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国産SUV馬力ランキングTOP10
今回は国産SUVの中でどのクルマが馬力があるのかをランキング方式で紹介していきます。また、最大トルクに関しては今回は未記載としますが、国産SUVトルクランキングTOP10も用意してありますので、トルクについて気になる方はそちらをご覧ください。
更新日2021/08/12馬力の値は、モデルによってシステム出力が記載されていないものもあるので、エンジンの馬力+モーターの馬力を値として作成しています。
1位 レクサス RX450hL 193kW+123kW=316kW
見事第1位に輝いたのはレクサス RX450hLです。
近年は、エンジン排気量のダウンサイジング化が進み、エンジンだけでなくハイブリッドシステムのアシストにより走行するクルマが増えたため、単純にエンジン馬力だけでみるとよりハイパワーなクルマもありますが、総合的に判断して第2位とします。
エンジンには、3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力193kW(262PS)/6,000rpmを記録しています。
3.5Lアトキンソンサイクルエンジンには、V6らしい力強い走りを余すことなく発揮できるよう、吸排気のバルブ開閉のタイミングを最適に制御するDual VVT-iや筒内直噴と吸気ポート噴射の2つのインジェクターを持ち、高い燃費効率を可能にするD-4Sを採用し、洗練されたゆとりあるドライビングを提供します。
合わせて、モーターで最高出力123kW(167PS)のパワーでアシストが可能なため、力強い加速と静粛なエンジン音で軽快に走行できます。
カタログ燃費はWLTCモードで14.7km/Lです。
2位 トヨタ ランドクルーザー ディーゼル 305kW
第2位にはトヨタ ランドクルーザー ディーゼルがランクインしました。
エンジンには、3.5L V型6気筒を採用。最高出力は305kW(415PS)/5,200rpmを誇るエンジンを搭載した、国内SUVの代表的存在です。
オフロード走行においても強みを発揮し、トラクションやブレーキを最適に制御して4WD性能をより高める最新システムのマルチテレインセレクトを採用しています。
モードセレクタースイッチでオート/ダート/サンド/マッド/ディープスノー/ロックの中から路面状況に適したものを選択でき、凹凸の激しいオフロードや滑りやすい路面での走破性を向上させます。
トランスミッションには、Direct Shift-10ATを採用し、あらゆるシュチュエーションでの走行を助けます。
カタログ燃費はモデルにより多少異なり、WLTCモードで7.9km/L~8.0km/Lを記録しています。
3位 トヨタ RAV4 PHV 130kW+174kW=304kW
第3位にはプラグインハイブリッドシステムを搭載したトヨタ RAV4 PHVがランクインしました。
2.5L 直列4気筒エンジン+プラグインハイブリッドシステムのこの一台は、エンジン最高出力130kW(177PS)/6,000rpmに加えて、フロントモーター134kW(182PS)、リアモーター40kW(54PS)のシステム最高出力225kW(306PS)を誇り、体感的な加速や滑らかな走行において非常に優れています。
カタログ燃費はWLTCモードで22.2km/Lを記録するうえ、EV走行距離は95.0km/Lを可能として、プラグ式で充電したモーターのみでの走行が可能です。
4位 レクサス LX570 277kW
第4位は、最高出力277kW(377PS)のレクサス LX570です。
エンジンには、国産SUVではダントツの大排気量を誇る、5.7L V型8気筒エンジンが搭載されており、最高出力は277kW(377PS)/5,600rpmを記録しています。
力強い5.7Lエンジンは、フリクションロスを徹底的に抑え、絹のように滑らかな回転と、心地よい静粛性を実現しています。
トランスミッションには、本格的なオフロード走行にも対応する信頼性、動力性能、低燃費、静粛性を兼ね備えたスーパーインテリジェント8速オートマチックを採用していますが、カタログ燃費は6.6km/L(WLTCモード)と、やはり近年のダウンサイジングエンジンやハイブリッドシステム搭載車と比較するとやや厳しい数値となっています。
ドライブモードセレクトでは、「コンフォート」「エコ」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」「カスタマイズ」から選択可能で、パワートレインに加え、シャシー、空調を好みに選択できます。
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5位 トヨタ ハリアー ハイブリッド 131kW+128kW=259kW
第5位にランクインしたのはトヨタ ハリアー ハイブリッドです。
2.5L 直列4気筒エンジン+モーターを搭載し、エンジンでは最高出力131kW(178PS)/5,700rpmに加えて、フロントモーター88kW(120PS)、リアモーター40kW(54PS)を搭載する新ハイブリッドシステムは、優れた動力性能と低燃費を実現しています。
また、レスポンスの良いダイレクト感のある走りを提供するこの一台は、加速性能においてストレスを感じることなく走行が可能です。
カタログ燃費はWLTCモードで、FFで22.3km/Lを誇り、心地の良い加速に加えて低燃費が味わえる一台となっています。
6位 ホンダ CR-V e:HEV EX 107kW+135kW=242kW
第6位はホンダ CR-V e:HEVです。最高出力107kW(145PS)/6,200rpmを発生する2.0L 直列4気筒横置エンジンに加えて、最高出力135kW(184PS)/5,000~6,000rpmのモーターを搭載しています。
モーターを中心に、3つのハイブリッドシステムを最適に使い分けるe:HEVは、走行状況に合わせて「EVモード」、「ハイブリッドモード」、「エンジンモード」を切り、効率的な走りを実現。
EVモードでは、幅広い領域でバッテリーからの電気によりモーターのみで走行します。エンジンを止めて走るため、ガソリンを一切使わず低燃費走行が期待できます。
ハイブリッドモードでは、強い加速時はエンジンの力で発電した電気でモーターを駆動。車速にリニアな加速音とともに走行し、高出力時にはさらに、バッテリーからも電力を供給します。
エンジンモードでは、エンジンの得意領域である高速クルーズ時のみエンジンと車輪を直結しエンジンの力で走行。3つのモードを切り替えることにより、滑らかかつ力強い走りが実現されています。
カタログ燃費はWLTCモードで、FFで最大21.2km/L、4WDで20.2km/Lを記録しています。
7位 三菱 エクリプスクロス PHEV 94kW+130kW=224kW
第7位にランクインしたのは、プラグインハイブリッドシステムの三菱 エクリプスクロスPHEVです。
エンジンには、最高出力94kW(128PS)/4,500rpmを発生する2.4L DOHC 16バルブ4気筒エンジンを搭載。これに加えて前後にモーターを装備しフロントモーター60kW(82PS)、リアモーター70kW(95PS)で力強い加速をサポートします。
プラグインハイブリッドシステム with ツインモーター4WDは、バッテリー容量が十分なときはモータードライブで、さらにバッテリーの残りが少なくなった時でも、効率と静粛性に優れた2.4Lエンジンが発電を始め、モーターとバッテリーに送電。ツインモーターの4WDのスムーズな加速と心地よいEV走行が楽しめます。
カタログ燃費は、WLTCモード燃費が16.4km/L、EV走行距離は57.3km/Lを記録しています。
8位ホンダ ヴェゼルe:HEV 78kW+96kW=174kW
第9位にはホンダ ヴェゼル e:HEVがランクインします。
1.5L 直列4気筒エンジンの最高出力は78kw(106PS)/6,000〜6,400rpmで、それに加えてモーターが最高出力96kW(131PS)/4,000~8,000rpmを発生し、エンジンをアシストします。
第6位にランクインしたCR-Vでも紹介した、e:HEVシステムをもちろん採用。 EVモード、ハイブリッドモード、エンジンモードの3つのモードで最適な走行をします。
合わせて加速を操る3つのドライブモードで、異なる加速感を楽しむことが可能です。ノーマルモードでは、一般道で快適・スムーズで上質を感じる走り、スポーツモードでは、ワインディングで俊敏・ダイレクトな加速を感じる走り、ECONモードでは、高速道路では滑らかな高速クルーズを楽しむ走りがそれぞれ実現されています。
カタログ燃費はWLTCモードで、FFが最大25.0km/L、4WDが最大22.0km/Lを記録しています。
9位 マツダ CX-8 25T エクスクルーシブモード 169kW
第9位には、久々のガソリンオンリーのパワートレインを採用したマツダ CX-8がランクイン。エンジン最高出力169kW(230PS)を誇り、ここまで紹介してきたハイブリッドシステム搭載車と比較すると、エンジンのみの馬力は頭ひとつ抜けています。
エンジンは、2.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載、最高出力は169kW(230PS)/4,250rpmです。トランスミッションには、3要素1段2相形(ロックアップ機構付)を採用しています。
マツダというと、クリーンディーゼルのイメージが強いですが、スカイアクティブG 2.5Tエンジンは、パワフルで滑らかな加速により、余裕のある走りを楽しめるガソリンターボエンジンです。
エンジンの理想状態を追求した革新技術を採用し、軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮する高効率直噴ガソリンエンジン。アクセル操作に対するリニアな応答性や伸びやかな加速感など、さまざまなシーンをスムーズに運転できる心地よい走りを実現します。
カタログ燃費は、WLTCモードでFFが12.0km/L、4WDが11.6km/Lを記録しています。
10位 スバル フォレスター e-BOXERモデル 107kW+10kW=117kW
第10位にランクインしたのは2021年8月発売、先行予約受付中のスバル 新型フォレスターです。
新型フォレスターのe-BOXERモデルは、2.0L デュアルAVCS直噴エンジン+モーターを搭載しており、最高出力107kW(145PS)/6,000rpm、モーターで10kW(13.6PS)のパワートレインを誇ります。
e-BOXERモデルは、卓越した走行性能を発揮する「シンメトリカルAWD」に、その走破性をさらに高めるX-MODEを搭載。乾いた舗装路、踏み固められた雪道、雨に濡れた舗装路、砂や土などの末舗装路で力強い走りを実現します。
カタログ燃費は、WLTCモード14.0km/Lを記録しています。
今回は国産SUVの馬力ランキングTOP10を紹介していきました。
このようにみてみると、エンジンだけの馬力ではなくプラグインハイブリッド、ハイブリッドシステムを搭載したクルマが増えてきていることがわかります。
このような低排気量、大パワーのクルマは自動車税や燃費などの維持費が抑えられ、尚且つ力強い加速を実現しているのでこれからさらに増えていくことが予想されます。
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文・SUV FREAKS編集部
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