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【SUVで紅葉を見に行こう】神奈川県の紅葉スポット8選

神奈川県に多くある公園や寺院や神社などの名所は、秋の紅葉の季節になると見事な紅葉が見れるおすすめスポットがあります。また、横浜や川崎などの都市公園から、三浦半島、鎌倉、箱根、丹沢など大自然までエリアに含まれる神奈川県には多彩な表情を見せる紅葉スポットが豊富にあり、東京からも多くの方が訪れます。その神奈川エリアからぜひ行きたい紅葉の名所を厳選して紹介します。

更新日2019/09/25

1.長谷寺(はせでら)

長谷寺
鎌倉には多くの神社やお寺が存在し、それぞれが多くの樹木でおおわれており、秋には紅葉に染まります。なかでも木造の十一面観音像としては国内最大級の観音様を祀る鎌倉にある長谷寺の境内は、一年中手入れの行き届いた四季折々の花木に彩られ、秋には鎌倉を代表する紅葉のスポットです。

長谷寺の紅葉は、山を利用し池などを配した立体感ある情景が特徴で、紅葉がとても映えます。境内には「妙智池」と「放生池」という2つの池があり、紅葉の時期にはこの池の周りを紅葉したイチョウ、もみじ、ケヤキ、カエデが山全体を覆い尽くす様子はまさに圧巻です。

また毎年11月下旬から12月9日頃まで行われるライトアップされた紅葉も美しく、夕暮れと共に美しく色づいた紅葉がライトアップされて夜の闇に浮かび上がり、幻想的な光景が見られます。近隣の鎌倉大仏殿高徳院の紅葉も美しいのでぜひ立ち寄ってみましょう。鎌倉大仏殿高徳院の周りには居酒屋もあるので、お酒と紅葉を同時に楽しんでみてはいかがでしょうか?

住所:鎌倉市長谷3-11-2
アクセス:横浜横須賀道から朝比奈IC下車、県道204号にて約30分

 

2.三溪園(さんけいえん)


三溪園は生糸貿易により財を成した実業家・原三溪によって明治39年に公開され、東京ドーム約4個分(約17万5000㎡)の広さの園内には、寺塔・殿舎・茶室などの歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置され、10棟が重要文化財に、また3棟が横浜市の有形文化財に指定されています。

紅葉の見頃のピークを迎える11月下旬から12月中旬の時期には、イチョウやカエデなどが園内の随所で美しく紅葉し、この時期には多く方が訪れます。

特に外苑の「横笛庵」「林洞庵」や、内苑の「聴秋閣」や「春草廬」周辺の紅葉が見事で、赤色や黄色などに彩られた紅葉の神秘的な光景が印象的で、横浜という都市にありながら、古都のような雰囲気を満喫できます。

また、11月23日~12月8日 には紅葉の古建築公開として聴秋閣・春草廬、渓谷遊歩道も開放され、三重塔を遠望する絶景が観賞できます。営業時間は9時~17時、入園料は大人700円・小人200円で駐車場は有料で70台分があります。

住所:横浜市中区本牧三之谷58
アクセス:首都高速道路湾岸線本牧ふ頭出口から約5分

 

3.大山寺


神奈川県のなかでも、人気の高い紅葉スポットが大山寺です。関東三大不動の一つに数えられるほか、関東三十六不動霊場初番霊場、関東八十八ヶ所霊場60番、真言宗大覚寺派の準大本山となっており、「大山のお不動さん」として親しまれています。

また「もみじ寺」と呼ばれるほど紅葉が美しく、毎年多くの方が訪れます。紅葉の見頃は11月中旬から11月下旬で、参道の階段に並ぶ石灯籠と紅葉や、相模湾を一望できる景色をみることができ、人気のスポットとなっています。

また、11月16日から11月24日まで行われるライトアップは、日没から19時まで(土日祝は20時まで)となっており、昼間と違った紅葉を楽しめます。

住所:伊勢原市大山724
アクセス:東名高速道路・厚木ICから約30分

 

4.芦ノ湖


箱根火山のカルデラ湖であり芦ノ湖。湖のほとりにある神奈川県立恩賜箱根公園からは、富士山を背景に紅葉と芦ノ湖が見渡せます。芦ノ湖は標高が高いため、箱根の中でも早い時期から葉が色づき始めるのが特徴で、紅葉は芦ノ湖から、仙石原、強羅、小涌谷へと移っていきます。

芦ノ湖のシーズンは11月上旬からで、遊覧船やハイキングで、モミジやドウダンツツジの紅葉が楽しめます。

その他にも芦ノ湖では、紅葉を観賞・撮影、ハイキングできる所は沢山あり、散歩が好きな方には特にオススメです。東京からも気軽にアクセスできる芦ノ湖。ただし、見頃時期は2週間程でとても短いので見逃さないように。

住所:足柄下郡箱根町元箱根171(神奈川県立恩賜箱根公園)
アクセス:西湘バイパス・箱根口ICから約17分

 

5.宮ヶ瀬ダム


宮ヶ瀬ダムは相模川水系中津川に建設された、首都圏でも最大級の規模を持つ多目的ダム。宮ヶ瀬ダム観光放流も実施されており、落差70mの人工滝のショーを見ることができます。

そして、ダムが作り出す宮ケ瀬湖は、神奈川県西北部の丹沢山と、東京・八王子の高尾山との間に位置する湖で、秋は紅葉の名所として知られ、11月中旬から11月下旬の紅葉の季節には、カエデ、モミジ、ナラが色付きます。その中でも、湖の南にある大棚沢の紅葉は鮮やかに染まります。また、大棚沢広場の駐車スペースからも紅葉を楽しめます。そしてダムや大つり橋近くから遊覧船も運航しており、湖上からの紅葉もおすすめです。

宮ケ瀬湖周辺は、服部牧場やオギノパンなどの魅力的な観光スポットも多く、大きな公園もあるので紅葉ドライブにも最適。服部牧場の牧草地には馬やヒツジなどが放牧されていてのどかな風景が広がり、紅葉を背景においしいミルクを飲むのもオツです。

住所:相模原市緑区青山字南山2145ー50
アクセス:東名高速道路・厚木ICから約30分

 

6.鎌倉宮


鎌倉宮は、 神奈川県鎌倉市二階堂にある神社で、護良親王を祭神とする建武中興十五社の一社で、別名大塔宮とも呼ばれています。鎌倉宮は紅葉の美しさでは定評のある名所で、樹齢の高いモミジなどの木々があり、境内に100本のイロハモミジ、カエデ、ハゼなどが植えられています。首塚がある本殿奥の神苑や、宝物殿周辺、ご神苑や社務所前などで紅葉を見ることができ、紅葉の様子は、もみじの天井、もみじのじゅうたんに例えられます。見頃は比較的遅めなので12月に入っても十分楽しむことができます。

近隣には、瑞泉寺、覚園寺、獅子舞の谷などの紅葉スポットもあるので、一日かけてこれらの紅葉スポットを巡るのも良いでしょう。鎌倉宮で授かれるお守りの「獅子頭」は古くから「厄(悪いもの)を食べ、幸せを招く」と言われ、今では「厄除け・幸運招来・交通安全・身代り」などの願いを叶えるお守とされています。訪れた際にはぜひ購入しましょう。

住所:鎌倉市二階堂154
アクセス:横浜横須賀道路・朝比奈ICから約10分

 

7.県立相模湖公園


模湖公園は、相模湖の豊かな水景色を望む一等地に位置しています。昭和22年の相模ダム完成とともに生まれた相模湖を取り囲む山々は、11月上旬になるとカエデ、クヌギ、ケヤキ、イチョウ、ヤマザクラ、モミジが鮮やかに色づき始め、特に近くの嵐山の紅葉が湖面に映る様子は絶景です。また、大明神展望台のある石老山からや、足漕ぎ・手漕ぎボートや、遊覧船に乗って湖上から見る紅葉も見ごたえがあります。その他には、相模湖から30分ほど歩いたところに紅葉スポットとして外せない「弁天橋」があります。

また、相模湖の紅葉の特徴は、赤いモミジが群集するような場所はほとんどなく、赤や黄、緑などカラフルな色彩となっています。この山肌が、朝日や夕日とともに湖面に映し出されるのが、相模湖の紅葉の一番の見所となっています。

住所:相模原市緑区与瀬317-1
アクセス:中央自動車道・相模湖ICから国道20号経由で10分

 

8.箱根強羅公園と箱根美術館


箱根有数の紅葉の名所として知られているのが箱根強羅公園と箱根美術館。箱根強羅公園は、季節を通してさまざまな花が咲き、秋には広場で、紅葉や黄葉と公園のシンボルでもある噴水が同時に見られます。

園内には紅葉する樹木が点在していて、噴水まわりから眺める紅葉は美しく、また、カフェピック&ホットテイクアウトと呼ばれる売店前もおすすめです。さらに、ローズガーデンでは、バラと紅葉を同時に楽しめます。

そして、急斜面を西口から下まで行くと、箱根美術館へ着きます。箱根美術館の紅葉は美術品のような美しさで、その見事さは京都にも決して負けない紅葉名所です。特に約130種類と日本一の品種が揃っているという苔庭には、200本の紅葉も植えられており、晴天の日には、苔の緑、紅葉の赤や黄色、青空などカラフルな色彩が楽しめ、インスタ映えもします。

箱根美術館や強羅公園の紅葉見頃は例年11月中旬から11月下旬で営業時間は9時~17時、入園は16時半までとなっています。料金は強羅公園と箱根美術館共通で一般550円、小学生以下無料です。

住所:足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:東名御殿場ICから乙女峠仙石原経由で約30分

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