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【RAV4 vs CR-V】インテリア、荷室の広さを比較

利便性よりもデザインや取り回しを重視したコンパクトSUVが多い中、本来のSUVとしてのユーティリティを突き詰めたミドルレンジモデルのトヨタ RAV4とホンダ CR-V。どちらも街中でよく見かけるので気になっている方も多いのではないでしょうか?両車種とも日本では一時期ラインアップから姿を消したこともあり、似た境遇にあるモデルです。今回はこの2台の使い勝手の違いを紹介していきます。

更新日2020/08/20

RAV4とCR-V、それぞれどんなクルマ?

トヨタ RAV4 2019現行RAV4は2019年に日本国内に復活。ボディサイズは全長4,600〜4,610mm×全幅1,855〜1,865mm×全高1,685〜1,690mmとなっているので昨今のいわゆるコンパクトSUVと比較すると一回り大きいサイズです。特に全幅は間近で見ると迫力があります。駆動方式は前輪駆動と4WD、パワートレインには2.0Lのガソリンモデルと2.5Lのハイブリッドモデルが用意されています。

ホンダ CR-VCR-Vも2018年に2年越しに日本国内での復活を遂げました。ボディサイズは全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680〜1,690mmなのでRAV4とほぼほぼ同じボディサイズです。エクステリア(外装)の雰囲気は大きさは違いますが弟分になるホンダ ヴェゼルと似ていますね。インテリア(内装)はSUVらしさを全面に押し出したものではなく、上質感のある落ち着いたデザインです。

パワートレインはガソリンモデルが1.5Lのターボエンジン、ハイブリッドモデルは2.0Lエンジンにモーターが組み合わされます。駆動方式は前輪駆動と4WDから選択可能です。

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インテリア比較:室内はCR-Vの方がやや広い

トヨタ RAV4 2019RAV4の室内サイズは室内長1,890mm、室内幅1,515mm、室内高1,230mm。乗車定員は5人です。ダッシュボード付近は水平ラインを基調とすることで横方向に広く見せる視覚的効果を生んでいます。インパネ周りは左右対称のエアコン操作盤を中心に、シンプルな配置。見た目がすっきりしているのはもちろん、誤操作が少なくなるというメリットもあります。

前席はサイドサポートが張り出しており、山道のカーブや荒れた路面で体をしっかりホールドしてくれます。後部座席は3人掛けのシートになっておりセンターのバックレストはアームレスト兼ドリンクホルダーが格納されています。横方向、頭上空間、膝周りともに空間にゆとりがあるので同乗者も快適に過ごせるでしょう。後部座席は6:4の分割可倒式でリクライニング機構が備わっているので、若干ではありますが後ろに倒すことも可能です。

CR-VとRAV4の決定的な違いとしてCR-Vには7人乗りモデルが設定されていることが挙げられます(ガソリン仕様車のみ)。そのためこの2車種に限っていえば、3列シートが必要であればCR-V一択となります。室内サイズは室内長1,970mm、室内幅1,550mm、室内高1,230mm。7人乗り仕様の場合は室内長2,520mm、室内幅1,520mmとなります。インパネ周りもRAV4同様、横方向のラインが際立っており、室内空間に余裕を感じさせるデザインとなっています。

前席は荒れた路面でも体をしっかり支えてくれるつくりになっており、後部座席(2列目)も適度なホールド性のあるベンチタイプのシートを採用しています。座面は大きめでフットスペースにも余裕があり、長時間のドライブも快適でしょう。

3列目シートは大人が余裕のある体勢を取るためには、2列目シートをある程前に出せなければならないので少なからず空間の制約は出てきます。大人が座れないほど窮屈というわけではありませんが、長時間の乗車はやや厳しいかもしれません。2列目シートはRAV4と同じく6:4の分割可倒式となります。

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収納スペース、荷室の広さ比較

トヨタ RAV4 2019RAV4の収納は、運転席、助手席、センターコンソールのオープントレイ、グローブボックス、、前席と後部座席にカップホルダー2個ずつと、インナートレイ付センターコンソールボックス、カードホルダー、フロントとリアそれぞれにドアポケット、助手席シートバックポケット、デッキサイドポケットと細かい収納が充実しています。荷室容量は、後部座席を立てた状態でも542~580Lと比較的大きいので普段使いで困ることはなさそうです。後部座席格納時は1,150~1,185Lまで拡大可能で、荷室長も2,060mmあるので、大柄な方でなければ車中泊にも使えそうです。

ホンダ CR-V 7人乗り

CR-Vの収納は、前席のドリンクホルダー2個、スライド式トレイがついたセンターコンソールボックス、折り畳み傘やポットボトルを置けるフロントとリアのドアポケット、後部座席のドリンクホルダー(2個)付きアームレストが用意されています。

荷室容量は5人乗りの場合、通常時561L、後部座席を格納した状態で1,123Lとなります(ハイブリッドの場合それぞれ499Lと1,061L)。7人乗りモデルは3列目シートを起こした状態で150L、格納時で472L、2列目と3列目どちらも格納した状態で936Lとなります。また、ガソリンモデルは26Lのカーゴアンダーボックスも備えており、小物や車に常備しておきたいものなどを収納するのに便利です。

 

以上、2台を比較してきましたが、車格が近いこともありユーティリティには多くの共通事項がありが、5人乗りのみのRAV4、7人乗りも選べるCR-Vと、比べると大きく異なる部分もあるのです。

特に乗車人数が多かったり、荷物の積載が多いという方は後部座席の居住性、シートアレンジ、荷室容量の大きさなどが重要になってくるので、気になる方は試乗で確かめてみましょう。

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