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トヨタの3列シートの新型SUV、ハイランダーを紹介

2019年、ニューヨークで開催された国際オートショーで、トヨタの新型SUV「ハイランダー」が発表されました。米国市場を意識したミドルサイズのSUVですが、一体どんなクルマなのでしょうか。

更新日2019/05/13

新型ハイランダー登場の背景は?

トヨタ ハイランダー

今回発表された新型は4代目にあたります。ハイランダーの初代モデルは、日本では「クルーガー」という名前で2000年から、翌年の2001年からは米国で「ハイランダー」という名前で販売開始されました。このハイランダーは当初、同社の高級SUV「ハリアー」をベースに開発されたクルマでした。しかしマイナーチェンジでハイブリッドモデルや3列シートモデルが追加され、プレミアム感を打ち出すよりも実用的でファミリー志向を強めたモデルとして確立してきています。

日本で発売されたクルーガーは販売が振るわず2007年に生産が打ち切られたものの、ハイランダーは北米をはじめとして、欧州、豪州、中国、ロシアなどで順調に販売を伸ばしています。2018年には全世界で年間約39万台を販売、初代からの累計販売台数はなんと約385万台に達するなど、3列シートSUVの主力モデルとして順調に成長を遂げ、今回のモデルチェンジに至っています。

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ハイランダーのデザインの特徴は?

トヨタ ハイランダー

ハイランダーは北米での人気が特に高く、ボディサイズやデザイン、装備などの改良点に注目すると、海外市場を強く意識していることが分かります。ミドルサイズSUVというカテゴリーに属するハイランダーですが、RAV4よりもサイズは大きく、全長は前モデルから60mm延長しており4,950mmです。これは同社のランドクルーザーと同じ全長で、全幅や全高は及びませんがかなり大きいサイズであることが分かります。

全長が伸びたことによって荷室容量が増えて、2列目シートのスライド量も30mm拡大されました。ゆったりとしたシートサイズで、7人もしくは8人乗車が可能(グレードにより異なる)となり、家族でのドライブやレジャーにもさらに余裕のサイズです。

エクステリアデザインは、先代モデルのデザインイメージを残しつつ、よりスタイリッシュで洗練されたものになりました。フロントデザインは比較的シンプルなイメージですが、バランスの取れたサイズのグリルとライト類の配置がワイド感とスタンスの良さを印象づけています。

トヨタ ハイランダー

サイドビューは、リアフェンダーに向かって盛り上がっていくようなプレスラインが特徴的で、SUVとしての力強さを感じさせるものになっています。リアビューはフロントと同様にすっきりしたイメージではありますが、複雑な面構成を組み合わせることによって陰影を付けているため、よりアグレッシブな印象です。

トヨタ ハイランダー

インテリアは比較的低い位置に配置された水平ラインを基調とし、落ち着いた色調とデザインがモダンで洗練された印象を与えています。上級グレードには12.3インチの大型スクリーンが設定されていますが、その他のグレードでも最新のマルチメディア機能を楽しむことが可能です。

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