プロモーション
SUVで行きたい福井県の自然を満喫できるドライブスポット41選
北陸3県の1つ、福井県といえば永平寺で知られるように宗教や山岳信仰が根強く残る地域です。現在でも信仰の対象となる山や神々の伝説が残る自然が残されており、まるで有史以前の時代へ誘われるかのようなロマンで溢れています。
更新日2019/10/21
6.荒島岳
その美しい姿から「大野富士」とも呼ばれ、福井県内では唯一日本百名山に選出されているのが荒島岳です。古くから信仰の対象として崇められ、山頂には祠が祀ってあります。また荒島岳には九の頭を持つ龍が棲んでいたとの伝説があり、荒島の神に諭され川に棲むようになり、その川が現在の九頭竜川であるとのこと。周辺の伊吹山は古くは日本武尊の伝説にも名前が記されており、荒島岳周辺は古代の聖地であったようです。
美しい姿には似つかわしくない険しさから永年人を寄せ付けませんでしたが、最近では登山道も整備され、登山中級者なら山頂踏破も夢ではありません。人気の登山口は勝原(かどはら)コースで、所要時間は6時間ほど。交通アクセスは北陸自動車道福井ICから車で70分、東海北陸自動車道白鳥ICから車で50分です。
住所:福井県大野市西勝原(勝原コース駐車場)
お問い合わせ先:0779-66-1111(大野市観光振興課)
7.永平寺
どっしり構える曹洞宗の永平寺は、踏み入ってみると凛と身が引き締まるのを感じるかもしれません。山号は吉祥山といい、福井県吉田郡永平寺町志比に行くと見られます。ここでは修行を体験できるため、写経やお寺で一夜を過ごす参篭、参禅に参加する人が訪れます。山の斜面にあって街から離れているため、自然を感じながら静かに過ごしたい人にはオススメです。見て回るとなると中々時間がかかる場所なので、歩きやすい平らな靴を持っていきましょう。山門まで5分ほどの距離には駐車場も用意されています。
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5−15
お問い合わせ先:0776-63-3102(大本山永平寺 受付)
8.一乗谷朝倉氏遺跡
福井県の人気観光地の中には一乗谷朝倉氏遺跡があります。戦国時代に活躍した朝倉氏が100年以上にわたって支配していた町並みがそっくり発掘され、国の特別名勝に指定されました。その面積は278haにも渡り、東京ドーム約60個分!遺跡発見からは発掘調査が進められて当時の武家屋敷の復元も行われました。足を踏み入れるとタイムスリップしたように錯覚してしまいそうな雰囲気!周囲は自然で遮られているので、日常を離れた歴史探訪をしてみませんか?
住所:福井市安波賀町4-10
お問い合わせ先:0776-41-2301(福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館)
9.瓜割の滝
名水百選と水の郷百選の二つに選ばれた瓜割の滝は、涼やかで自然がそのまま残る福井の名水です。元を辿ると湧き水で、透き通った水の流れは眺めていると見惚れてしまいますよ。「水の森」とも呼ばれていて、水温は11度から12度ととても冷たいです。あまりの水の冷たさに瓜が二つに割れたという逸話から瓜割の滝と呼ばれました。見どころは滝に限りません。滝がある若狭瓜割名水公園には1万株の紫陽花が植えられていて、もう一つの注目ポイントになっています!緑と紫のコントラストは素晴らしく、一度見たら忘れられないでしょう。公園には駐車場があり、有料で湧き水を持ち帰ることができます。
住所:福井県三方上中郡若狭町天徳寺
お問い合わせ先:0770-62-1038
10.西山公園
「5万株のツツジ」と言われて想像できるでしょうか?鯖江市桜町にある西山公園には沢山のツツジが植えられ、5月になると公園の広場の周りを埋め尽くすように咲き誇ります。日本海側における最大規模のツツジの名所としても知られていて、鯖江市を代表する公園です。つつじまつりも開催されますが、秋になると紅葉が美しくライトアップが施されますよ。元々は1856年に人々の憩いの場として作られた庭であり、ツツジは1958年には100株、1960年には500株とその数を増やして今に至るのです。園内には日本庭園や芝生広場、大噴水や西山動物園もあるので、見て歩いているだけでもとても楽しめます。ぜひ足を運んでみましょう!
住所:福井県鯖江市桜町3-8-9
お問い合わせ先:0778-53-2238(鯖江市都市計画グループ)
11.気比松原
静岡県の三保の松原と言えば有名ですよね。それにならぶ日本三大松原の一つが気比松原。ちなみに残りの一つが佐賀県の虹の松原といいます。浜の長さは1.5kmにもなり、アカマツとクロマツが17000本ずらりと並ぶ光景は実に壮観です。国の名勝にも指定されているこの場所は、夏になると海水浴客でもよく賑わいますが、散策路が設けられているので歩いてみるのもオススメ!晴れた日に松林へ差し込む陽光は美しいですよ。この散策路には三種類あって、ウォーキング向けと歴史探訪向け、森林浴向けになっています。歴史探訪コースでは勝海舟の漢詩の石碑などがあるので、行った際には目を向けてみるのもいいと思います。松原公園の横には駐車場とトイレが完備です!
住所:福井県敦賀市松島町
お問い合わせ先:0770-22-8167 敦賀観光協会
12.越前海岸
むき出しの岩にところどころ草木が茂り、自然の厳しさと癒しを見せてくれる越前海岸は景色のいい絶景スポットです。中でも越前きれいな夕日がよく見え、日本の夕日百選にも選ばれるほどです。そびえる崖の高さは130mあり、天辺には眺望に優れた越前岬展望台があります。日中の晴れた日ならば視界いっぱいに眩しい青が広がり、日が沈めば赤と青のコントラストが綺麗な空に変貌します。海抜132m地点には越前岬灯台があるので見に行ってみるのもいいでしょう。また越前岬一帯は水仙が有名です。越前岬、鳥糞岩、潮吹岩にかけて水仙の群生地が広がり、12月から1月にかけて一斉に開花します。海沿いは夏こそ混み合いますが、冬のこうした潮風と水仙の香りを楽しんでみましょう。穏やかな風景もいいけれど、よりスリルを味わいたい人は潮吹岩がオススメです。岩の構造上押し寄せる波によって勢いよく海水が噴き上がります。こちらも冬が見ごろなので水仙と一緒に巡ってみませんか。
越前岬展望台住所:福井県丹生郡越前町血ヶ平
潮吹岩住所:福井県丹生郡越前町梨子ヶ平
お問い合わせ先:0778-37-1234(越前町観光連盟)
13.九頭竜湖
最初に湖にかかる長い橋が目に飛び込む九頭竜湖は、ダムを構築によってできた人工の湖です。湖の周辺は山々に囲まれているので、10月になると周囲がすべて赤と黄色で埋め尽くされます。湖にかけられた橋は箱ヶ瀬橋といい全長266mのつり橋で、1967年に完成した観光名所であるとともにダムのシンボルです。親しみを込めて「夢のかけはし」とも呼ばれ、紅葉狩りに訪れた人がこの場所を通ります。九頭竜ダムへ行ってみたい人は、事前に申し込みすれば見て回れますよ。高さ128mもの大きなロックフィルダムをじっくり見学してみましょう。ちなみに春は桜の名所としても知られていますから、暖かい季節にいくのもオススメです。
住所:福井県大野市朝日
お問い合わせ先:0776-23-3677(福井県観光連盟)
14.仏御前の滝
三段の岩場でしぶきをあげながら水が流れ落ちる仏御前の滝は自然の息吹を間近に感じる、神秘的な滝です。平安時代、平清盛が愛した白拍子の女性「仏御前」が髪を洗ったことが名前の由来だそうです。滝の高さは100mあって、一年を通して枯れることがありません。滝の水は日本百名山に選ばれる荒島岳から来るもので、最終的に仏原ダムに向けて流れていきます。奥まったところにはありますが、遊歩道が整備されているので10分ほどでつきます。傾斜が少しきついので休み休み進んだ方が良さそうです。
住所:福井県大野市仏原
お問い合わせ先:0779-66-1111(大野市役所)
15.六呂師高原
福井県勝山市と大野市の間には六呂師高原があり、標高700mほどで奥越高原県立自然公園に指定される豊かな台地が広がっています。夏のレジャーシーズンはキャンプ場として賑やかさをもち、ジャージー牛が放牧される牧草地もあってアイスクリーム作りが体験できます。また冬になると六呂師高原スキーパークがオープンするので、四季を通していつ行っても退屈することはありません。近くには六呂師高原トロン温浴施設うらら館があり、露天風呂に出ると高原の気持ちのいい空気を堪能しながらお風呂に入れます。散策、遊び、癒しを網羅した自然地帯です。車で行ける距離には恐竜博物館もありますから、自然を満喫した後に白亜紀にタイムスリップしてみましょう。
住所:福井県大野市六呂師
お問い合わせ先:0779-66-1111(大野市役所)
16.文殊山
子供でも登りやすい山として知られている文珠山は、四季を通じて多くの花々が咲きます。標高は365mで実際地元の子供も学校行事で訪れるようです。ハイキングコースが多数あるので体力に自信がない人にもオススメです。春を迎えるとカタクリが咲くことでも有名で、小さく可憐な紫色の花が山肌に群生します。この山は山岳信仰の対象でもあり阿弥陀如来像も据え置かれている神秘的な山なのですが、登る人に関係するちょっとした逸話があります。それは「山へ登って下山する時決して振り返ってはいけない」というものです。振り返ると神様から天罰が下って、授かった知恵などをすっかり忘れてしまうと言われているのです。千と千尋のようでちょっとワクワクするような怖いような感じもしますが、こんな話を意識してハイキングに赴くのも楽しみの一つにならないでしょうか?より市街地から近く手軽に山に登るなら二上コースが一般的でオススメですよ。
住所:福井県福井市角原町
お問い合わせ先:0776-41-0641(文殊山 楞厳寺)
17.百里ケ岳
標高931mの百里ヶ岳は四方を百里に渡って望められることから名前が付いたそうです。頂上からは雄大な山々を見渡せ、夏の間は緑一色の風景が楽しめます。登山コースは起伏が強くやや歯ごたえがあり、山歩きに慣れた中級者向けです。初夏になるとシャクナゲの群生も見られるということで、登山の際は探しながら歩いてみましょう。上まで登ると琵琶湖も一望できるそうなので、福井で山からの絶景を探し求める人は、百里ヶ岳を検討してみるのがいいですね。
住所:福井県小浜市
お問い合わせ先:0770-53-1111(小浜市役所)
18.エボシ山
標高532mのエボシ山は、バーベキューやキャンプができる施設を備えた自然と遊びを満喫できるスポットです。頂上の視界は開けていいるので織田盆地を含めぐるりとあたりを一望でき、周囲の山々はもちろん晴れていれば日本海まで見えるほどの絶景ぶりです。台地にあるバーベキューハウスは屋根がつているので少しの悪天候でも大丈夫!テラスが作りつけられているので、屋内からも景色を堪能できます。エボシ山では日の出や雲海もイチオシの見どころなので、エボシ山テントサイトで予約して一泊してみてはどうでしょうか。
住所:福井県丹生郡越前町笈松44-3(悠久ロマンの杜 エボシ山バーベキューハウス)
お問い合わせ先:0778-36-2050(悠久ロマンの杜)
19.三方五湖有料道路レインボーライン
三方五湖有料道路レインボーラインは梅丈岳を上る全長11.2kmの観光道路です。三方五胡とは三方湖、水月湖など5つの湖を指し、レインボーラインの頂上から眺めることができます。それぞれ水質と深さが違うので、神秘的な光景が広がります。頂上にはお土産屋さんや食事処も完備しており、人気の観光地です。お土産屋さんでは福井の名産品、ぬか漬けの一種、へしこがありご飯のおかずにお酒のおつまみに最適です。食事処ではたこ飯にアジフライなどが付いた梅丈定食など福井をまるごと食べるメニューがあります。愛車とともに天空を走っている様な景色が広がるレインボーラインドライブを楽しみましょう。
住所:福井県三方上中郡若狭町海山
お問い合わせ先:0770-45-2678
20.中華そば一力
福井県には屋台から始まった50年以上の歴史をもつラーメン、敦賀ラーメンがあります。豚骨と鶏ガラをベースにした醤油スープに伸びにくい麺をあわせたもので、お店ごとに味の濃さが変わり、地元民からは中華そばと呼ばれ親しまれています。中でも敦賀ラーメンの元祖といわれているのが、屋台で創業した中華そば一力さん。製麺所に特注しているゆるめ縮れたもちもち食感の麺に、こってりコクがあるのに後味があっさりした秘伝のスープをあわせ、具材にはチャーシューにメンマとネギの定番に紅ショウガが乗るのが特徴。人気メニューはチャーシュー麺1000円、麺を隠すように表面を覆い尽くすチャーシューはインパクト抜群です。コクのあるスープに合うようあっさりしたモモ肉を使用しており、飽きることなく最後まで美味しくいただけます。敦賀市と縁がある漫画家、松本零士さんのイラストが描かれた3食入りお土産用ラーメン1200円も敦賀土産に大人気です。
住所:福井県敦賀市中央町1-13-21
お問い合わせ先:0770-22-5368
21.カフェド伊万里
福井県を代表するB級グルメと言えばご当地洋食のボルガライスです。オムライスの上にトンカツを乗せ、ソースをかけたここにしかないメニュー。オムライスの中身はお店によって、ピラフやチャーハンなどに変わります。名前の由来はよくわかっていませんが、越前市民に愛されています。発祥の店の一つといわれているのがカフェド伊万里さん。昔ながらの喫茶店を思わせるお店で、名物はもちろんボルガライス800円、ケチャップライスにトロトロのオムレツを乗せた定番のオムライスにトンカツを乗せ、あっさりしたデミグラスベースのソースをかけたボルガライスの決定版とも言える味わい。地元の方はコーヒーが付くボルガライスセット1000円が定番。ボルガライスに並ぶもう一つの名物が、店内に飾られた劇画。店長は「サンクチュアリ」などで有名な漫画家池上遼一さんの妹さんなのです。ファンの方ならなおさら気になるのではないでしょうか。ぜひおためしください。
住所:福井県越前市新保2-2
お問い合わせ先:0778-23-4845
22.ヨーロッパ軒総本店
今はすっかりご当地カツ丼として知名度を得たソースカツ丼、その発祥・元祖といわれるのが福井県にある老舗洋食店ヨーロッパ軒さんです。福井でカツ丼と言えばヨーロッパ軒のソースカツ丼、創業者が修業先で習得したドイツ仕込みのウスターソースを日本人の口に合うように改良し、開発したメニュー。カツ丼880円特徴は薄くスライスした豚肉を目の細かいパン粉を付けてラードで揚げ、秘伝のソースにくぐらせたシンプルながらも越前ガニにも負けない人気を誇る味。もう一つヨーロッパ軒で忘れてならないのはパリ丼880円、カツ丼と同じ特製ソースを纏ったメンチカツが乗った丼でカツ丼と人気を二分しています。迷ってしまったらカツ、メンチカツ、エビフライが乗った三種盛りスペシャルカツ丼1080円もオススメ。他にも定番の洋食メニューや、季節限定の能登ガキを使用したカキフライも心待ちにしているお客様が大勢います。
住所:福井県福井市順化1-7-4
お問い合わせ先:0776-21-4681
23.今庄そば道場
福井県と言えば越前そばが有名でとくに南越前の今庄そば、そばの成育に適した土地で、約400年前に製法が伝わって以来、家庭でも打たれてきた今庄そばはそば通が唸ると言われる程知る人ぞ知るそば処です。駅で立ち食いそばとして提供された事から旅行者を中心に人気を博しました。越前そばの定番おろしそばが生まれたのも今庄とされています。そんな今庄でそば打ち体験ができる施設が今庄そば道場。石臼挽きのそば粉と天然物の山芋をつなぎにして、湧水で打つ贅沢なそば。自分で打ったなら味わいもまた格別でしょう。茹でずに生そばを持ちかえるのも可能。体験は2日前までに要予約、所要時間は90分、土日祝は地域のおばちゃん達が打ったそばを500円で食べられるのも嬉しいですね。
住所:福井県南越前町大門10-3-1
お問い合わせ先:0778-45-1385
24.日本海さかな街
敦賀港は、古くは北前船で積まれてきた昆布が下され、加工したのち関西に送られた歴史ある港です。そんな敦賀港で上がる日本海の幸を販売する鮮魚店や水産加工、昆布の専門店など50数店舗にレストランなどをあわせて70店舗が軒を連ねる、日本海側最大級を誇る海鮮市場が日本海さかな街。オススメのお店ははまやき安兵衛、福井県のご当地グルメの一つ、はま焼き鯖がいただけます。はま焼き鯖は日本海で採れた鯖を鯖街道で京都などへ運ぶ出発地点であった福井で生まれたもので、傷みが早い為夏場は竹串に刺して素焼きにして運んだのがそのはじまり。そのまま醤油とおろしで、あるいは焼き鯖寿司にしていただく。どこにでもあるようだけど、身崩れしやすい鯖を捌いて串に刺し、焼き上げる技術は歴史がはぐくんだもの、ここ福井ならではの名物や海鮮類をぜひお楽しみください。
住所:福井県敦賀市若葉町1-1531
お問い合わせ先:0770-24-3800
25.越前松島水族館
越前松島水族館は福井県を代表する景勝地、東尋坊に程近い場所にある、みて・ふれて・楽しく学べる水族をテーマにした水族館です。とくに子供が喜ぶ展示が多く、靴を脱いで観賞する足元がガラス張りになったさんごの海や小型のサメや大きなタコに触れられるふれあい館、ウミガメへのエサやり体験にペンギンの散歩と見処満載。夏季になると1000匹もの魚と一緒に泳げるじゃぶじゃぶ海水プールが登場し、博物館目の前の海岸では磯の生物観察会や地引網体験などイベントが行われ夏休みの思い出に最適。他にも日本海を一望できる展望レストランや、3日前要予約制の手ぶらで楽しめる海岸バーベキューも行っており、学生の遠足行事などでも人気を博しています。越前松島水族館で最高の思い出を作りませんか。
住所:福井県坂井市三国町崎74-2-3
お問い合わせ先:0776-81-2700
26.福井県立恐竜博物館
福井県勝山市は日本でも有数の恐竜化石の発掘地で、勝山市全体が恐竜渓谷ふくい勝山寺御パークとして認定されており、これまで発掘調査で5種類の恐竜が発見・名付けられました。そんな日本が誇る恐竜王国にある福井県立恐竜博物館はカナダロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国自貢恐竜博物館に並んで世界三大恐竜博物館と称されています。今恐竜は再び脚光を浴びつつある子供に人気のジャンル、ドライブで訪れたならきっと大人もいっしょになって夢中になる事でしょう。館内には実に40体以上の全身骨格標本が展示さており、さながら実物大の恐竜図鑑、本の中で見てきた恐竜の大きさを実感できます。恐竜以外にも地球、生命、地学などに関する展示もあり楽しく学べます。先述した越前松島水族館との共通入場券もあるので、夏休みドライブの一日はこの二つで決まりですね。
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11(かつやま恐竜の森内)
お問い合わせ先:0779-88-0001
27.道の駅河野
道の駅河野は国道8号線沿いにある、大きな羽の風車が目印の福井県で人気の道の駅です。標高200mの小高い場所にあり、目の前には越前加賀海岸国定公園にしてされた日本海の海岸線に若狭湾、敦賀半島の絶景がひろがり、休憩所からもゆっくり眺められます。周辺には北前船の資料館やシーサイド温泉、天文学習館などが近接しており、南越前観光の拠点にも最適。今道の駅といえばドライブの目的地としても人気ですよね。四季折々の日本海を楽しみに訪れてみてください。
住所:福井県南条郡南越前町大谷86-1-6
お問い合わせ先:0778-48-2880
28.水島
常夏の島、日本人あこがれの島といえばハワイですよね。日本各地にハワイをコンセプトにした観光スポットがありますが、福井には北陸のハワイと呼ばれる島があります、それが水島です。敦賀半島の先端にある小さな無人島で、二つの島が砂洲で結ばれています。海水の透明度が高く、白い砂のビーチはまさにハワイを感じる場所で海水浴にサーフィン、ダイビングのスポットとして賑わうスポットです。島までは海水浴期間に毎日渡し船が運航しており、往復大人1200円子供650円で運んでくれます。カップルにも人気のスポットで、無人島というロケーションに美しい景色は日本を離れて常夏の島へ行ったような気分を味わえるでしょう。海水浴に行くなら、同行者に秘密にして北陸のハワイへ出かけましょう。
住所:福井県敦賀市色浜
お問い合わせ先:0770-22-1352(渡し船運航)
29.あわら温泉
ドライブの疲れを癒すもの、それは温泉です。日本各地にある温泉は旅の終着地にこれほどよい場所はないでしょう。福井県でオススメしたのはその昔、水田に使う井戸を掘っていたところ約80度の温泉が湧き出した事からはじまった北陸有数の温泉地あわら温泉。閑静な田園の中に立ち並ぶ温泉街は明治時代には関西の奥座敷と呼ばれ親しまれ、今では年間100万人以上のお客様が訪れます。泉質は各施設がもつ温泉井戸ごとに違うため、観光協会で発行している湯巡り手形をもって、それぞれ湯の違いを楽しむのも乙なものです。温泉療法医が勧める名湯百選にも選ばれています。レンタサイクルを借りられるので温泉街を巡れます。福井観光のシメはあわら温泉に決まりですね。
住所:福井県あわら市あわら温泉
お問い合わせ先:0776-73-8029(あわら市観光商工課)
30.越前カニやまに水産
福井県と言えば日本でもトップクラスのブランドカニ、越前ガニがありますよね。せっかく福井県を訪れたのならちょっと贅沢してでも食べてみたいと思いませんか。そんな時にオススメしたいお店がやまに水産さんです。東尋坊にある宮内庁御用達に水産会社で、海鮮を買うだけでなく、料理もいただけます。普段提供しているカニは普通のズワイガニですが、漁が解禁される11月~3月の間になると越前カニ料理が提供され、多くの観光客も越前カニ目当てに訪れるのです。人気メニューはやまに水産さんの名物、越前三国せいこ丼3240円です。子持ちのせいこガニの卵と身がたっぷり入った贅沢な丼で、1日限定50食、テレビでも紹介されたため、早くに売り切れてしまいます。他にも美味しい海鮮料理がたくさんあるので、東尋坊観光で訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
住所:福井県坂井市三国町安島64-1
お問い合わせ:0776-81-3420
31.越前三國湊屋
福井県をはじめ近畿地方の日本海側は鯖漁が盛んで、傷みやすいため魚屋さんでも串に刺して焼いた焼き鯖が古くから売られていました。そんな焼き鯖からできたのが焼き鯖寿司で、その元祖が湊屋さんです。ジューシーな焼き鯖と特別栽培のコシヒカリに挟んだシソとガリの食感が抜群の組み合わせとなっています。お店が勧める食べ方は電子レンジで30秒~60秒ほど温めること、温める事で鯖の脂がとろけて、酢飯がふっくらと仕上がる焼き鯖寿司ならではの食べ方です。元祖焼き鯖寿司は1本1458円、他にも贈答用、めんたい入りに梅入り、焼き肉寿司や甘海老寿司など揃っています。寿司以外にも兄弟会社の焼肉店で加工した若狭牛の商品や福井の名産品焼き鯖へしこ、ジビエなどさまざまな商品があります。福井の名産品を食べる・買うなら湊屋さんはいかがでしょう。
住所:福井県坂井市三国町楽円58-11-11
お問い合わせ:0776-82-7607
32.谷口屋
福井県は仏教信仰が強く、精進料理が発達してきました。肉や魚などを使わない精進料理のため豆腐を使った料理が好まれ、とくに油揚げの消費量は日本一で食事のメインを飾ります。そんな福井県で話題を呼ぶお店が谷口屋さんです。人気番組「秘密のケンミンショー」などで取りあげられ一躍全国にその名が知れ渡りました。
人気の秘訣は大きな油揚げの定食、油揚げ御膳1491円です。上質な豆腐を分厚い油揚げに仕上げたもので、油揚げとは思えないほどふっくらジューシーで食べ応え抜群。お店では揚げたてをいただけるので、市街地から離れているにも関わらず多くの人が行列をつくります。他にも豆腐カツや豆腐ソフトなど、豆腐や油揚げを使ったさまざまな料理があり、もちろん食材として購入も可能です。動物性食品がなくても大満足な油揚げ御膳をぜひお試しください。
住所:福井県坂井市丸岡町上竹田37-26-1
お問い合わせ:0776-67-2202
33.御食国若狭おばま食文化館
小浜市は古来に御食国と呼ばれ、豊富な漁場で獲れたものを朝廷に献上していました。そんな背景から食のまちづくりを進めており、その拠点的施設が御食国若狭おばま食文化館です。1階はミュージアムとなっており、寿司をはじめ食の歴史や伝統、文化などを展示紹介し料理体験ができる大型キッチンも備えています。2階は若狭工房で若狭塗りや若狭和紙などの実演見学や製作体験ができる施設です。3階は小浜湾を一望できる温浴施設濱の湯があり福井県の隠れた観光スポットとなっています。日本の伝統的な食文化をテーマにしているため日本人より外国人に人気が高いため、御友人にいたら連れて行くと喜ばれる事でしょう。地物食材を使った料理体験などは要予約です。小浜・若狭の魅力が詰まった施設なので、ぜひ訪れてみてください。
住所:福井県小浜市川崎3-4
お問い合わせ:0770-53-1000
34.和田浜海水浴場
昔ながらの漁村風景が残り、海と山に囲まれた豊な自然の中にある若狭和田。和田浜海水浴場は、環境省が選定する快水浴場百選と日本の夕陽百選に登録されている福井県を代表する海水浴場です。その目玉は1キロ続く白い砂浜と海岸線に広がる松林、そして遠くには若狭富士の別名をもつ青葉山が織りなす雄大な景色、遠浅の海岸のため子供でも安心して遊べます。広い砂浜を活かして毎年ビーチフットボール大会が開かれており、ビーチバレーのスペースもあり無料で遊べるので人気です。周辺にはキャンプ場や釣り堀などもあり、アウトドアを楽しむのに最適。砂浜には番号が付いた目印が建てられているので、集合場所や万が一に場所を知らせる際に便利です。和田浜海水浴場で最高の海水浴を楽しみませんか。
住所:福井県大飯郡高浜町
お問い合わせ:0770-72-0070(若狭和田観光協会)
35.青葉山健康長寿の里ハーバルビレッジ
福井県の最西端に位置する高浜町には、約500種の薬草が自生する薬草の聖地と呼ばれる場所があり、そこにできた薬草をテーマにした施設がハーバルビレッジです。青葉山の山麓に広がる自然の中で美味しい空気に触れ、さまざまな体験を通して健康になれます。美しいウェルカムガーデンや、ハーブガーデン、自然のままに自生する薬草を観賞できる薬草の小径などで風景を楽しんだ後はカフェあおばやまてらすで薬草やハーブを使った料理や飲み物を楽しめるとまさに薬草づくしです。施設にはキャンプのスペースがあり、利用可能時期になると多くの人がテントを張り、綺麗な自然を満喫します。道具一式はレンタル可能なので手ぶらでキャンプができるのも人気のポイントとなっています。青葉山への登山も可能です。本格的なハイキングコースなので、装備を整えましょう。他にもさまざまな施設があるので、リフレッシュもかねて訪れてみませんか。
住所:福井県大飯郡高浜町中山2-4
お問い合わせ:0770-50-9012
36.ツリーピクニックアドベンチャーいけだ
ツリーピクニックアドベンチャーいけだは、日本最大級の森を利用したアクティビティが楽しめるテーマパークです。すべてが規格外で山の尾根間に全長1kmのワイヤーロープに滑車で滑走するメガシップランは日本一の高さを誇り、鳥の様な気分で空中散歩を楽しめます。樹木の上に板やロープを張り巡らせたアドベンチャーパークでは難易度別に5つのコースがあり、子供だけでチャレンジできるコースもあるため、夏休みの思い出に最適です。足羽川の源流ではミニラフティングも楽しめるので森のすべてを満喫できます。夏だけでなく冬もウィンターアクティビティが用意されているので1年を通して遊べるのです。たくさん遊んだ後は池田町の食材を使った料理や、備品をレンタルして手ぶらでバーベキューを楽しめます。コテージがあり宿泊も可能。入場は無料で、アクティビティ毎に料金を払うシステムです。福井の大自然を満喫してください。
住所:福井県今立郡池田町志津原28-16
お問い合わせ:0778-44-7474
37.越前水仙の里公園
越前水仙の里公園は1年中水仙の花を楽しめる人気のスポットです。越前海岸は日本水仙の三大群生地の一つであり、ここにしかない越前水仙の発祥地でもあります。日本ではじめて通年開花に成功し、日本だけでなく、世界各国の水仙を集めた水仙広場なども魅力的です。水仙ドームでは日本海を望みながら公園芝生でくつろぎつつ水仙を楽しめます。他にも訪れた方が自分で水仙を刈りとれる水仙切花園や、水仙に関するキャラクターグッズを扱うナルシスプラザなど水仙づくしです。日本海を眺めながら食事ができる食事処・休憩所もあり隠れた観光スポットでもあります。
住所:福井県福井市居倉町43-25
お問い合わせ:0776-89-2381
38.福井城址
福井城は徳川家康の次男、結城秀康が築城した城で、かつては姫路城に勝るとも劣らぬ名城として知られていましたが、重なる火災で焼失し現在は天守閣の土台をはじめ当時を偲ばせる跡地が残ります。天守台近くには城外への抜け道があると云われる福の井という井戸があり、なんと一説には福井という地名の由来の一つになったと伝わっているのです。春には周辺にサクラが咲き誇り、地域住民を中心に賑わいます。天守閣は無くなってしまいましたが、福井の名の由来となった場所に立っていた古の名城に思いを馳せるのもオツなものです。
住所:福井県福井市大手3-17-1
お問い合わせ:0776-20-5346
39.名勝養浩館庭園
養浩館庭園は旧福井藩主松平家の別邸で、その日本庭園は国の名勝です。建物は数寄屋造りで、周りを回遊式林泉庭園が囲んでいます。日本庭園の定番にとらわれない造形は、とくに水の造形はよく見る中島を配せず広々とした水面を見せる事で水の表情を演出、くる人の心を和ませるのです。日本庭園と言えばやはり四季折々の草花との共演、花々やモミジ、冬は雪景色やサザンカなどが庭園を彩ります。数寄屋造りを活かした茶道・煎茶道の体験も人気で、歴史ある建物でいただくお茶は風情も相まって一塩です。日本でも有数の日本庭園がある養浩館庭園、ぜひ訪れてみてください。
住所:福井県福井市宝永3丁目11-36
お問い合わせ:0776-21-0489(福井市郷土歴史博物館)
40.若狭瓜割名水公園
若狭瓜割名水公園は天徳寺の奥にある自然公園で、園内に流れる全国名水百選に選ばれた瓜割の滝があります。滝の名前は瓜が割れる程冷たいことに由来し、真夏でも水の量が変わらないため、近隣に住む人々の生活用水となり、五穀豊穣と諸病退散の御利益があると古くから親しまれてきました。木々の間からさす光、苔生す岩々はさながら「もののけ姫」に出てくる獅子神の森を思わせます。毎年8月には若狭瓜割名水まつりが開かれ、今なお地元の人々に愛されています。園内にはアジサイやサクラ、モミジなどが植えられており、四季折々の美しい風景も見ものです。地元の人々に愛される滝を眺めに訪れてみませんか。
住所:福井県三方上中郡若狭町天徳寺37
お問い合わせ:0770-62-0186(名水の里)
41.芝政ワールド
芝政ワールドは日本海を望む場所にある広大な芝生広場が名物にテーマパークです。施設は人気ナンバーワンのザ・モンスタースライダーなどがあるウォーターエリア、海賊をテーマにしたアトラクションがあるパイレーツエリアなど6つのエリアに分かれています。広大な芝生広場では自分が思うように遊ぶ、日光浴をするなど自由に過ごせます。レンタル遊具もあるので遊び方は無限大、周りには花の細道や芝宝神社があり散策にも最適。思いつく好きな遊び方で思う存分楽しめる施設です。
住所:福井県坂井市三国町浜地45-1
お問い合わせ:0776-81-2110