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フォルクスワーゲン T-Crossは「Tさい」SUV、コンパクトだけど余裕がある

人気が続くコンパクトクロスオーバーSUV市場に、フォルクスワーゲン(以下 VW)から新モデルが投入されました。その名もT-Cross。VWのSUVで最もコンパクトなモデルです。しかしながら、小さいだけでなく、室内やラゲッジルーム(荷室)や視界などが広く、スタイリングにも遊び心があります。そのため、余裕の大きな「Tさい」SUVをキャッチコピーに販売されています。

更新日2019/12/27

ポロのSUV版、Tクロス

VW T-CROSSフォルクスワーゲンは、ゴルフやポロなど、日本でも人気のコンパクトカーを作るのが上手いメーカーです。Tクロスは、ポロと共通のモジュラーユニットMQBを使ったコンパクトクロスオーバーSUV。つまりポロのSUV版とも言えるモデルになります。

とはいえ単純にポロをSUV化したような内容ではなく、細部に渡って作り込まれているのは、さすがフォルクスワーゲンです。

厚みのあるボンネットで存在感を出しながら、ヘッドライトと一体感のあるグリルや、サイドに流れる一直線のプレスラインは若々しいデザインでありながらどこか安心感を与えています。またアンダーガード風の意匠と、表情のあるフォグランプ周りのデザインはカジュアルな遊び心を感じさせますが、樹脂のボディ下部やフェンダーアーチモール、そしてブラックトリムフレームを備えたリフレクターバンドが全体を引き締め、幅広感も感じさせています。

ボディサイズは全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mm、ホイールベース2,550mmとポロより大きくなりますが、日本の道路環境でも非常に使いやすいサイズです。

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ポップでシンプルなインテリア

VW T-CROSSスクエアでスタイリッシュな印象の外観と同様、インテリア(内装)のデザインも直線を基調としたカジュアルな雰囲気が特徴です。

特別仕様のT-Cross TSI 1st プラスでは、内外装のカラーを3色から選べるデザインパッケージが用意され、さらに個性を演出しています。選べるカラーはブラック、オレンジ、グリーンの3色で、ドアミラーやアルミホイール、インテリアカラーをコーディネートすることができます。設定されている8色のボディカラーとの組み合わせにより、全21バリエーションから好みの1台を選ぶことができます。

室内は着座位置が高いため、見晴らしが良く、視認性が高い設計になっています。リアシートは14cmのスライドが可能で、乗車人数に応じて広々と使ったり、荷物を優先させた使い方が可能です。背もたれは60:40の分割で倒すことができ、荷室容量は5名乗車時で455L、最大で1,281Lと、かなり大きなスペースを確保しています。

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1.0L 直列3気筒ターボは意外にも心強い

VW T-CROSS搭載されるエンジンは、1.0L 直列3気筒DOHCターボで、最高出力は85kW(116PS)/5,000〜5,500rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/2,000〜3,500rpmとなります。このエンジンに7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わせられ、切れ目のない加速と、キビキビとした走りを楽しむことができます。

駆動方式はFF(前輪駆動)のみとなり、車両重量は1,270kg、燃費はWLTC総合モードで16.9km/Lという数字です。サスペンション形状はフロント:マクファーソンストラット式、リア:トレーリングアーム式となり、装着されているタイヤはTSI 1stが205/60 R16、TSI 1st プラスが215/45 R18です。

また、先進の安全装備も充実しています。T-Cross TSI 1stとT-Cross TSI 1st プラスどちらにも、先行車を完全停止状態まで自動追従して走行するアダプティブクルーズコントロール ACC (全車速追従機能付)、 プリクラッシュブレーキシステム Front Assist(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)、駐車支援システム Park Assist、車両後方の死角を監視し、ドライバーに警告を発するブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)などが標準装備となっています。

VW T-CROSSまた、車両を総合的に管理するフォルクスワーゲン純正のインフォテイメントシステム Discover Proや、スマートエントリー&スタートシステムKeyless Access、ケーブルに接続せずにスマートフォンを充電できるスマートフォンワイヤレスチャージングなども標準装備となっています。

T-Crossの価格は、TSI 1stが299万9,000円、TSI 1st プラスが335万9,000円となり、デリバリーは2020年1月以降を予定しているとのことです。走りやすいサイズと使い勝手の良いパッケージング、数々の先進装備で300万円を切る価格はかなりお買い得と言っても良いでしょう。日本でも人気のモデルとなりそうですね。

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