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重量税も安くなる車重1トン未満のSUV3選
今回は、購入時や車検の際に支払う必要がある重量税や燃費の向上など、維持費を安く抑えることができる車重1トン未満のSUVを3車種紹介していきます。自家用車で1トン未満の重量税は1.5トン未満と比較すると、1万2300円も安くなります。現在日本で新車販売されている1トン未満のSUV(軽自動車除く)は、これから紹介する3車種のみとなっています。
更新日2021/08/10共通設計でエクステリアが異なるトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー
トヨタから発売のライズと、ダイハツから発売のロッキーはダイハツが開発・生産を担当しており、それぞれのエクステリア(外装)は異なりますが基本設計が同一の兄弟車です。
ボディサイズは共通で、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmの5ナンバーサイズです。
車両重量も同一で2WDモデルは970kgまたは980kgですが、4WDモデルは1,040kgまたは1,050kgで維持費が変わるため注意が必要です。
エンジンももちろん共通で、1.0L 直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載。最高出力は72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルクは140Nm(14.3kgm)/2,400〜4,000rpm、気になるWLTCモード燃費は18.6km/L(2WD)で、高速道路では20.1km/L(2WD)の低燃費走行が期待できます。
足回りは新世代プラットフォームDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用し、カーブなどでの落ち着いた挙動をサポート、高速道路のレーンチェンジでも車両の姿勢変化は最小限に留められています。
気になる安全装備は、スマートアシストを装備して衝突回避支援ブレーキ(対車両・対歩行者)や車線逸脱抑制制御機能がモデルによっては標準装備されています。
車両本体価格はトヨタ ライズが167万9000円〜、ダイハツ ロッキーが170万5000円〜となっています。
2WD車が車重1トン未満となり重量税が安いほか、燃費も2WD車の方が優れるため、維持費を気にする方は2WD車がおすすめです。
SUVでありながらカジュアルな魅力があるスズキ クロスビー
2017年12月から発売のスズキ クロスビーは、「大人5人が乗れるワゴンの広さとSUVらしい走破性を両立した新ジャンル」として発表されました。遊び心のあるエクステリアや、ボディカラーラインアップや広々空間の車内で人気を得ています。
ボディサイズは全長3,760mm×全幅1,670mm×全高1,705mmのこちらも5ナンバーサイズです。
車両重量は2WDモデルが960kg、4WDモデルが1,000kg。こちらも1トン未満となるのは2WDモデルのみです。
パワートレインには1.0L 直列3気筒直噴ターボエンジンと、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド車となっています。
エンジンは最高出力3kW(99PS)/5,500rpm、最大トルクは150Nm(15.3kgm)/1,700〜4,000rpmです。モータでは最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgm)/100rpmと低回転域から動力をサポートして、燃費向上やスムーズな加速を助けています。
WLTCモード燃費は18.2km/L、高速道路モードでは18.8km/Lを記録しており、やはり重量の軽いクルマとして低燃費のメリットがあります。
安全装備は、スズキの予防安全技術である、セーフティーサポートを搭載。車間距離の確保をサポートする、アダプティブクルーズコントロールや、車線維持支援機能を備えます。
車両本体価格は184万9100円〜となっています。
もっとも低燃費なスズキ イグニス
2016年1月発売より発売のスズキ イグニスはコンパクトクロスオーバーとして発売されている車重1トン未満の一台です。イグニスとはあまり聞き慣れない単語ですが、ラテン語で「炎」を意味する言葉です。
ボディサイズは全長3,700mm×全幅1,660mm〜1,690mm×全高1,605mmの5ナンバー車であり、今回の3車種のうち、全長と全幅が一番短いクルマとなっています。
車両重量は2WDモデルが850kg〜880kg、4WDモデルが890kg〜920kgと、ここに来てはじめて4WD車であっても、車重が1トン未満となり、重量税が安く抑えられる恩恵を受けられる一台となっています。
パワートレインには、1.2L 直列4気筒エンジンとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド車となっています。
エンジンは最高出力67kW(91PS)/6,000rpm、最大トルク118Nm(12.0kgm)/4,400rpm。モーターは最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgm)/100rpmと、クロスビー同様に、低回転域からエンジンをサポートします。
WLTCモード燃費は19.8km/L、高速道路モード21.6km/Lと今回の3車種でもっとも低燃費です。
安全装備は、クロスビー同様に、スズキの予防安全技術である、セーフティーサポートを搭載していますが、装備されないグレードもあるため注意が必要です。
車両本体価格は142万3400円〜となっています。
今回は、重量税や燃費などの維持費が安くなる車重1トン以下のSUVを3種紹介していきました。
車重1トン以下のSUVは軽自動車を除くと今回の3車種しかなく、とても貴重なことがわかります。
維持費を抑えながら、SUVとしてのデザイン性やユーティリティーを備える今回のクルマは、今おすすめの一台です。
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文・SUV FREAKS編集部
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