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ジャガーのEV SUV、Iペイスのモーターやパッケージングは?

2018年3月のジュネーブショーで一般公開されたジャガー Iペース。日本では半年後の2018年9月に受注開始されました。Iペースは、従来のペースシリーズをEV化したものではなく、専用で開発されました。ここでは、Iペースのモーターやパッケージングについて解説します。

更新日2019/06/14

車両諸元スペックは?

ジャガー Iペース 2018

エンジンを持たないエレクトリックパフォーマンスSUVのIペイスは、クーペのようなスタイルが特徴です。

ボディサイズは、全長4,695mm×全高1,565mm×全幅1,895mm、ホイールベース2,990mm。トレッド(前/後)は、18インチが1,640mm/1,660mm、20インチが1,625mm/1,647mm、22インチが1,630mm/1,650mmで、最小回転半径は5.6m。

車両総重量は、コイルサスペンション仕様で2,230kg、エアサスペンション仕様では2,240kgです。

乗員定員は5名で、グレードはS、SE、HSEの3つが用意されています。

ジャガーのEV SUV、Iペイスのデザインの特徴を紹介

 

モーターのパフォーマンスは?最高速度は?

Iペイスのパワートレインは、前後アクスルと一体化した2つの電気モーターと、90kWh のリチウムイオンバッテリーで構成されています。

このモーターは、最高出力400PS、最大トルク696Nmを発揮。前輪をフロントのモーターで、後輪をリアのモーターでそれぞれ駆動するAWDによる高いトラクションによって、0-100km/h加速を 4.8秒でこなします。

さらに、モーター音はセンターコンソールに装備されているインフォテイメントシステムで調整可能で、静粛性の向上はもちろん、モーター音とともに加速を楽しみたい場合など、気分や好みに合わせることができます。

また、90kWhバッテリーをホイールベース内に搭載したことで、低重心とダイナミクスの向上に寄与。このバッテリーはロングライフ設計とされ、最大限のパワーを長期間にわたって維持することができます。その航続距離は、WLTCモードで438kmとなっています。

ジャガー Iペース 2018

自宅(普通充電7kW)では、約10時間で80%、約13時間で100%の充電でできるほか、50kWでは85分で80%の充電が可能です。

トランスミッションは、JaguarDriveというシンプルな新システムのオートマチックを搭載し、これによって0~12,000rpmまでタイムラグのない瞬発力を発揮します。

ジャガーのEV SUV、Iペイスの走行性能を紹介

 

ジャガー Iペース 2019

ジャガー Iペイスは2019 ワールドカーオブザイヤー、2019 ワールドグリーンカー、2019 ワールドカーデザインオブザイヤーという数々の賞を受賞するなど、幸先の良いスタートを切りました。すでに、テスラが一定のマーケットを獲得しているEV SUVカテゴリーにおいて、Iペイスが今後どのような売れ行きとなるのか楽しみですね。

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