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【SUVで紅葉を見に行こう】北海道の紅葉スポット8選

北海道の紅葉は、9月から始まり10月には終わってしまうなど、見頃が早い時期から始まり、期間が短いのが特徴です。また本州とはひと味違い、敷地が広大で、湖や渓谷など様々な景色が楽しめます。同じ北海道の紅葉と言っても、手付かずの自然が広がる道北や道東、札幌や函館などの都市に近い道央、道南では違った風景が見られます。広い北海道で紅葉を楽しむならクルマで回るのがベスト。それがSUVならなおさら気分も盛り上げてくれるはずです。

更新日2019/09/30

1.層雲峡

層雲峡日本一広い国立公園、大雪山国立公園の一角にある層雲峡は、旭川空港より約1時間半の場所にある紅葉スポットです。四季折々の景色に彩られる渓谷や、石狩川沿いに約24kmにも渡って柱状の断崖絶壁が続いているなど見どころ満載です。

断崖絶壁からはいくつか滝が流れており、そのなかでも、細い流れが重なって優雅に流れ落ちる「銀河の滝(別名:女滝)」と太い流れが一本流れ落ちる「流星の滝(別名:男滝)」は絶景です。紅葉シーズンには滝と背景の色づいた木々を楽しめます。左右に並んでいるので、その違いを見比べてみましょう。

また層雲峡には紅葉谷散策道というスポットがあります。距離にして片道約700m約30分で、美しい景観の紅葉滝に到着します。紅葉をみながら散策を楽しみましょう。

さらに、層雲峡と黒岳5合目をつなぐロープウェイもあり、渓谷と紅葉を眺めながら約7分の空中散歩を楽しむ事も出来ます。黒岳5合目には展望台もあり、大パノラマで紅葉を楽しめます。ロープウェイは6月から10月中旬までは朝の6時から、10月中旬から1月上旬までは朝の8月から運行しており、天気のいい日の早朝には雲海が見えることもあります。

住所:上川郡上川町層雲峡
アクセス:道央自動車道・上川層雲峡ICより約20分(層雲峡観光ホテル)

 

2.知床五湖


知床半島の中央、オホーツク海岸沿いに位置する知床五湖は、知床八景のひとつで、標高約250mに散在しています。知床連山を背景に、原生林に囲まれた5つの神秘的な湖で、秋は紅葉が美しいことで有名です。

紅葉は9月下旬頃から始まり、10月上旬から中旬に見頃を迎えます。知床五湖には高架木道と地上遊歩道の2つの散策コースがあり、全長約800mの高架木道は、見晴らしのよい展望台を経て一湖の湖畔まで歩いて行くことができます。また、電気柵が張り巡らされているので、ヒグマの出没にも影響されることなく安全に散策を楽しめます。

もう一つの地上遊歩道は、知床フィールドハウスでレクチャーを受けると自由に散策できます。紅葉の絶景の他にも多くの植物や動物を目にすることができます。地上遊歩道は、ヒグマの出没などによって閉鎖されることがあるので、知床五湖のホームページで確認しましょう。

住所:斜里郡斜里町遠音別村(知床国立公園内)
アクセス:斜里町ウトロから約20分

 

3.ニセコ周辺


冬のスキーリゾートとして名高いニセコですが、そのシーズンの直前は、広大な大地と自然豊かな山々に囲まれた紅葉スポットとしても楽しめます。ニセコ積丹小樽海岸国定公園にはニセコ連峰を中心とした1000m級の山々の雄大な姿を望める紅葉の名所です。

またニセコには神秘的な沼が数多くあり、神仙沼を始めとして長沼や大沼、大湯沼、鏡沼などがあります。紅葉と一緒に沼めぐりをするのもおすすめです。

道道66号線のニセコ町から岩内町までのニセコパノラマラインでは、ドライブをしながら秋の絶景を満喫でき、晴れていれば紅葉に包まれた羊蹄山の美しい姿を見ることもできます。

ニセコアンヌプリ国際スキー場のゴンドラに乗り、空中散策を楽しみながら有珠山や洞爺湖を望むことが出来ます。ニセコの北と南をつなぐニセコ大橋は、JR凾館本線と尻別川をひと跨ぎにしていて、ここから見る紅葉も絶景です。

住所:虻田郡ニセコ町
アクセス:札幌から国道230号経由で約120分

 

4.支笏湖


支笏湖は、支笏洞爺国立公園にある、周囲約40km、最大深度約360mのカルデラ湖。札幌市内からクルマで約1時間、新千歳空港からは約45分と、アクセスしやすいのが特徴です。

抜群の透明度を誇る湖面に映しだされるイチョウ、イタヤカエ、デシナノキ、ナナカマド、ヤマモミジなどの鮮やかな色彩に息をのむことでしょう。

さらに、湖周辺には展望台や、遊覧船などがあり様々な角度から紅葉を楽しむことができます。そのなかでも恵庭岳、風不死岳、紋別岳、樽前山の紅葉は絶景です。また、10月上旬には紅葉を眺めながら秋の味覚を味わうことができる支笏湖紅葉まつりも開催されます

近隣には針広葉樹林に囲まれた周囲約5kmの神秘的な湖、オコタンペ湖もあります。この湖は見る角度や時間帯によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに色が変化して見えます。 その様子は道道78号沿いの展望台から眺めることができるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所:千歳市支笏湖温泉
アクセス:道央道・千歳ICより約40分

 

5.大雪山 旭岳


日本で最も早く紅葉が訪れる大雪山系。そのなかでも旭岳は、標高が高いことから紅葉の訪れが早く、8月下旬にはウラシマツツジやウラジロナナカマドやチングルマなどが色づき始めます。9月中旬から下旬には山全体が紅葉の見頃を迎えます。

旭岳には複数の紅葉スポットがあり、それぞれの場所で紅葉の色づき具合が異なります。1100mの旭岳ロープウェイ山麓駅から標高1600mの姿見駅までロープウェイで約10分ほどで登ると、第一展望台から、針葉樹の緑と広葉樹の赤や黄が広がる景色が見渡せます。

そこから、30分ほど歩いた場所に姿見の池があります。ここでは水面に映り込む旭岳を観察できます。さらに、裾合平(すそあいだいら)周辺に行くと、チングルマの大群生地で、一面に赤い草の葉が広がっています。

旭岳の紅葉は9月~10月上旬がベストシーズンで、タイミングがよければ冠雪した旭岳と紅葉を合わせて楽しめます。

住所:上川郡東川町ノカナン
アクセス:旭川から道道旭川・旭岳温泉線で約60分

 

6.オンネトー


オンネトーは、雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5kmの湖で、オコタンペ湖、東雲湖とともに北海道三大秘湖のひとつに数えられています。季節や天候、時間と共に刻々と色合いが変化し、見る角度によって色が変わることから、別名「五色沼」とも呼ばれ、その景色は神秘的で同じ風景は2度と見ることができないと言われています。

そして、紅葉や黄葉の名所として知られ、時期は9月下旬頃から色づき、真っ青な湖面との対比が美しいです。おすすめ紅葉スポットは、湖の西側に広がっている展望デッキ。オンネトーを一望することができ、阿寒岳とオンネトーの紅葉も楽しむことができます。

紅葉のベストシーズンは9月中旬から10月上旬で、昼夜の寒暖差が激しいためより美しく紅葉が彩ります。そして、湖に映り込む紅葉の絶景を楽しむことができます。10月は最も鮮やかに色づくのでおすすめです。

オンネトーから約1.5km離れた場所にはオンネトー湯の滝があります。ここは国の天然記念物に指定されていて、オンネトー湖からはハイキングがてら立ち寄ることができます。約35℃のお湯が流れる高さ20mほどの滝になり、温泉が流れていることからこの名がついたという他では見られない貴重な滝で、この滝の背後にある紅葉もまた絶景です。

住所:足寄郡足寄町茂足寄
アクセス:道東自動車道・足寄ICから約50分

 

7.大沼国定公園


渡島半島南部に位置し、函館市の北約16kmの距離にある大沼周辺は、明治36年から北海道の道立公園として自然が守られ、公園施設が整備されてきたところで、全国でも最も古い自然公園のひとつです。駒ヶ岳の火山活動によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼の湖沼から形成されます。

見頃は、10月20日から末頃で、園内のカエデやナラなどが赤色、黄色にそまります。

湖周辺は、大沼公園広場から後楽橋を渡り、湖畔の道を歩く「森の小路」と呼ばれる散策ルートがあります。目の前には大沼と小島が広がり、湖畔を紅葉が覆っています。遠くには駒ケ岳などの美しい景観も楽しめます。

大沼国際セミナーハウスの周りも散策を楽しめ、カエデやブナなどが美しく色づく紅葉スポットとなっています。

住所:亀田郡七飯町大沼町1023-1
アクセス:函館市内から函館新道、国道5号線経由で約40分

 

8.北海道大学のイチョウ並木


大自然がおりなす壮大な紅葉スポットの多い北海道でも、異彩を放つのが札幌の中心部にある北海道大学のイチョウ並木です。クラークの発言した「Boys,be ambitious.」で有名な北海道大学は、札幌市北区にあり、全国に名を馳せる国立大学です。

そんな北海道大学では、毎年10月上旬から11月上旬にかけてキャンパス内の通称”北13条通り”において、70本のイチョウが長さ約380mの道路を真っ黄色に覆い尽くし頭上一面に広がります。

イチョウ並木があるのは、キャンパス内の車道。交通規制を行う一般開放日に訪れるのもオススメです。また、夜になるとイチョウがライトアップされ、北大金葉祭(こんようさい)として2日間に渡って開催され、黄金のイルミネーションの中を歩くかのように散策できます。

さらに、イチョウより遅く色ずくポプラ並木は約250mに渡って続いており、イチョウに負けない景観が楽しめます。

住所:札幌市北区北8条西5
アクセス:札樽自動車道・札幌北ICから約10分

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