プロモーション

【SUVで紅葉を見に行こう】群馬県の紅葉スポット8選

日本各地の紅葉スポットの中でも、温泉地やリゾート地として有名な草津温泉がある群馬県。観光地として人気が高く、自然が豊かでありながら、都心からのアクセスのいいのも特徴です。ここではそんな紅葉スポットを8つ紹介します。

更新日2019/09/12

1.赤城山(あかぎさん)


群馬の紅葉スポットの最初におすすめしたいのは赤城山。標高1828mの伸びやかな裾野を持つ赤城山(あかぎやま)は、榛名山、妙義山と並んで上毛三山の1つで、日本百名山にも選ばれています。カルデラ湖の大沼の周りを囲むようにそびえたち、群馬県の象徴ともいえる観光スポットとなっています。

紅葉の季節には、ナナカマド、ミズナラ、カエデが、赤や黄色に染まり、美しい景色を楽しめます。ビューポイントとしては、山頂部や、カルデラ湖の大沼、そして湿原の覚満淵でも紅葉も楽しめます。赤城北面道路の五輪峠から出張山にかけての赤城外輪山の一部を歩く「五輪ハイキングコース」も人気があります。

立ち寄りポイントとしては、動植物や地質の面から、赤城山の成り立ちや現在の様子を知ることができる「県立赤城公園ビジターセンター」がおすすめです。紅葉の見頃時期は10月中旬~11月上旬となっています。

住所: 前橋市富士見町赤城山
アクセス:関越自動車道・赤城ICから約60分、または前橋ICから約70分

 

2.少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)


高崎市内からほど近い少林山達磨寺は、中国の渡来僧、東皐心越禅師(とうこうしんえつぜんし)が1697年に開山した縁起だるま発祥の寺で、方位の災いを除くと言われている北斗星を神格化した観音菩薩、達磨大師や北辰鎮宅霊符尊(ほくしんちんたくれいふそん)を祀る寺として知られています。境内の洗心亭では、建築家ブルーノ・タウトが2年ほど過ごし、助監督時代の黒澤明が脚本化した「達磨寺とドイツ人」の舞台にもなっています。

その境内は広さ約5万6000平方メートルの広さがあり、11月に入ると次々とモミジやイチョウ、ニシキギなどが色づきはじめ、美しい景色が見られます。また、紅葉よりも少し早い時期ですが、10月5日は達磨大師の命日で禅宗では「達磨忌」として法要を営みます。 誕生日も同じと言われており、縁起だるま発祥の寺としての誕生を祝う意味もあわせて「達磨まつり」が毎年行われます。

紅葉した木々と、大量のだるまが積み上げられた風景をバックにすればインスタ映え間違いなしのスポットです。

住所:高崎市鼻高町296
アクセス:関越自動車道・前橋ICから約20分、藤岡ICから約30分

 

3.徳明園


高崎市の観音山丘陵の金沢山に位置する徳明園は、北関東一の名園と評される回遊式日本庭園で、群馬の銘石として知られる三波石、全国から集められた名石や巨岩で構成されているのが特徴です。その庭園には、様々な名木が植えられており、11月中旬から12月上旬の見頃になると、木が幾重にも重なり、炎のような赤色になります。また、紅葉シーズンにはライトアップされ、昼間とは違う美しさを楽しめます。

紅葉の他にも、洞窟にある39体の観音像や、創設者である山田徳蔵のコレクションを展示した山徳記念館があります。入場料は共通で800円です。また、近くには有名な白衣大観音があるので、徳明園とともに訪れることをおすすめします。

住所:高崎市石原町2857
アクセス:関越自動車道・高崎ICから約25分

 

4.榛名山/榛名湖

榛名山
赤城山、妙義山と共に上毛三山の1つに数えられる榛名山。紅葉の見頃は、例年10月中旬~11月上旬で、紅葉の時期には、カエデ、モミジ、ヤマウルシ、カラマツ、桜などが山全体を赤や黄色に彩ります。

山頂には、カルデラ湖の榛名湖と、カルデラ内に新しくできた火山である榛名富士があります。榛名富士山頂からの眺めは格別で、紅葉の景色が見えるだけでなく、遠くの富士山まで見渡すことができます。ぜひ見て欲しいのが、湖面に映し出される逆さ榛名富士。山一面が紅葉に染まる季節には湖面にクッキリと紅葉が映し出され、青空との美しいコントラストに心を奪われます。

近くには、古来より修験道の行場でもあったことから、群馬県随一のパワースポットと称される榛名神社があります。神社入り口から約700mの参道が続き、樹齢500年を超える巨木の矢立杉(やたてすぎ)が空を蔽っています。本殿に到着した時には身も心も洗われることでしょう。

住所:高崎市榛名湖町
アクセス:高崎ICから約60分

 

5.桐生川源流林


桐生川沿いに伸びる県道337号線を北上した場所にある面積2300haあまりのエリアが桐生川源流とされています。森林浴の森 日本100選、そして水源の森百選にも選ばれており、紅葉の季節になると、清流に両岸から紅葉が覆いかぶさる絶景となり、シーズンになると、その絶景をカメラに収めようと多くの方が訪れます。特におすすめなのは、梅田ふるさとセンターや石鴨天満宮あたりの紅葉です。

この梅田ふるさとセンターには、トイレや水場が完備され、桐生の特産品販売やレストランもあります。レストランはオリジナルの手打ちそばやうどんが、「おいしい」と好評。広々とした休憩室で四季折々の自然を楽しみながら味わうそばやうどんは格別です。ハイキングの起点とすると良いでしょう。

また、近くの津久原橋のたもとには、河童神社という神社があり、ここには桐生川の河童伝説にちなんでその名の通り河童が祀られています。神社が好きな方はぜひ足を運んでみては。紅葉の見頃は11月上旬~11月下旬。紅葉と清流を味わってみましょう。

住所:群馬県桐生市梅田町5丁目
アクセス:北関東自動車道・太田桐生ICから約50分

 

6.伊香保温泉(いかほおんせん)


大自然に囲まれた渋川市の伊香保温泉は400年以上の歴史をもち、首都圏からのアクセスに良さと、泉質の良さで群馬の名湯として全国的にも知られています。

その湯元付近である河鹿橋は、榛名山の東麓に位置し、ウルシ、カエデ、クヌギ、モミジなどの木々が自生しています。毎年10月下旬から11月上旬にはいっせいに色づき、人気の紅葉スポットになっています。紅葉期間中の夜間はライトアップも行われ、幻想的な世界を醸し出すことで夜の景色もおすすめです。また、伊香保露天風呂では、温泉に浸かりながら紅葉を楽しむことができます。

紅葉を見て温泉につかり、さらに日本三大うどんの一つ「水沢うどん」をはじめ、温泉まんじゅうの元祖「湯の花まんじゅう」、ニッキの効いた渋川銘菓「こがねいも」といった名物や、群馬県の郷土料理「おっきりこみ」などのご当地グルメも堪能できます。

住所: 群馬県渋川市伊香保町伊香保
アクセス:関越自動車道・渋川伊香保ICから約25分

 

7.桜山公園


桜山公園は、国指定名勝および天然記念物である冬桜が咲くことで有名な公園です。冬桜の見頃は11月中旬から12月上旬。10月下旬から11月中旬までの間は、紅葉の見頃と重なります。イチョウ、カエデ、ケヤキ、ソメイヨシノ、ドウダンツツジなどの美しく色づいた木々の紅葉と一緒に、冬桜を楽しむことができることから、他の紅葉スポットとは異なる風景が見られ、多くの観光客が訪れます。

また、紅葉期間中はライトアップも行われており、夜の景色もおすすめです。その他にも公園内の池泉回遊式庭園「第1の広場」と茶室を携える見本庭園「第2の広場」は、紅葉と池や、茶室との相性も最高です。

さらに、毎年12月1日には、冬桜の満開を祝って「桜山まつり」が開催され、名物のとっちゃなげ汁が振る舞われます。また、冬桜の他にも、春の梅、ソメイヨシノ、ツツジ、ツバキ、ロウバイなどの花々が四季を通じて桜山を彩ります。

住所:群馬県藤岡市三波川2166-1
アクセス:関越自動車道・本庄児玉ICから約40分

 

8.妙義山(みょうぎさん)


群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界に位置する標高1,103mの妙義山は、金鶏山・金洞山・白雲山の三山によって構成されており、日本三大奇勝にも数えられている観光スポットです。

紅葉の時期になると色づいたカエデ、モミジと険しい岩肌の美しいコントラストを楽しめる人気の紅葉スポットです。

妙義山の全景が見える妙義山パノラマパークがおすすめのビューポイントです。妙義神社にほど近い場所にある妙義ふれあいプラザでは食事が楽しめる他、妙義温泉もみじの湯には露天風呂もあり、こちらも紅葉スポットとなっています。

紅葉の見頃は11月中旬から11月下旬です。そして11月上旬に行われる妙義山紅葉フェスティバルでは、妙義地区の郷土芸能などの伝統文化を保存・継承していくための郷土芸能大会や、地元農産物が当たる抽選会が実施されます。妙義山周辺ウォーキング大会も同時に開催され、地元の方と観光者がともに楽しめるようになっています。

住所:群馬県安中市松井田町五料
アクセス:上信越自動車道・松井田妙義ICから約5分、下仁田ICから約30分

SUVのアソビ方を見てみる