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【500万円台のクロカン対決】トヨタ ランクルプラド vs ジープ ラングラー
今回は予算500万円台で狙えるSUVとして、トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼル(554万3000円)と、ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツ(539万円)について、それぞれの機能などの各スペックについて紹介していきます。本格的なオフロード走行を楽しめる、クロスカントリーモデルである人気の両車を、比較対象とされている方も多いのではないでしょうか。そんな2つのモデルの違いを見ていきましょう。
更新日2021/06/16エクステリア比較
街にも映えるデザインのトヨタ ランクルプラド/伝統的なデザインのジープ ラングラー
トヨタから発売されたランドクルーザープラド TZ-G クリーンディーゼルのボディサイズは全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,835mm、ホイールベース2,790mm、最低地上高は220mmです。
迫力のあるフロントグリルと、オートレベリング機能付きLEDヘッドランプを装備、足元にはダークグレーメタリック塗装を施した19インチアルミホイールを履き、街中にも映えるスタイリッシュなエクステリア(外装)を纏っています。
一方、ジープから発売されたラングラー アンリミテッドスポーツのボディサイズは、全長4,870mm×全幅1,895mm×全高1,840mm、ホイールベース3,010mm、最低地上高は200mmです。
エクステリアには、実用的なLEDを採用したヘッドライトを採用しつつ、7スロットグリルや丸型のヘッドライト、台形ホイールアーチのボクシーなフォルムが活かされた、ジープの伝統的スタイルを踏襲した特徴的なデザインを前面に出しています。
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インテリア比較
7人乗りができるトヨタ ランクルプラド/オープンエア走行ができるジープ ラングラー
トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼルのインテリア(内装)は、7人乗りのゆったりとした居住空間と、多彩なシートアレンジが特徴的です。
スイッチひとつで電動シートの格納が可能となり、乗車人数や荷物の積載量など、その時の状況に応じた車内空間を簡単にアレンジできます。
サードシートを格納することで、大容量のフルフラット空間を作り出し、9.5インチのゴルフバックを4つ積載可能になります。
運転席と助手席には、快適温熱機能やシートベンチレーション機能も装備され、快適なドライブを約束します。
対するジープ ラングラー アンリミテッドスポーツのインテリアは、アクセントステッチのコントラストが美しい、質感高いブラックレザーシートを採用し、高級感のある室内を演出。アコースティックウインドシールドと、遮音部への消音材の追加などで室内の静粛性を高めています。
また、簡単に天井の脱着が可能なフリーダムトップ3ピース モジュラーハードトップを採用しており、オープンカーのような開放感を感じられるオープンエアー走行が楽しめるのも特長です。
走行性能比較
トルク・燃費重視ならトヨタ ランクルプラド/パワー重視ならジープ ラングラー
トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼルには、2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジンが搭載。最高出力150kW(204PS)/3,000~3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600~2,800rpm、WLTCモード燃費は11.2km/Lをマークしています。
水冷インタークーラーとターボチャージャーのサイズアップに加え、エンジン各部の構造を改良により、本格SUVにふさわしいトルクフルな動力性能を発揮しながら、排出ガスのクリーン化と優れた燃費性能の両立を実現しています。
ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツは、3.6L V型6気筒DOHCエンジンを搭載しています。
最高出力209kW(284PS)/6,400rpm、最大トルク347Nm(35.4kgm)/4,100rpm、WLTCモード燃費は9.0km/Lです。
エンジンの軽量化と併せて、STOP&STARTシステムの採用により、先代モデルより燃費を約23%改善しています。
スムーズで、素早いシフトチェンジを可能にする8速オートマチックトランスミッションと相まって、扱いやすさと優れたパフォーマンスを兼ね備えたエンジンに仕上がっています。
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安全装備比較
トヨタセーフティセンス装備のトヨタ ランクルプラド/屈強なボディ構造のジープ ラングラー
トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼルには、トヨタの先進安全機能となるToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が標準装備されています。
ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで高い視認性能と信頼性を両立、5つの先進機能でドライバーをアシストします。
衝突回避のプリクラッシュセーフティや、先行者を追従してくれるレーダークルーズコントロールで運転支援を行います。
視認性を上げるオートマチックハイビーム、標識見逃し防止のロードサインアシスト、車線はみ出し防止のレーンディパーチャーアラートなどでドライバーに注意を促すことも可能となっています。
ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツでは、あらゆる事態に対応するため、多彩なセーフティ&セキュリティシステムを搭載しています。
強化された高張力スチールと、軽量アルミニウムを組み合わせ、強度を最大限向上させた高張力スチール製の強固なボディは乗員の安全性を確保します。
カメラやセンサーにより死角にある障害物の検知や、自車と他車との間隔維持のアラートなどでドライバーをサポート、アダプティブ クルーズ コントロールでは、速度の自動調節と適切な車間距離をキープしてくれます。
エレクトロニック・スタビリティ・コントロールでは、車両全体の安全センサーネットワークにより、車両の横滑りに早期に感応して支援機能を起動、複数のシステムやセンサーと協調制御して、必要に応じた機能を作動させます。
今回は予算500万円台で狙えるSUV対決として、トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼル(554万3000円)と、ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツ(539万円)の機能などについて比較してきました。
トヨタ ランクルプラド TZ-G クリーンディーゼルは、街でも映える美しいフォルム、多人数乗車が可能で、多彩なシートアレンジと燃費の良さで実用性の高さが光るモデルです。
ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツは、屈強なフォルムと強固なボディ、質感あるインテリアと大排気量ならではのパワーを楽しめる1台です。
それぞれに魅力的な特徴があり、人気の高いSUVモデルである2台を検討してみてはいかがでしょうか。