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【SUVで紅葉を見に行こう】奈良県の紅葉スポット8選

大阪からのアクセスもよく、京都よりも込み合わないことで、紅葉狩りには最高の場所である奈良では、10月中旬から徐々に色づき始め、歴史ある古社寺そして吉野山など、素晴らしい紅葉を感じることができます。今回は数ある紅葉スポットの中でも奈良県で人気のある紅葉スポットや、穴場的スポットまで厳選して紹介します。

更新日2019/10/30

 

6.奈良県立竜田公園


奈良県立竜田公園は、竜田川沿いに約2km、総面積14万㎡の広大な敷地を持つ都市公園です。有名観光スポットから少し離れた位置にあり、百人一首の「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)、「嵐ふく 三室の山のもみじ葉は 竜田の川の錦なりけり」(能因法師)などと詠われた紅葉の名所なのです。

秋は真っ赤に色づき、川面に映る紅葉や落ち葉が川に浮かぶさまが見事で川沿いを散歩するだけでもその景色に癒やされます。周辺も含めて観光開発はほとんどされてなく、紅葉シーズンでも地元の方がのんびりと公園散歩している姿が目立つ程度で、穴場的な存在となっており、ゆったりと秋を感じられます。

また春には三室山の桜、初夏には新緑が楽しめるなど、一年中四季の変化を観察できるスポットとなっています。

住所:生駒郡斑鳩町稲葉車瀬2-553
アクセス:西名阪自動車道・法隆寺ICから約10分

 

7.法隆寺(ほうりゅうじ)


推古15年(607)、聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わる法隆寺は、現存する世界最古の木造建築で、世界遺産にも登録されています。斑鳩(いかるが)の目玉観光地ともいえるスポットで、法隆寺の境内には、モミジや柿の葉がきれいに紅葉を迎えます。特にモミジは真っ赤に色付くので、1本1本に存在感があります。また、中門前、西院廻廊前、聖霊院前、西院から東院へ向かう途中のほか、境内にも観られ、色づいた木々と共に眺める法隆寺は、いつもと違った雰囲気が感じられます。

法隆寺の紅葉の見頃は例年10月下旬〜11月下旬くらいまで。しかし、紅葉は気温が10度以下になる日や時間がないと葉が色づかないため、盆地で、標高が低い場所にある法隆寺は見頃が12月頃になるときもあります。したがって、紅葉狩りに出遅れた方でも、十分間に合う紅葉スポットとなっています。

住所:生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1-1
アクセス:西名阪自動車道法隆寺ICから約15分

 

8.円成寺(えんじょうじ)


奈良市忍辱山町にあり、大和十三佛霊場めぐり 第十二番の札所でもある円成寺は、平安時代末期に造成された歴史あるお寺です。楼門前には、同じく平安時代末期、寛遍上人のころに作られた美しい浄土式舟遊式庭園があり、奥州平泉(岩手県)の毛越寺庭園とともに貴重な遺構となっています。秋には紅葉によって、その美しさを増すのでぜひ観ておきたいポイントです。

標高380mの高地に位置し、奈良県でも北部に位置するため、見頃は11月中旬頃までと、市内よりも早く紅葉の見頃が訪れます。12月に入るとすっかり落葉していることもあるので、スケジュールは早めに設定しておいた方が良いでしょう。

紅葉のほとんどがモミジで、イチョウ・サクラ・ドウダンツツジなども観られます。紅葉シーズンでも平日なら観光客はそれほど多くないので、隠れ寺のような風情を漂わせる円城寺で、古都奈良ならではの落ち着いた風情の紅葉狩りが楽しめます。

住所:奈良市忍辱山町1273
アクセス:名阪国道・針ICから約30分

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