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【SUVで紅葉を見に行こう】和歌山県の紅葉スポット8選

和歌山県は世界遺産の高野山や温泉など、さまざまな観光スポットがあり、大阪府からのアクセスも良いのでとても人気があります。また、自然が豊かな和歌山県は紅葉狩りのスポットも多くあり、温暖な機構ですが各スポットは標高差がありシーズン中はさまざまな場所で長い期間、紅葉を楽しむことができます。そんな和歌山県の紅葉スポットを厳選して紹介しますので、今年の紅葉狩りにはぜひ和歌山県に足を運んでみてください。

更新日2019/10/30

 

5.高野龍神スカイライン


高野龍神スカイライン(国道371号線)は、和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点と田辺市龍神村を結ぶ、全長42.7kmのドライブウェイで、紀州の屋根と呼ばれる護摩壇山の中腹や五百原渓谷を通ります。

標高1,000mにある五百原渓谷は、例年、10月下旬から11月上旬にかけて、ブナやヤマウルシなどが色付き、谷沿いの山々が黄色に染まります。また、今もなお雄大な原生林を残す護摩壇山は、ブナやヤマウルシなどの木々が紅葉し、山全体が赤や黄色に色づき、標高約1,282m地点の山頂近くにある展望台ごまさんスカイタワーからは、紀伊山地の山々や紀伊水道も望むことができ、絶景のパノラマから紅葉を楽しめます。

紅葉シーズンには、道沿いの木々が鮮やかに色づき、展望ポイントでは真っ赤なドウタンツツジも迎えてくれる最高のドライブコースとなっていることから多くの方が訪れます。そして龍神村には島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、日本三美人湯として名高い龍神温泉があり、露天風呂から渓流と紅葉を眺める事ができる共同浴場もあります。

住所:田辺市龍神村龍神
アクセス:奈和自動車道・かつらぎ西ICから約50分

 

6.高野山

高野山金剛峯寺
弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地である高野山は、山全体を総本山金剛峯寺という大きな寺に見立てており、総本堂となる金堂の他、117もの寺が点在しています。また、高野山の秋は、山上の澄んだ空気に包まれた美しい紅葉を眺めることのできる有名スポットとなり、例年10月下旬から11月上旬頃になると、金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹路(じゃばらみち)では紅葉のトンネルが現れくぐり抜けることができます。また、蛇腹路では10月上旬から11月中旬頃まで17時半から紅葉のライトアップも実施されます。

高野山は寒冷な気候の為、紅葉する期間は他の地域に比べると短くて、おおよそ1週間ほどで見頃が終ってしまうので、事前に紅葉状況を調べておくことが必要です。普段は老杉が生い茂り青々とした光景が広がる高野山は秋になるとモミジやカエデが一斉に色づきはじめ景色が一変します。また、ベンチが設けられているところも多く、ベンチに腰掛け色づいた木々を眺める姿も多く見られ、それもまた標高約1,000mの天空の聖地・高野山で紅葉を楽しむ方法の一つです。

住所:伊都郡高野町高野山132
アクセス:京奈和自動車道紀北かつらぎICから約45分

 

7.根來寺(ねごろじ)


和歌山県北部に位置し、葛城連峰の端に約350万㎡の境内を有する根來寺は、高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。開山以来約900年の伝統を誇り、現在は日本最大の木造の大毘廬遮那法界体性塔(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)通称「大塔や本尊像が拝観できます。

そして、桜や新緑、紅葉と四季折々の自然を感じることができ、例年11月下旬から12月上旬までカエデを中心に色づき、燃えるような赤い色が絶景を作り出します。また、広大な境内では、多くの文化財を鑑賞しながら紅葉を楽しめ、特に椛田(かばた)は全体の色づきを楽しめます。また、根来寺と根来寺境内手前の駐車場の下側がに大谷川が流れていて「もみじ谷公園」とよばれ、その名の通り、カエデやモミジに覆われた中で静かな散策が楽しめます。

ちなみに、根来衆とよばれた僧衆(僧兵)は、鉄砲隊を有する最大動員1万人規模の勢力だったとされ、反乱を恐れた秀吉によって焼き討ちに合い滅ぼされています。そんな歴史を感じながらの紅葉狩りも楽しむのはいかがでしょうか。

住所:岩出市根来2286
アクセス:阪和自動車道泉南ICから約15分

 

8.玉川峡(たまがわきょう)


世界遺産を有する高野三山の1つで、玉川峡は紀伊半島のほぼ中央に位置し、摩尼山(まにさん)から流れる丹生川(にゅうがわ)の上流の渓谷で、川の両側を急峻な谷に囲まれ流れも急な場所が多く綺麗な谷川となっています。さらに、亀石、猿飛石などの奇岩、五光の滝、白糸の滝などの瀑布が連続する景勝地でもあります。

玉川峡の紅葉は例年11月初旬から11月中旬にかけて約2キロにわたり両側に広がる、うるしやカシ、クヌギ、モミジ、ブナなど色とりどりの木々を見る事ができます。また、楓やケヤキなどが赤や黄色に綺麗に色づき、それらが川面に映る紅葉の錦が楽しめます。

そして、この峡谷には流れに沿って玉川四十八石と呼ばれる奇石や怪石が点在するパワースポットにもなっていて、清流には鮎や蛍が生息し、ハイキングコース・キャンプ地としても人気があります。

住所:橋本市北宿
アクセス:京奈和道・橋本ICから約30分

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