プロモーション
レクサス UX vs アウディ Q3 輸入SUVと比べてQ3の装備はどう?【エクステリア・インテリア編】
先日、レクサスに新たに追加されたクロスオーバーSUV、UX。輸入車SUVと比べて装備は充実しているのでしょうか。今回はほぼ同サイズで同価格帯の輸入SUV、アウディ Q3と日本で発売されている最廉価グレード同士を比較します。※2019年2月時点に販売されているモデルについて解説しています。
更新日2019/02/26エクステリアの装備比較
UXとQ3はどちらもラグジュアリー傾向の強いクロスオーバーSUVです。UXのスピンドルグリルとQ3のシングルフレームグリルは、それぞれのブランド共通デザインで、コンパクトクラスであっても高級感があります。
まずは両者のボディサイズやエクステリアの装備を比較してみましょう。
【UX200】
全長×全幅×全高:4,495mm×1,840mm×1,540mm
ホイールベース:2,640mm
車両重量:1,470kg
乗車定員:5名
タイヤ:215/60R17
・装備
LEDヘッドランプ (ロー・ハイビーム)
オートマチックハイビーム
LEDクリアランスランプ (デイライト機能付)
フルLEDリアコンビネーションランプ (テール・ストップ・ターンシグナル)
撥水機能付ガラス (フロントドア)
UV・IRカットガラス
【Q3 1.4 TFSI】
全長×全幅×全高:4,400mm×1,830mm×1,615mm
ホイールベース:2,605mm
車両重量:1,470kg
車定員:5名
タイヤ:235/55R17
・装備
バイキセノンライト
デイタイムランニングライト
ヘッドライトコントロール
ハロゲンリアランプ/LEDリアコンビネーションライト
リアフォグライト
ヒートインシュレーティングウインドシールド
断熱ガラス(サイド/リア)
リーフレール
UXのベースは、トヨタの人気モデルC-HRです。クーペライクなフォルムに、面影が見て取れますが、レクサスブランドのSUVらしく、デザインはもちろん装備も充実しています。また、メイン市場が北米のため、国内基準で見れば幅の広さがやや気になります。
一方Q3は、全高が約80mm高く設定されているのでアイポイントに違いが出てきます。
ただし、全高の1,615mmは、機械式駐車場では入庫できないことも多く、全高が1,540mmに抑えられたUXとは、購入時のわかれ目になるかもしれません。
装備は、UX200は最新型ということもあり灯火類はLEDが多用されています。フロントドアの撥水機能やUVカット機能も日本車らしい気遣いですね。Q3 1.4 TFSIは登場が2012年ということもあり、バイキセノンライトが標準装備で、オプションでLEDコンビネーションランプを選択することができます。
インテリア比較
UXのインテリアは先進性と高級感が同居したクオリティの高いものとなっています。
※画像はUX200
TFT液晶によるメーター、地デジTVチューナー、USB端子×2、専用ナビに加え、センターコンソール上に配置された10.3インチワイドディスプレイが、最新モデルであることをさりげなく主張します。
一方のQ3 1.4 TFSIは、UXほどの最新装備は見られないものの、アウディらしいシンプルながらもスポーティで高級感のあるインテリアとなっています。
USBストレージメディアやMP3プレーヤーからの音楽再生機能を持つアウディミュージックインターフェイスや地デジチューナーは標準装備。ナビゲーション機能はオプションとなります。
レクサスUXとアウディQ3の最廉価グレードを比較してきました。登場した時期に差があるため、装備面で見ればUXに軍配が上がりますが、マイナーチェンジを重ねて熟成されてきたQ3は、輸入車にありがちな不安感も皆無。さらに、アウディが持つ高級感やブランド力も魅力的です。
サイズ的には近似する2台ですが、全高の低いUXはワイド&ローが強調された踏ん張りの効いたデザインが特徴。一方、ルーフの高いQ3は、SUVらしい重厚感と、室内の解放感や居住性といったポイントではUXを上回ります。
最後は、どちらのモデルがあなたにとってベストか?ライフスタイルや普段の車の使い方を吟味して、車両選びを行ないましょう。