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フランスメーカーのSUVのエントリーモデルを紹介
今やほぼすべての自動車メーカーが、SUVを販売ラインナップの中心に据えています。特にヨーロッパでは、以前はハッチバックタイプが市場を賑わせていましたが、現在では小型のSUVが市場を賑わせています。今回は、フランス車に迫り、フランスメーカーのSUVのエントリーモデルに注目していきます。
更新日2019/06/21プジョー 2008
2013年3月のジュネーブモーターショーで正式に発表された、プジョーの小型SUVが2008です。日本では2014年から販売開始しました。
プジョーといえばハッチバックの208や308の様な小型車のイメージが強く、その小気味良い走りとしなやかな乗り心地には定評があります。プジョーがラインナップするSUVは2008の他に3008と5008がありますが、プジョーのきびきびとした走りに一番近いイメージを持つSUVが、サイズの一番小さいこの2008ではないでしょうか。
フロントデザインは、水平基調をトップラインに据えたグリルを中心に、ノッチのある特徴的な異型ヘッドライト、大型のプジョーライオンエンブレムが印象的です。サイドビューは、力強く張り出したフェンダーアーチ、リアはSUVらしい大型のスポイラーと、ライオンズクローと呼ばれる鉤爪型のテールランプデザインが特色となっています。
また、ヘッドアップインストルメントパネル、タッチスクリーン、小径ステアリングで構成されるi-Cockpitは、ドライバーに必要な情報を正確にシンプルに伝え、直感的に操作を行うことができるよう設計されています。ユーティリティ容量は通常時でも360Lあり、リアシートを畳めば1,172Lの大きなラゲッジスペースが確保されています。
プジョーのエントリーSUV、2008のドライビングテクノロジーの特徴は?
シトロエン C5 エアクロスSUV
2019年に設立100周年を迎えるシトロエンのSUVがC5エアクロスSUVです。
シトロエンと聞くと、クルマに詳しい方であれば、油圧とガスを使ったハイドロニューマチック、サスペンションや個性的なデザインを思いうかべるかもしれません。
特にハイドロを採用したシトロエンの乗り心地は、魔法の絨毯や、雲の上を走るかのよう、ウォーターベッドなどと形容されるほど、滑らかなフィールが味わえ、好きな人は病みつきになるようです。
このハイドロニューマチック(最終型はハイドラクティブⅢプラスという名称)が搭載された市販モデルC5は2015年に生産終了となってしまいましたが、C5エアクロスSUVには”現代版ハイドロ”とも言うべき新開発の機構、プログレッシブ・ハイドローリック・クッションが採用されました。
その乗り味は往年の乗り心地のようでまさに「魔法の絨毯」と形容したくなるような乗り心地を実現しています。
C5エアクロスSUVはユニークなデザインも特徴です。シンボルのダブルシェブロンが据えられたフロントフェイスは上下二段にラインが分割された特徴的なマスクを持ち、リアには3D効果を持つLEDテールランプユニットが据えられ、丸みを帯びた全体的なフォルムに躍動感とカジュアルな雰囲気が巧みに織り込まれています。
快適性を追求したシトロエン初のSUV、C5 エアクロス SUV
DS3 クロスバック
DSは、2014年にシトロエンから独立したブランドで、よりプレミアム感の強いモデルがラインナップされています。ちなみに先述したプジョー、シトロエン、そしてこのDSもフランスの企業、グループPSAのブランドのひとつです。
日本国内販売を担うプジョー・シトロエン・ジャポン株式会社は、この新しいSUVをコンパクトラグジュアリーSUVと表現しています。その表現のとおり、エレガントで洗練された、また印象的なディテールを持つデザインが特徴となっています。
普段は格納されていますが、ドアを開けようと近づくとハンドルがすっとポップアップされるロジックや、周囲に走行している車両の位置に応じて照射範囲や位置を自動で調整するインテリジェント機能を搭載したプロジェクターヘッドライト、DSマトリックスLEDビジョンなど、個性的な装備も充実しています。
プジョー2008はスポーティで軽快かつ実用的なイメージ、シトロエンC5エアクロスSUVは、カジュアルでポップな個性が光る一台、DS3クロスバックは、美しさとハイテクノロジーを融合させた都会的なエッセンスが魅力、という印象があります。フランス車らしい個性を味わってみるのはいかがでしょうか。