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【SUVで紅葉を見に行こう】新潟県の紅葉スポット8選

新潟県は日本海沿いに長く位置し、雪国であることから秋が短いため、厳しい冬の前には山は燃え上がるような色に輝きます。そして晩秋には雪と紅葉の共演が見られる、紅葉スポットがあります。 また、東京や大阪、名古屋といった都市からのアクセスも良いため、秋の紅葉ドライブには最高のルートです。今回は、モミジに覆われる広い公園から観光スポットの吊り橋、穴場の黄色いイチョウの世界まで、そんな新潟県の極上紅葉スポットを紹介します。

更新日2019/10/30

5.尾瀬の草紅葉


福島、群馬、栃木、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園にある尾瀬ヶ原は、標高1,400m、東西約6km、南北約3kmの高層湿原で、ミズバショウやニッコウキスゲなどの湿性植物や高山植物の宝庫です。

草紅葉は9月下旬から尾瀬の中でも標高の高いアヤメ平、大江湿原からが始まります。山の紅葉とは違って、湿原一帯の草が金色に光り輝いたり、また紅や茶色に染まります。また、紅葉に太陽が当たると一層鮮やかになり、逆光が当たると湿原が黄金色に光り輝く、風景が観られます。

新潟県側からの尾瀬へのルートは魚沼市(湯之谷)が玄関口で、魚沼ルートなら尾瀬散策ビギナーや体力に自信のない方にも優しいアップダウンの少ないハイキングコースとなっています。

尾瀬は入山者が年間30万人を超える中、特定の入山口に入山者の60%が集中するなど、オーバーユースが懸念されており、新潟県では入山口を分散し環境負荷の軽減を図るためにこの「魚沼ルート」の利用を推進し、湿地の「賢明な利用(ワイズユース)」を進めています。奥只見湖の雄大な景色やブナの原生林、燧ヶ岳(ひうちだけ)などの紅葉や、尾瀬ヶ原の草紅葉を楽しめる魚沼からの尾瀬へのルートをドライブで訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:新潟県魚沼市
アクセス:関越自動車道・小出ICより約126分

 

6.八木ヶ鼻


そのすばらしい景観から新潟県景勝100選に選ばれている景勝の八木ヶ鼻は、五十嵐川の上流にそそり立つ、200m以上もの高さの石英粗面岩の壁で、夏は緑、秋には赤にと、まるで絵画の表面を塗り替えたかのように、季節ごとに違った色彩を見せます。

紅葉はモミジ、ケヤキが10月下旬から色づき、11月上旬~11月中旬に見頃を迎え、袴腰山や粟ヶ岳と合わせ、八木ヶ鼻周辺は壮観な紅葉の光景が楽しめます。また、八木ヶ鼻は古来よりハヤブサ繁殖地として知られ、今では県天然記念物に指定されています。運が良ければ大空を舞うハヤブサの融資を観れるかもしれません。

八木ヶ鼻の前にある下田八木ヶ鼻温泉、いい湯らていは立派な作りになっており休憩所もあるのでリフレッシュするには最適です。泉質はナトリウム・カルシウムの硫酸塩泉で、露天風呂も充実しており目の前には八木ヶ鼻が立っていて紅葉の季節に来ると素晴らしい体験となるでしょう。また、いい湯らていの向かい側にはオートキャンプ場があり、朝焼けや夕日に染まる紅葉の八木ヶ鼻を見る最高のスポットとなります。

住所:三条市北五百川35
アクセス:北陸自動車道・三条燕ICから約40分

 

7.荒川峡もみじライン

荒川峡は、新潟・山形の県境から下流約15kmにわたって続く紅葉の名所です。荒川に沿って走る国道113号は「荒川峡もみじライン」と呼ばれており、秋には絶景となり、色とりどりの木々が折り重なるように赤く染まる風景は目を見張る美しさです。

なかでも、あでやかな紅葉を背景とした眺めがすばらしく、にいがた景勝100選、新潟の橋50選に選定されている鷹の巣の吊り橋や、丸山大橋付近が絶景ポイントとして知られています。鷹の巣の吊り橋付近は、荒川と山々の紅葉を一緒に眺められる人気のスポットなのでで、ぜひ訪れるべきでしょう。

荒川峡のある関川村は総面積の87.5%は山林原野であり、村の中央を荒川が流れ、夏にはアユ釣りや川遊びを楽しむ親子連れでにぎわいます。また、村の中心部には豪農の館で知られる国の重要文化財「渡辺邸」をはじめとした18世紀の町並みが残っており、生活の中に歴史がとけ込んでいます。そして、豊かな自然を体験できるキャンプ場、豊富な温泉など、四季を通じて遊び心を満たせる村です。荒川峡だけでなく、紅葉の見頃となる10月下旬~11月上旬には村全体が紅葉に染まります。

住所:岩船郡関川村鷹の巣~金丸
アクセス:日本海東北道・荒川胎内ICから約20分

 

8.黄金の里

霊峰白山の入口、五泉市蛭野地区は県内有数のギンナンの産地として知られ、一帯には「乳銀杏(チチイチョウ)」と呼ばれる銘木をはじめとする樹齢200年~600年のイチョウの木が100本以上立ち並びます。そして、のどかな田園風景と山に囲まれた自然のなかに黄葉スポットが現れます。さらに、ギンナンの収穫も終わる11月中旬~下旬には、集落は黄金色に色づいた黄葉に包まれ、一面がこがね色に染まる事から「黄金の里」と呼ばれています。澄み切った秋晴れの日には銀杏の黄色が輝きます。

黄金の里には、無料休憩所「黄金の里会館」があり、入母屋づくりの建物では名物むぎきり、地元別所産のそば粉を使ったそばなど土産も購入も出来ます。見ごろは例年11月中旬から下旬になります。

住所:五泉市蛭野878-13(黄金の里会館)
アクセス:磐越自動車道・安田ICより約35分

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