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SUVで行きたい石川県の自然を満喫できるドライブスポット42選

石川県といえば加賀藩による武家文化のイメージですが、自然の魅力もたくさん!特に他都道府県にはない能登半島には魅力がたっぷりです。また岐阜県との県境をなす山々も近く、海と山の自然を楽しむことができます。

更新日2019/10/21

6.珠洲岬(すずみさき)

石川県の形状を決定づける能登半島は富士山、長野県の分杭峠と並ぶ日本三大パワースポットの1つと称されます。近年の地質調査によると、能登半島の富山県側は巨大カルデラである可能性があるとのこと。富士山に匹敵するパワースポットと称されるのも納得です。

そんな能登半島の先端には珠洲岬(すずみさき)と呼ばれる地域があり、禄剛崎、金剛崎、長手崎などの岬を総称しています。姫島、鬼島、神島、能登二見、義経の舟隠しなどの岩礁美が随所に見られます。

珠洲岬では磯があり、夏には磯釣りや磯遊びも楽しめます。

交通アクセスは北陸道小矢部砺波JCTより能越自動車道を経由し、のと里山海道のと里山空港ICで下車、珠洲道路を約70分です。

 

住所:石川県珠洲市狼煙町

お問い合わせ先:0768-82-7776(珠洲市観光交流課)

 

 

7.兼六園

いつ見に行っても四季の美しさを感じられる兼六園は、日本三大名園の一つ。加賀歴代藩主によって作られた庭は現在国の名勝に指定され、回遊式が特徴の江戸時代を代表する庭園です。澄んだ池と豊かな木々に溢れた庭には、色の濃い梅林や可憐な兼六園菊桜が植えられていて、花見橋から見えるサツキやカキツバタも有名です。冬になって雪が積もってからも風情があり、四季折々の自然の変化を体感できますよ。

 

住所:石川県金沢市兼六町1

お問い合わせ先:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)

 

 

8.玉泉院丸庭園

三大庭園に数えられる有名な兼六園は加賀歴代藩主によって作られた庭ですが、玉泉院丸庭園中でも三代目藩主前田利常が手掛けた庭園を再現したものです。明治にはその姿も一度は失われてしまいましたが、平成20年には復元に着手し優しい印象の広々とした庭が完成しました。庭の中央には池があり、池の中にある3つの小島は渡って周囲を見て歩けます。また夜になると四季を通してライトアップがされるので、昼間とは違う幻想的な庭を楽しむことができるのが魅力です。

 

住所:石川県金沢市丸の内1番1号

お問い合わせ先:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)

 

 

9.義経舟隠し

石川県羽咋郡志賀町笹波にあるゴツゴツとした岩肌がむき出しの断崖絶壁は、「義経舟隠し」です。義経の物語を記した義経記など有名ではないでしょうか。細く険しい絶壁は、兄の頼朝に追われた義経が荒波を避けて48隻もの船を隠したという言い伝えがあります。絶壁を望む場所も確保されており、覗き込むと荒々しい波の様子を眺めることができます。ここの遊歩道はヤセの断崖ともつながっていて、5分ほどで行き来できるようになっています。せっかく行くのであれば二つとも見ておきましょう。

 

住所:石川県羽咋郡志賀町笹波

お問い合わせ先:0767-32-1111(志賀町役場 本庁舎)

 

 

10.白米千枚田

白米千枚田は日本海に面した輪島市にある青々とした棚田です。日本の棚田百選に選ばれたほか、国の名勝にも指定されていてします。斜面に田んぼが連なった風景は、夏の青々とした稲、秋は黄金色の稲と、四季によって風景が変わり、多くの人を惹きつけます。また冬になると棚田全体を飾るイルミネーションイベントが開催されて、21000個のソーラーLEDが点灯しますよ。10月から翌年の3月までと長い期間見られるので、ぜひ行ってみましょう!道の駅千枚田ポケットパークに車を停めると白米千枚田を一望することができます。

 

道の駅千枚田ポケットパーク住所:石川県輪島市白米町99−5

お問い合わせ先:0768-34-1242

 

 

11.あやとり橋

あやとり橋は、くねくねと曲がったあまり見かけない形状の赤い橋です。石川県加賀市山中にあるこの橋は、徒歩専用でどことなくジェットコースターのレールのよう。名前の通りあやとりで作る橋を模していて、遊び心を感じます。全長は94m、床幅は1.5mとちょっと狭いです。不思議な形状ではありますが、周囲を囲む自然ともマッチしていて、散策路の一つとして多くの人に親しまれています。橋からの眺めも良く、少し立ち止まってのんびりしていくのもいいでしょう。

 

住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町ホ

お問い合わせ先:0761-78-0330(山中温泉観光協会・山中温泉旅館協同組合)

 

 

12.千里浜なぎさドライブウェイ

海沿いの砂浜を一直線に駆け抜けられる千里浜なぎさドライブウェイは、車好きにはたまらないスポットの一つです。その距離なんと8kmあり、一般の車がこうしてビーチを駆け抜けられる観光道路は日本では石川県の志水町にしかありません。この形式のドライブウェイは世界的に見ても稀なのです。砂浜の地面はよくあるビーチのようにふかふかしたものではなく、海水を吸ってしっかり固まっているので車を走らせやすくなっています。天候により水位があがった場合や、海水浴のシーズンが到来すると走れるエリアが限定されて道路標識も立てられるので注意しておきましょう。日本海に沿って楽しむドライブは開放的で、旅のいい思い出になること間違いなしです!

 

住所:石川県羽咋市千里浜町

お問い合わせ先:0767-22-1118(羽咋市役所 商工観光課)

 

 

13.見付海岸

海の中に見える見付島がシンボルの見付海岸は、広々として松林の広がる気持ちのいい海岸です。弘法大師が珠洲にやってきたときに最初に目にしたのがこの海岸であるとされ、見付という名前が付いたそうです。海浮かぶ島は別名「軍艦島」と呼ばれ、正面に立つと船が迫ってくるような迫力があります。また見付島に向けては石の足場が組まれているので、島に大接近することも!近づく際は足場が悪いので平らな靴を持参してくださいね。島には神社もあり、海岸側には「えんむすびーち」の名前と一緒に鐘が設置されロマンチックな縁結びのスポットとしても注目を集めています。周囲を散策したら見附茶屋にいくのがオススメ。お茶と一緒にローストビーフが乗った能登丼を堪能しましょう。

 

住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼

お問い合わせ先:0768-82-7776(珠洲市役所 観光交流課)

 

 

14.禄剛崎灯台

のどかな芝生の上には童話に出てきそうな白くて小さい灯台が置かれ、広い海と空が一望できる絶景ポットがあります。一見ささやかな灯台にも歴史があり、イギリス人の設計によって1883年に作られた禄剛崎灯台といいます。日本の灯台50選に選ばれたこの灯台は、中でもとくに価値が高いとされるAランクに指定され、灯台の明かりは30km以上先にも届きます。この灯台がある禄剛崎は朝日と夕日の絶景スポットとしても有名。同じ位置から両方見られるのは実に贅沢です。能登半島の最先端にいってぜひ堪能してみてください。インスタ映え間違いなしです!

 

住所:石川県珠洲市狼煙町

お問い合わせ先:0768-82-7776(珠洲市役所 観光交流課)

 

 

15.鶴仙渓遊歩道

加賀市にある大聖寺川に沿って伸びる鶴仙渓遊歩道は、豊かな自然に囲まれて観光スポットです!距離は約1.3km続いているので散策するには最適です。温泉街の方から歩くと、温泉街の方からはこおろぎ橋、あやとり橋、黒谷橋の3つの見どころがあります。さらに不動滝、桜公園、芭蕉堂もあって四季の移ろいと一緒に水の癒しや歴史に触れられるのです。あまり長く歩かない人はこおろぎ橋だけでも一見の価値があります。とくにオススメは秋!周辺が紅葉で色付くと、ヒノキで作られた橋との取り合わせが美しいです。名前にあるように一説では周辺で鳴くコオロギの声に由来するとも言われるので、まさしく秋の絶景スポットと言えるのではないでしょうか。

 

住所:石川県加賀市山中温泉

お問い合わせ先:0761-78-1111(加賀市役所 山中温泉支所)

 

 

16.琴ヶ浜

琴ヶ浜は、なだらかな山に囲まれた自然豊かなスポットです。風景を遮るものがないので海を眺めたい人には素敵なロケーション。夏は海水浴と磯遊びの場として多くの人が足を運ぶ賑やかな場所なのですが、少し寂しい逸話があります。昔おさよという女性が、海にでたきり帰ってこない夫をずっと浜で待って泣いていたそうです。そのため別名「泣き砂の浜」とも呼ばれています。これは単なる逸話ではなく、実際に浜に行って歩いてみると砂がキュっと音を立てます。夏になったら静かに海と砂の音に耳を傾けてみませんか。

 

住所:石川県輪島市門前町剱地

お問い合わせ先:0768-42-8720(輪島市役所 地域振興課)

 

 

17.増穂浦海岸

海に向けて草地の傾斜を降りていくと白い砂浜が綺麗な増穂浦海岸が広がります。海水浴場として人気の場所で日本の水浴場55選に選ばれるほどのイチオシスポット!またこの海岸の見どころは夏だけに収まりません。11月から3月にかけての冬の間は、400種類以上の貝殻が浜に打ち上げられます。小さくて淡い色をした貝殻はどれも綺麗なので、観光のお土産に拾っていく人も少なくないようですね。和歌浦、由比ガ浜と並び日本小貝三名所になっています。もう一つの見どころはベンチ。海岸沿いに460mの長さのベンチがずっと伸びおり、「世界一長いベンチ」としてギネスブックに登録されています。日に当たりながらちょっと横になってみてもよさそうです。

 

住所:石川県羽咋郡志賀町相神

お問い合わせ先:0767-32-1111(志賀町役場)

 

 

18.柴山潟

壮大な景色とダイナミックの演出が魅力的な柴山潟は、癒しと楽しみが満載です。はじめに注目されるのが柴山潟の象徴ともいえる大噴水でしょう。噴き上がる水の高さは70mに達し、花が開くように勢いよく水が広がります。1日13回噴水が稼働するとのことで、行って見られる可能性は大ですね。夏季はさらに回数が増えるので確実に見たい人は7月から8月がねらい目です。この期間は夜になると花火も打ちあがりますよ。もう一つの見どころは柴山潟に突き出るように続く道の先にある「うきうき弁天」です。楽しそうな名前ですが正式には浮御堂という名前で、水の上に浮いているように見えることからそう呼ばれます。この地にいたおろちを弁財天が竜神にしたという伝説があり、浮御堂には弁財天と竜神の二神を祀っています。ライトアップされるとより美しく見えるのでオススメです。

 

住所:石川県加賀市片山津温泉

お問い合わせ先:0761-74-1123

 

 

19.垂水の滝

滝と言えば山の中の観光スポットが多いですが、垂水の滝はちょっと珍しい山肌から海に向けて直接注ぎ込む滝です。落差は35mで、緑が茂る岩肌をややくねるように流れ落ちてきます。山自体その荒々しさから強い存在感放っているので迫力のある観光スポットです。滝を見るなら冬季がオススメ!冬のような風が強い時期はしぶきが上に向けて宙に舞うので別名「吹き上げの滝」とも呼ばれています。珍しい逆さまの滝が見られますよ。凍結することもあるので暖かい季節と寒い季節の両方に訪れて、その違いを眺めてみませんか。またもう一つ見どころがあって「波の花」です。冬のとくに気温が下がった日に海が荒れるともこもこと白い泡が浮き上がり海岸が真っ白になります。この現象は中々貴重なので、滝を見に行ったときに一緒にお目にかかれればラッキーです。

 

住所:石川県輪島市町野町曽々木

お問い合わせ先:0768-23-1146(輪島市観光課)

 

 

20.8番らーめん 金沢駅店

石川県のみならず、北陸で根強く愛されるラーメンがあります。その名は8番ラーメン、たっぷりの炒め野菜が乗ったラーメンで、上に乗せられた8の字が描かれたカマボコがアクセントです。名前の由来は国道8号線沿いにお店を出したから、創業当時から一日8時間営業で50回転したといわれる程賑わいました。現在はチェーン化し、県内にとどまらず周辺の県や海外にも展開中です。看板メニューの野菜らーめんは基本の三味にとんこつ、バター風味があり一律604円、人気は味噌味で野菜増しか麺1/2の小さな野菜らーめん507円を選ぶ方が多いです。野菜の食感、さらっとしながらもしっかりコクのあるスープ、そこに絡む中太麺、北陸の大定番と言っても過言ではない味わいです。8番餃子もニラのクセやニンニクの匂いが無いあっさりした味わいで人気があります。北陸人御用達のラーメン、ぜひ味わってみてください。

 

住所:石川県金沢市木ノ新保町1-1金沢百番街あんと1階

お問い合わせ先:076-260-3731

 

 

21.グリルオーツカ

日本全国にご飯を使ったワンプレートのご当地洋食があり、石川県と言えばハントンライスです。ケチャップライスに魚のフライが乗った半熟薄焼きオムレツを乗せ、ケチャップとタルタルソースをかけた料理です。名前の由来はハンガリーのハンにフランス語でマグロを意味するトン、この二つをあわせた摩訶不思議な造語で、県民でもその由来を知る方はほとんどいません。ハンガリーに似たような料理があり、それを元に生まれたと言われています。その元祖とされているのが金沢市の人気洋食店グリルオーツカさんです。ハントンライス930円はカジキマグロと小エビのフライに2種類のソースとのバランスを考え、玉ねぎのみにしたシンプルなケチャップライスにするなど、元祖ならではのこだわりが詰まっています。ボリューム満点なので、女性にはハントンライス小880円がいいでしょう。他にもさまざまなメニューがあるのでぜひ訪れてみてください。

 

住所:石川県金沢市片町2-9-15

お問い合わせ先:076-221-2646

 

 

22.まつや桂店

石川県民の県民食と言えばとり野菜みそを使った鍋です。株式会社まつやさんから出ている味噌調味料で、とりは鶏でなく「野菜を摂りましょう」のとり。お好みの野菜と肉と水、そこにとり野菜みそを入れるだけで美味しい味噌鍋が出来あがるすぐれもの。全国区のテレビ番組で紹介された事がきっかけで、今では品揃えのいいスーパーなどで見かける事があると思います。せっかくなら本場で食べようと思ったら家庭で食べるものかとあきらめてはいけません。まつや桂店さんはこの味噌の味に感激した店主が、まつやさんに直接交渉して開いた、とり野菜みそ鍋の専門店です。一人前の鍋で出してくれるので一人でも安心。オススメは豚野菜550円にうどん玉150円の組み合わせです。名前通りとり野菜500円もあっさりと基本の味を楽しめますが、やはり豚は脂の旨味があるのでスープにコクを与えてくれます。シメは雑炊やラーメンもありますが、公式レシピ推奨のうどんをお試しください。気に行ったらぜひスーパーなどでとり野菜みそを手に入れて、自分好みの材料で楽しんでくださいね。

 

住所:石川県金沢市桂町イ32-4

お問い合わせ先:076-268-8174

 

 

23. 黒百合

実は、金沢市は隠れたおでん王国、人口に対するおでん屋さんの数は全国1、そしてなによりくるま麩やふかしなど珍しいネタが入る事で有名な金沢おでんがあります。そんな金沢おでんの人気店の一つが黒百合さんです。おでんダネは100円~450円で定番の金沢おでんが食べられます。こちらでは加賀百万石がはぐくんだ郷土料理の治部煮やふぐのぬか漬け、白山堅豆腐などもいただけます。おでんや郷土料理の他にも1000円前後で楽しめるお得な定食メニューが揃う、中でも新鮮を意味するきときとの名を冠した刺身中心のきときと定食1750円がオススメ。金沢ならではの料理を食べたい時はぜひお立ち寄りください。

 

住所:石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと内

お問い合わせ先:076-260-3722

 

 

24.輪島朝市

輪島朝市は日本四大朝市に数えられる朝市で始まりは平安時代までさかのぼる程歴史があります。約360mの商店街を会場に毎日朝8時から100~200店以上の露店が並ぶ。お店はその日によって変わりますが、基本新鮮な魚介類や地物野菜、民芸品などが揃います。出店者はほとんどが女性で、名前を組合に登録しているので店主を目当てに訪れる方も多いと聞きます。値札が付いている事は少なく、気になった商品で店主に値切り交渉を持ちかけるのが朝市の醍醐味、嬉しいおまけをしてくれる方もおり、人との交流こそが朝市の真骨頂だと感じることでしょう。強いてオススメの商品を挙げるならばいしるせんべい、いしるとは奥能登で造られてきた魚醤の一種でクセのある香りと深い旨味があとをひきます。早起きして朝市を楽しんでみませんか。

 

住所:石川県輪島市河井町本町通り

お問い合わせ先:0768-22-7653

 

 

25.御菓子城加賀藩

御菓子城加賀藩はその名の通り見事な日本庭園に囲まれたお城の様な立派な佇まいの菓子処です。加賀藩では古くから茶道に力を入れており、御茶請けの和菓子が代々受け継がれてきました。北陸を代表する銘菓羽二重餅や加賀の酒、菊姫の酒粕を使った加賀菊酒饅頭からクッキーにピーナツを乗せて焼いた加賀豆絞り、加賀カマンベールチーズケーキなど和菓子にとらわれない御菓子まで揃う。菓子製造も最新鋭の機械を導入するなど、美味しさだけでなく安心安全も追及しています。施設内には加賀藩文化村という加賀の食や工芸などの伝統文化を伝えるテーマパークもあり、観光スポットとしても有名です。

 

住所:石川県加賀市加茂町ハ90-1

お問い合わせ先:0761-77-0100

 

 

26.のとじま水族館

家族の休日、恋人とのデートと言えば水族館、石川県で水族館と言えばのとじま水族館です。ジンベエザメをはじめとした、能登半島近海を回遊している海洋生物を中心に約500種4万点の生物を飼育展示しています。目玉の展示はイルカとペンギンが泳ぐ国内最大級のトンネル水槽、国内4番目となるジンべエザメ飼育展示を行っているジンベエザメ館など。定番のイルカショーや水槽を音と光を利用した演出で見せる、冬には水槽前にこたつを置くなどさまざまイベントも多いです。エサやり体験にイルカとの触れ合いなど参加型水族館としても力を入れています。1日いても飽きがくることのないスポットと言えるでしょう。

 

住所:石川県七尾市能登島曲町15部40

お問い合わせ先:0767-84-1271

 

 

27.日本自動車博物館

自動車好きのあなたにオススメしたいスポットを紹介します。日本自動車博物館は日本初の自動車専門の博物館で約500台の自動車を展示しています。驚くことに単なる展示ではなくすべて使用可能な状態で保存されているのです。この博物館でしかお目にかかれない貴重な車両も好きな人にはたまりません。車もさることながら、実は隠れた名物が各階に設置された世界のトイレ。それぞれ形の違う便器を配置しているのでこれはアメリカ、これはフランスと選ぶ楽しみがあります。1階には落ち着いた雰囲気の喫茶スペースローバーがあり、本格的なコーヒーや3日間かけて作るこだわりのカレーを楽しみながら、見回った疲れを癒せます。自動車が好きならば生涯に一度訪れてほしいスポットとなっています。

 

住所:石川県小松市二ツ梨町一貫山40

お問い合わせ先:0761-43-4343

 

 

28.加賀フルーツランド

旅の思い出をより深い物にしたいならば体験イベントは欠かせませんよね。中でも食べるイベント、フルーツ狩りなどはまさに、特別なものではないでしょうか。石川県でフルーツ狩りを楽しめるスポットと言えば加賀フルーツランドです。こちらでは12月~5月までいちご、6月~7月までさくらんぼとブルーベリー、7月~11月はぶどう、10月~12月までりんごと1年を通じてさまざまなフルーツを楽しめるのが魅力的。人気のいちご狩りはビニールハウス栽培なので天候を気にせず利用可能。収穫量には限りがあるため、完全予約制、制限時間30分食べ放題となっています。また手ぶらでバーベキューが楽しめるのも嬉しいですね。土日は混雑するのでこちらも予約しておくとスムーズ。フルーツ狩りとバーベキューをお腹一杯楽しみましょう。

 

住所:石川県加賀市豊町イ59-1

お問い合わせ先:0761-72-1800

 

 

29.道の駅のと里山空港

能登観光、空の玄関口のと里山空港、実はここ空港であるのと同時に道の駅なのです。日本広しと言えど道の駅と空港の取り合わせはなかなかありませんよね。偶然にも、どちらも近年はその役割を越えてわざわざ行きたいスポットになりつつある施設、これは行くしかありません。のと里山空港はその名の通り周りは豊かな自然環境に恵まれており、森の中の空港と呼ばれています。能登半島のほぼ中心に位置しているため、情報の発信・交流を目的とした道の駅としては絶好の立地条件。休憩ついでに飛行機が観られるのも好きな方には嬉しいサプライズではないでしょうか。周辺の観光地へのアクセスもばっちり、珍しい組み合わせの複合施設、道の駅のと里山空港へぜひお立ち寄りください。

住所:石川県輪島市三井町洲衛10-11-1

お問い合わせ先:0768-26-2100

 

30.那谷寺

那谷寺は石川県で一二を争う紅葉スポットです。真言宗の別格本山で奈良時代に開かれた1300年以上の歴史を誇っており、本堂や三重塔などは重要文化財に指定されています。岩と木々が織りなす風景はまるで山水画、息をのむような光景が広がります。境内も見処がたくさんあり、散策に最適。本尊は千手観世音菩薩像で33年毎に御開扉される秘仏として知られています。絶景好き、建築好きにはたまらない場所でしょう。

住所:石川県小松市那谷町ユ122

お問い合わせ先:0761-65-2111

 

 

31.山代温泉

ドライブも終盤になると疲れで運転に支障をきたすこともあるでしょう。そんな時は温泉で疲れを癒すのに限ります。石川県でオススメの温泉は歴史ある名湯山代温泉です。歴史の授業で名前を覚えた方も多い僧、行基によって開湯した伝説があります。温泉街は北陸三県で最大級、かつては共同浴場だった総湯を囲むように立ち並んでいます。情緒あふれる旅館も多く、日本の温泉地の決定版といえましょう。泉質は異なる2種があり、その性質から1回10分ほどの入浴がよいとされています。そのまま泊まるもよし、疲れをとってから帰路に付くも良し、ドライブの終着点は温泉ですね。

 

住所:石川県加賀市山代温泉

お問い合わせ先:0761-77-1144(山代温泉観光協会)

 

 

32.ひがし茶屋街

金沢市の重要伝統的建造物群保存地区東山ひがし、通称ひがし茶屋街は金沢を代表する観光スポットで、西と主計町もあわせて3つの茶屋街がありますがひがし茶屋街が有名なのは地区全体が保存地区になっており、お茶屋建と呼ばれる家並が続き現在も百万石の城下町の面影を感じる雅な世界が広がっている事が大きいです。現在は料亭街ですが、カフェやスイーツを楽しめるお店もあり、老若男女問わず多くの人で賑わいます。オススメのお店は懐華樓さん。こちらの名物が黄金くずきり1400円、自家製のくずを一面に金箔を浮かべた黒蜜につけていただく贅沢な1品です。金沢と言えば金箔、他のお店でも金箔を貼ったソフトクリームなど金箔フードがあるので奮発して食べ歩きもいいですね。料亭は一見さんお断りのお店が多いですが、お昼はランチやカフェとして営業しているお店もあるので、贅沢な時間をひがし茶屋街で楽しんでみませんか。

 

住所:石川県金沢市東山

お問い合わせ:076-220-2194(金沢市観光政策課)

 

 

33.レストラン自由軒

レストラン自由軒さんはひがし茶屋街の入り口にある金沢市で人気の洋食店です。茶屋街を訪れるお客様と芸妓さんに愛されて創業100年を迎えました。金沢に住んでいる人ならば一度は食べていると言っても過言ではありません。人気ナンバーワンメニューはオムライス795円、一般的なケチャップライスではなく、牛肉と豚肉を特製の醤油ベースのソースで煮込んだものをライスとあわせて炒めたものを卵で包み、福神漬を添えて完成。醤油の旨味がコク深く、重くなくさらっと食べられます。もう一つの名物が昔のカツ丼1480円、まず見た目から驚きで、表面は茹でキャベツと生のキュウリがたっぷり乗っており、他では絶対お目にかかれない緑のカツ丼です。下には牛ヒレカツがあり、ふたに具材を移してウスターソースでいただきます。芸妓さんの要望で生まれた歴史あるメニューです。定番メニューもひと味違う自由軒さんの洋食を味わってみてください。

 

住所:石川県金沢市東山1-6-6

お問い合わせ:076-252-1996

 

 

34.カレーのチャンピオン野々市本店

石川県のB級グルメと言えば金沢カレー、今や東京をはじめ各地で提供するお店ができて全国区の知名度を獲得しました。そんな金沢カレーを生み出したのが人気店カレーのチャンピオンの創業者です。ステンレスの深皿に盛られ、千切りキャベツとソースがかかったトンカツが乗ったスタイルは今から50年前に確立され、その後金沢市を中心に県内で広まったことから2000年頃に現在の名称で呼ばれるようになりました。看板メニューのLカツカレー690円は昔懐かしいカレーに甘めのソースがかかった香ばしいトンカツ、千切りキャベツの食感がとてもよい組み合わせ、長く愛され全国に広がっていった理由がわかります。トッピングの具はチキンカツやウインナー、クリームコロッケなどさまざま。もちろんカレーのみのチャンピオンカレーもありますが、やはりトンカツとキャベツがないともったいないです。金沢カレーの本場で始まりの味をお確かめください。

 

住所:石川県野々市市高橋町20-17

お問い合わせ:076-248-1497

 

 

35.第7ギョーザの店

8番ラーメンと並んで、石川県民のソウルフードと言えば第7ギョーザの店で食べられるホワイト餃子10個480円です。ホワイト餃子は千葉県の有名店で製法を学んだもので、中国人の白さんから伝わったことからホワイト餃子と呼ばれています。たっぷりの油で揚げ焼きにする事で厚めの皮がカリ、モチっとした食感になり、ひとりで何個も食べられる美味しさとなっています。豚汁185円も餃子とライスとともに注文される定番メニューで、具材は長ねぎと豚肉のみ、カツオだしが効いていて濃厚な味わいの餃子にピッタリ。ホワイト餃子定食中716円よりも単品で餃子、ライス、豚汁にする方が大勢います。大きな建物が目印なので、ドライブでも見つけやすいですね。京都にも見られる傾向ですが、上流階級向けの上品で歴史ある日本料理が全面に出てくる中で、一般市民はB級グルメや洋食を愛するハイカラな文化がここ金沢でも根付いています。餃子好きならぜひホワイト餃子を食べに金沢を訪れてみませんか。

 

住所:石川県金沢市もりの里1-259

お問い合わせ:076-261-0825

 

 

36.医王の里オートキャンプ場

石川県で人気のキャンプ場と言えば医王の里オートキャンプ場です。医王山麓の標高500mの場所にあり、手つかずの自然に囲まれているにも関わらず市街地から片道30分という立地の良さが人気のポイントとなっています。オートキャンプサイトは17サイトあり、100Vの電源付きです。他にもテントサイトが30サイト、3タイプのバンガローがあわせて19棟あります。キャンプ場から医王山登山や遊歩道を歩きながら山菜狩りやキノコ狩りも楽しめ、金沢観光にも出かけやすいので、県外の方にオススメです。場内には森の家と森のテラスとういう宿泊施設があり、土日祝限定で焼肉やお好み焼き・焼きそばなどが楽しめます。質のいいお肉をお手頃価格でいただけるのと、大自然のシチュエーションでの食事は格別です。キャンプ場ではテントや毛布などのレンタルもできるので、大がかりな荷物を持たずに訪れられます。

 

住所:石川県金沢市大菱池町へ1-5

お問い合わせ:076-229-1312

 

 

37.石川県立美術館

石川県で美術館と言えば金沢21世紀美術館が浮かびますが、石川県立美術館も隠れた人気観光スポットとして人気を集めています。古九谷に再興九谷焼など古美術のコレクション、石川県に所縁のある近現代美術並びに工芸作品、加賀藩前田家に伝わる文化財を展示公開、美術好きも満足のラインナップです。とくに国宝の色絵雉香炉仁清作や重要文化財の久隅守景四季耕作図などは必見の芸術品です。これだけでは展示品が充実している美術館で観光スポットとしては少々物足りなさを感じる方もいるでしょう。実は美術館内のカフェ、ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュKANAZAWAが人気を博しているのです。その理由は石川県出身の世界的なパティシエ、辻口博啓さんがプロデュースしていること。美術館で本格スイーツが楽しめるとあって、美術館デートや女子会でも利用する方もいる程です。石川県が誇る素晴らしい芸術作品とパティシエによる素晴らしいスイーツを楽しめるのは石川県立美術館だけ。

 

住所:石川県金沢市出羽町2-1

お問い合わせ:076-231-7580

 

 

38.いしかわ動物園

いしかわ動物園は楽しく、遊べ、学べる動物園を基本コンセプトにした動物園で、約180種以上3831点の動物を飼育展示しています。世界三大珍獣のコビトカにユキヒョウ、さらには佐渡以外ではここでしか見られないトキを展示公開しているトキ里山館ではトキを間近で観察できる貴重なスポットです。他にもより動物を身近に感じられるふれあい広場が人気で、温泉に浸かるカピバラやガラス張りのプールを泳ぐマゼランペンギンなど子供も大喜びのコーナーになっています。イベントもさまざま、とくに動物たちのお食事ガイドは毎日開催されるイベントで、飼育員が担当の動物にエサを与えながらその動物の解説、まつわる話を紹介そしてお客様の質問に答えてくれるのでこれを目当てに訪れる方も多いです。子供にとって素晴らしい施設なので、家族旅行などの思い出作りにも最適なのでぜひ訪れてみてください。

住所:石川県能美市徳山町600

お問い合わせ:0761-51-8500

 

 

39.手取フィッシュランド

手取フィッシュランドは北陸最大のレジャー施設で、遊園地や釣り堀、ペットショップなどが集まった複合施設です。名前は前身の手取釣堀センターに由来、現在は大人も子供も楽しめるスポットになりました。こちらの目玉はウルトラマンスタジアム、ステージでウルトラマン達と怪獣・宇宙人との迫力満点のバトルが楽しめるステージにあこがれのウルトラマンと触れ合えるコーナーとウルトラマン好きにとっては夢のような場所です。テレビで見ているウルトラマン達を間近で見て応援し、触れ合えば子供にとって忘れられない思い出になることは間違いありません。ランド内には石川県のご当地ラーメン、8番ラーメンの店舗も入っているため、石川ご当地グルメも抑えられます。本来のメイン、釣り堀も上級者向けの鯉釣りから子供向けの金魚すくいまでこちらも親子で楽しめるのでオススメです。休日は手取フィッシュランドで一日中遊びましょう。

 

住所:石川県能美市粟生町ツ58

お問い合わせ:0761-57-2211

 

 

40.金沢城公園

金沢城は江戸時代加賀藩前田家の居城で、加賀百万石を象徴する場所ですが、火災により天守など主要な部分は焼失してしまい現在が残った建築物を含め、敷地全体を金沢城公園として整備解放されています。園内には五十間長屋など一部の建築が復元され、石垣や堀とあわせて当時を偲ばせており、兼六園に比べて目立ちませんが、市民の憩いの場であり観光客も少ないのでゆっくりした時間を過ごしたい時などにオススメです。イベントも行われ、四季の花々を鑑賞する花巡りや、百万石の歴史を彩ったお菓子が一堂に会する百万石菓子百工展が人気を集めており、兼六園とあわせてライトアップなども行われています。城がないなら見る必要ないと思って訪れる人が少ないなら、それを逆手にとって観光疲れを癒す休憩スポットとして利用するのも悪くありません。

 

住所:石川県金沢市丸の内1-1

お問い合わせ:076-234-3800

 

 

41.暗がり坂

石川県には隠れた観光スポットが多数あり、その代表的な場所が暗がり坂です。久保市乙剣宮から主計町に通じる小路で日中でも日が当らず暗い坂道であることからこの名が付きました。かつては尾張町の旦那衆がこっそり茶屋街へ通うために使用していた秘密の道でもあります。目立つスポットではありませんが、知らない道、隠れた道は少し冒険心をくすぐるものがあるでしょう。カメラを片手にフォトジェニックな一枚を収めてみませんか。

 

住所:石川県金沢市主計町3-15

お問い合わせ: 076-232-5555(金沢市観光協会)

 

 

42.近江町市場

金沢の台所、近江町市場。金沢市の中心にあり、狭い土地に170の店舗が集まり、主に生鮮食品や生活雑貨を販売するお店が軒を連ねいつも多くの人で賑わっています。金沢駅、兼六園、金沢21世紀美術館など主要な観光スポットからも徒歩圏内のため、観光とお土産選びもかねて立ち寄れるので便利です。市場と言えばやはり新鮮な食材を使った料理も魅力的。熟練の職人が握るお寿司を手軽に食べられる回転寿司の近江町市場寿し、加賀の郷土料理がいただける加賀旬菜近江町の定食屋ゆず、地元の食材を使ったフレンチが楽しめるラ・クック・ミニヨンの3店舗がオススメです。とにかく人が多いので、同行者とはぐれないよう注意しながらお店巡りをしてみてください。

 

住所:石川県金沢市上近江町50

お問い合わせ:076-231-1462(近江町市場事務所)