリーンディーゼル車】
エンジン→2.2コモンレール式DI-Dクリーンディーゼルエンジン
JC08燃費 13.6km/l
低回転から力強く、高回転までスムーズに加速する頼もしいエンジンです。アルミシリンダーブロック、アルミロアケースを採用し、大幅に軽量化されています。最先端の排出ガス浄化システムなどにより大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)を大幅に低減。平成21年排出ガス規制(ポスト新長期規制)や、平成27年度燃費基準+20%(JC08モード)もクリア。走行性能、燃費性能、排出ガス性能、静粛性を高次元でバランスさせています。
※DI-D=ダイレクト・インジェクション・ ディーゼル(D-Premium、D-Power package、ROADEST D-Power packageに設定)
【4WD ガソリン車】
エンジン→2.4L MIVEC DOHC 16VALVE ガソリンエンジン
JC08燃費 11.2km/l
吸・排気ともにMIVEC(連続可変バルブタイミング)を採用し、優れた動力性能と低燃費、クリーン性能を高次元で両立。さらにアルミダイキャスト製シリンダーブロック、樹脂製シリンダーヘッドカバーの採用や、後方排気レイアウトなどによって軽量化を図り、優れた運動性能を実現しました。
【2WDガソリン車】
エンジン→2.0L MIVEC SOHC 16VALVE ガソリンエンジン
JC08燃費 13.6km/l
走りのMIVECで高い環境性能を追求し、誕生したのが新MIVEC。従来のDOHCエンジンと同等の性能を実現し、さらにAS&Gと組み合わせることで、JC08モードでの燃費は13.6km/L(2WD車)を達成。平成17年基準排出ガス75%低減レベルに適合し、平成27年度燃費基準+10%達成という、目に見える環境性能も有しています。
悪路走破性も十分に発揮できるミニバンは今も昔も三菱デリカだけ。キャンプやスキーに心強いパートナーになってくれそうです。