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レクサス UXのインテリアの居住性、収納スペース、荷室の使い勝手を紹介

UXは2018年に追加されたレクサス最小のクロスオーバーSUVです。トヨタのC-HRがベースとなっています。斬新なデザインが話題となりましたが、実用性に関してはやや妥協せざるを得ない部分もありました。C-HRとの兄弟車ということで、UXの居住性が気になっている方も多いでしょう。今回はUXの居住性、収納スペース、荷室の使い勝手について追及してみたいと思います。

更新日2019/05/21

安全面に配慮されたインテリア

レクサス UX250h バージョンL 2018

UXはC-HRをベースに作られましたが、インテリアデザインはレクサスらしい高級感ある装いに仕上がっています。10.3インチのセンターディスプレイは最も見やすい位置に設置されており、目線が下になりすぎてしまうことはありません。シフトレバー横にあるリモートタッチで操作できるため、モニターを凝視する必要はありません。安全面に配慮した設計と言えるでしょう。

続いてセンターコンソールは、ドライバー側に若干角度を付けています。そのため運転席周りは、さながらコックピットのよう。ドライビングプレジャーを引き立ててくれます。メーターには7インチの液晶を採用しており、運転に必要な様々な情報を表示することができます。

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見た目よりゆとりがある室内空間

レクサス UX250h バージョンL 2018

さて、コンパクトSUVということで後部座席の居住性が気になっている方も多いのではないでしょうか?

シート部分は膝周りに適度な余裕があり、見た目ほど窮屈という印象はありません。頭上空間も、平均的な身長の方であれば気になることは特にないでしょう。しかしクーペを想起させるルーフ形状の影響で、やや天井が迫っています。体格の大きい方は閉塞感を感じてしまう可能性も。気になっている方はぜひショールームでチェックしてみてください。

また、快適なドライブを楽しむのであれば、後部座席の中央は緊急用として割り切った方が良いかもしれませんね。

後席センターコンソールには、C-HRにはなかったエアコンが設置されています。これだけでも車内に高級感が出て好印象です。さらにエアコン下部には充電用のUSB端子を用意。装備としては申し分ないでしょう。

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フロントの収納スペースは豊富

続いてUXの収納力を見ていきましょう。もちろん前席には車検証類を収納しておけるグローブボックスが。また、センターコンソールボックスはこのクラスとしては十分に容量の大きいものが設置されています。そのリッド(ふた)は左右のどちらからも開閉可能。ドリンクホルダーも2つあり、利便性が高いと言えます。

フロントのドアポケットでは、500mlのペットボトルがそれぞれ1本ずつ収納できます。リヤのドアポケットは容量が少なく、小物くらいしか入りません。しかし、ベンチシートの真ん中にはアームレストを兼ねたドリンクホルダーを設置しています。この辺りは空間の確保を優先したのかもしれませんね。助手席の後ろのみシートバックポケットがあり、本などをサッと仕舞うことができます。

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床面積は広いが高さのない荷室

レクサス UX 2018

旅行やアウトドア、買い物の際に活躍するラゲッジスペース。UXでは220Lの容量を確保しています。床面積は広いのですが、あまり高さがありません。開口部が広いわけでもないため、ライバル車にやや劣る印象です。

もちろん、荷室容量が足りない場合は後部座席を倒して使用することもできます。シートバックは6:4の分割可倒式なので、状況に応じて長尺物の収納も可能です。

また、スペアタイヤがない場合はトランク下をアンダーボックスとして利用することができます。小物などはこちらに収納しておけば、車内が散らからずに済みますね。

 

レクサス UXの居住性、収納、荷室について紹介してきましたがいかがでしたか?全長は4,495mmで全幅は1,840mmと、国内のコンパクトSUVでは若干大きめの車です。そのため居住性に関しては、過度に不安を抱く必要はないのかもしれません。スタイリング重視のモデルではありますが、大人4人が快適にドライブできるように配慮されたパッケージングです。

上級モデルにはNXやRXなどさらに大きなモデルがありますが、最も日常使いに向いているのはUXと言えるでしょう。新たなカーライフの相棒にUXはいかがでしょうか?