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【SUVで紅葉を見に行こう】千葉県の紅葉スポット8選

温暖な気候の房総半島を含む千葉県には紅葉スポットはないと思う方もいるかもしれません。ところが紅葉スポットはしっかりとあり、見頃の時期がずれるために他で紅葉を見損ねても千葉県なら間に合うと、多くの方が訪れています。ではそんな千葉県の紅葉スポットを紹介します。

更新日2019/09/30

1.もみじロード


志駒川に 沿って延長約10kmに続く県道182号は、通称「もみじロード」と呼ばれ、県内屈指のもみじの名所として、11月下旬から12月上旬には約1000本のもみじが色づき、里山の風景と、鮮やかな紅葉を楽しむ事ができます。

温暖な気候であるため、関東で一番遅い紅葉と呼ばれ、見ごろを迎える頃にはもみじロード沿いの志駒地区、山中地区それぞれに、地域のおもてなしイベントを実施しており、地元産品などの販売や無料休憩所などが開設されるほか、温かいお茶や牛乳が振舞われ、豚汁のサービスや餅つきも行われます。

おすすめの紅葉スポットは、山中区公民館周辺と地蔵堂の滝。地蔵堂の滝では、勇壮な滝の音とともに鮮やかな紅葉が楽しめます。

住所:富津市志駒
アクセス:館山自動道富津・中央ICから約30分

 

2.養老渓谷

養老渓谷
養老渓谷は、夷隅郡大多喜町粟又から市原市朝生原を流れる養老川によって形成された渓谷で、周囲は千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園や日本の地質百選に選定されています。渓谷には滝が点在するパワースポットとしても知られており、散策路のひとつである滝めぐりコースは素晴らしい紅葉と滝からの利益を求める方で賑わうコースとなっています。

養老渓谷のある大多喜町の紅葉は、例年11月中旬頃からが見頃となり、房総一の滝と言われる粟又の滝をはじめ、梅が瀬渓谷や筒森もみじ谷など見どころも多くあります。筒森もみじ谷は、国道465号の筒森地先から細い道路を約1kmほど進むと道路の両側に数多くあり、イロハモミジ、ウルシ、ブナなどが赤色・黄色に染まります。時期になると深紅に染まったもみじが見られ、その美しさから「もみじ谷」と呼ばれるようになったと伝えられています。

例年、勤労感謝の日に、養老渓谷紅葉まつりが開催されており、いすみ鉄道上総中野駅前では忠勝鍋による豚汁の販売、養老渓谷やまびこセンター前では餅つきの実演と販売、そして地元産のそば粉を使った手打ちそば・焼き芋の販売・和太鼓の演奏・チェーンソーカービングアートなど、それぞれの会場で地域の特性を生かした催しがあり、農産物の販売も行われます。

住所:夷隅郡大多喜町
アクセス:首都圏中央連絡自動車道・市原鶴舞ICより約18分

 

3.長谷山本土寺


長谷山本土寺は、松戸市平賀にある、日蓮宗の本山で、山号は長谷山のため長谷山本土寺となります。境内には茶室も整備され、約1000本ものカエデ、5000株のハナショウブ、10000株のアジサイの名所として人気を集めており、「あじさい寺」として親しまれています。

また、境内には山もみじ、秋山紅、大盃の3種類のモミジが約1500本も植栽されています。なかでも、千葉の気候に合うよう品種改良され、徳川家康の側室・秋山夫人の墓近くにあることから命名された秋山紅はぜひ見ておきましょう。

そして、水戸光圀の寄進と伝えられる古松や老杉の参道を抜け仁王門をくぐると、秋には鮮やかな紅葉に染まっています。また、五重塔や仁王門、回廊といった建造物と紅葉の組み合わせを見に多くの参拝者が訪れています。

木々の色づき始めは例年11月中旬頃からで、オオサカズキの他、自生のシュウザンコウなどが観賞できます。開門時間は8時から17時で、拝観料は大人500円、子供(小学生まで)300円となっています。

住所:松戸市平賀63
アクセス:常盤自動車道・流山ICから約20分

 

4.四方木不動滝


都心から車で約100分というアクセスの良さながらも、懐かしい日本の原風景が広がる、鴨川市の四方木には、鮮やかな紅葉が広がります。そんな四方木にある県道81号線市原天津小湊線の脇道を約1km進み、さらに山道を進んだところにある秘境が四方木不動滝です。

高さ10m、幅8mの四方木不動滝の特徴は、美しい岩壁と透明度の高い水の滝壺です。また大きな雄滝と小さな雌滝がセットになった夫婦滝となっている事です。雌滝は水量の多い時にだけ見ることができます。

例年11月中旬から12月上旬にかけてイチョウやモミジが色づき、近くには滝見台や自然観察ができる遊歩道もあります。また、周辺は自然観察園となっていて、カジカ蛙、サワガニ、ハヤなども生息し、動物も観察できます。

住所:鴨川市四方木
アクセス:館山自動車・道君津ICまたは姉崎袖ヶ浦ICから約60分

 

5.小松寺


南房総市千倉町の奥深い山間にある小松寺は、文武天皇の御代、役小角の創建といわれ、里見・徳川の朱印寺であったと伝えられている古寺です。紅葉の時期にはモミジのトンネルができ、朱塗りの仁王門をくぐると、静寂な世界が広がります。カエデの大木の紅葉も見ごたえがあります。

小松寺の紅葉は、真っ赤に染まったモミジやカエデ、鮮やかな黄色いイチョウが楽しめます。また、小松寺に向かう林道脇には清流が流れており、マイナスイオンを感じられます。

また11月中旬から12月上旬までが、日没から22時頃までライトアップされ幻想的な風景を演出されます。

11月24日には、小松寺もみじまつりが開催され、地区の人々から甘酒・豚汁が振舞われ、農産物の直売、福引大会、餅つき大会などのイベントも行われます。また、南房総市産業まつりも同日開催され両会場を結ぶシャトルバスが運行されます。

住所:南房総市千倉町大貫1057
アクセス:富津館山道路・富浦ICから約30分

 

6.かじか橋


かじか橋は南房総市増間にある沢山不動堂にかかる、長さ約10mの南房総市で唯一のつり橋です。沢山不動は昔から「沢山の不動さま」と呼ばれており、安産、商売繁盛、学業成就などのご利益があるとされ、室町時代の原型が残されています。

また、不動堂の下の長沢川には、七つ滝、棒滝、不動滝といった3つの滝が残っています。落差15m、3段に渡る滝にはそれぞれに滝壷があり、川底までは深さがありますが、透明度が高く、底まで見通すことができます。

また、一番上の滝の岸壁には不動明王像がひっそりと立っていて、周辺も紅葉が見どころです。遊歩道を使って川に降りると、滝とつり橋の景観を楽しめます。駐車場も5台分しかなく、それほど混雑しないのでゆっくりと紅葉を観察できます。南房総は気温が高いため紅葉の名所はあまりありませんが、沢山不動堂周辺は紅葉の名所となっていています。見頃は11月下旬から12月上旬となります。

住所:南房総市増間
アクセス:富津館山道路・富浦ICから約30分

 

7.泉自然公園


泉自然公園は、千葉県千葉市若葉区にある都市公園で、公園の大半が東千葉近郊緑地特別保全地区に指定され、日本さくら名所100選に選定されています。

また、泉自然公園には、15種約500本のカエデをはじめ、イロハモミジ、アメリカハナノキ、イタヤカエデ、ウリカエデ、ウリハダカエデ、エンコウカエデ、オオモミジ、カジカエデ、カラコギカエデ、コミネカエデ、トウカエデ、ハウチワカエデ、ハナノキ、ミツデカエデ、メグスリノキなど、紅葉する樹木が約80種あり、千葉の紅葉名所としても知られています。

園内の主な紅葉スポットは、5つの池周辺(上の池・中の池・島の池・下の池・蓮池)ともみじ谷、外来樹木の広場、県木の広場。それに加えていずみ橋からの眺望や池の水面に映る紅葉は絶景です。

9月下旬ころからカツラの紅葉が始まり、様々な木々の紅葉がつづきます。例年11月下旬から12月初旬ころにカエデの紅葉がピークを迎え、12月中旬にはコナラやフウが紅葉でします。そして、シーズン中に行われる「泉自然公園もみじまつり」では、様々なイベントが開催され、紅葉狩りとあわせて楽しめます。

住所:千葉市若葉区野呂町108
アクセス:千葉東金道路・高田ICを下りて約3分

 

8.清水公園


清水公園は、千葉県野田市にある民営の自然公園で、日本さくら名所100選、房総の魅力500選に選定されているサクラとツツジの名所です。また、日本最大級のフィールドアスレチックをはじめとした園内施設が充実しています。

そして秋になると、キャンプ場のケヤキが色づき始め、それに続いてイチョウ、モミジも次々と紅葉します。中でも約800本のモミジが見頃を迎えた公園内の散策路のもみじ谷は真紅のトンネルとなり圧巻の風景を満喫できます。

また、イチョウやモミジの紅葉以外でも、ススキが11月上旬まで楽しめるほか、ローズガーデンでは秋バラをゆっくり鑑賞できるので、合わせて楽しみましょう。

民間の経営する公園ですが入園料は無料となっており、フィールドアスレチックも大人1000円、小学生700円とお手頃な価格で楽しめます。駐車場も有料ですが用意されており、1時間200円から、合計1100台もあります。

住所:野田市清水906
アクセス:常磐自動車道・流山ICから約21分

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