プロモーション

SUVで行きたい島根県の自然を満喫できるドライブスポット42選

四季折々の顔がある島根県。その季節ごとに違う顔を見せる島根は、いつ訪れても楽しめるスポットが満載。この夏、秋、ぜひ愛車とともにお出かけください。

更新日2019/11/15

 

6:熊野大社

パワースポットとしても有名な熊野大社。神話に基づくさまざまな神事が行われるな場所としても有名です。八岐の大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したことでも有名な素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っています。訪れるだけで、そのパワーを感じることができます。

 

<基本情報>

【住所】島根県松江市八雲町熊野2451

【電話番号】0852-54-0087

【営業】通年無休境内自由(ご祈念は8:30~16:30)

【アクセス】◆松江から国道432号線を南へ→県道53号線(大東東出雲線)を大東方面へ

◆山陰自動車道「東出雲IC」→県道53号線(大東東出雲線)を大東方面へ

【駐車場】駐車場あり(無料)

 

7:玉造温泉

『出雲国風土記』にも登場し清少納言が名湯とうたった玉造温泉。お風呂につかると肌がつるつるになると女性からの人気は絶大です。それだけではなく春には川沿いの桜を楽しむこともできますので、ご家族やデートにも最適な場所です。

 

<基本情報>

【住所】島根県松江市玉湯町玉造ほか

【電話番号】0852-62-3300(松江観光協会玉造温泉支部)

【営業】通年情報なし

【アクセス】JR山陰本線玉造温泉駅から一畑バス玉造温泉行きで7分、終点下車すぐ

 

8:八重垣神社

水占いで有名な八重垣神社。縁結びの神様として知られていて女性の観光客でにぎわっています。境内奥の鏡の池では、100円または10円をのせた紙片を浮かべる縁占いが大人気。

<基本情報>

【住所】島根県松江市佐草町227

【電話番号】0852-21-1148

【営業】通年無休境内自由(宝物館は9:00~17:00)

【料金】宝物館 大人200円、小学生100円

【アクセス】山陰自動車道松江中央ランプを出て5分

【駐車場】駐車場あり(無料)

 

9.出雲日御碕灯台

出雲日御碕灯台は100年以上前の1903年に設置された日本一の高さである43.65mを誇る灯台です。断崖に立つ白い灯台は自然と調和してそれだけで美しい風景となっています。内部の163段ある螺旋階段を上がると日本海や島根半島など大パノラマの絶景が楽しめますよ。その価値の高さから、世界灯台100選や日本の灯台50選にも選ばれ、保存灯台の中でもとくに価値が高いAランクに指定されています。さらに有料ではありますが200円支払えば中に入ってみることもできるのです。灯台の下に立つよりさらなる絶景が楽しめるので、せっかく行くならばぜひ登ってみてください。ウミネコの繁殖地も近いので声を聞けるかもしれません。

 

住所:島根県出雲市大社町御碕1478

お問い合わせ先:0853-54-5341

 

10.稲佐の浜

稲佐の浜は出雲大社の西方にあり、神話の舞台であり、10月の神在月に全国から集まった八百万の神々をお迎えする浜です。夏には海水浴場となり、美しい朝日と夕日が楽しめる場所としても親しまれています。浜辺には大きな岩の塊のようなものがあり、弁天島といいます。元々海に浮いていたものなのですが、自然と砂浜が広がったため歩いて近寄れるようになりました。島の上には鳥居があって昔ならば弁財天が祀られていましたが、現在では海の神様の娘である豊玉毘古命が祀られています。神秘的かつ開放的なスポットです。

 

住所:島根県出雲市大社町杵築北稲佐

お問い合わせ先:0853-53-2112(出雲観光協会)

 

11.宍道湖グリーンパーク

宍道湖(しんじこ)は日本で七番目に大きい湖で、「夕日ショー」とも呼ばれるほど美しい夕日スポットとして有名です。そんな宍道湖を一望できる施設が宍道湖グリーンパークで、野鳥や周辺の動植物を観察できます。施設内には2000点のペンギングッズを展示したペンギンミュージアムもあります。室内からの野鳥観察もオススメですが、園内を散策するのもイチオシです。園内には多くの植物が植えられていて、そこに寄ってくる昆虫や鳥が多いそうです。この他バードサンクチュアリと呼ばれる人工的に作った営巣壁があり、鳥が巣作りする姿や水浴びする姿が観察できますよ!施設の北側にはビオトープ池があり、水生生物の観測もできるなど自然豊かなスポットですから散策したい人には最適。寒い冬でも飛来する鳥が見られるので四季を通して楽しめます。

 

住所:島根県出雲市園町1664-2

お問い合わせ先:0853-63-0787

 

12.石見銀山世界遺産センター

石見銀山と言えば、社会や歴史の授業で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?世界遺産でもあるこちらは地元でも人気の観光スポットで、迫力ある坑道跡の大久保間歩や周辺の豊かな自然の中を散策して楽しみます。館内ではジオラマ展示や当時の人の暮らしぶりが再現され、実際に銀塊に触れられるコーナーも用意されています。散策のできるのは石見銀山世界遺産センターだけではなく、石見銀山全域がその対象です。銀山ゾーンは約2km以上の道のりが続き、遊歩道が敷設されています。清水精練所跡やお寺と神社が立ち並びますよ。銀山とは反対には町が広がり、お土産屋さんや食事処がメインになります。たっぷり散策して石見銀山の魅力に触れたら町並み地区で休憩していきましょう。

 

住所:島根県大田市大森町イ1597-3

お問い合わせ先:0854-89-0183

 

13.須佐神社

須佐神社は日本神話でヤマタノオロチを倒したスサノオノミコトを祀る神社です。スサノオノミコト由来の神社は多々ありますが、その御霊を祀っているのは全国でもここだけです。日本一のパワースポットともよばれ人気を博しています。島根に訪れたら一度パワーをもらいに足を運んで見てはいかがでしょうか。

 

住所:島根県出雲市佐田町須佐730

お問い合わせ先:0853-84-0605

 

14.しまね海洋館アクアス

 

老若男女問わず人気のスポットと言えばしまね海遊館アクアスです。とりわけ人気なのがシロイルカです。見た目の可愛らしさもさることながら、幸せのバブルリングと呼ばれる、息を輪にして吐き出す行動を観られるパフォーマンスは大人も子供も楽しめます。とくに大人の人にオススメしたいのは神話の海とクラゲの水槽です。神話の海のコーナーには日本神話に登場するサメが展示されています。神話の中ではワニという呼び方をされ、ワニを騙した因幡の白兎の毛を仕返しにむしってしまった話が有名ですよね。クラゲの水槽はあえて背景を黒くし、淡い光で照らすことにより幻想的に輝くクラゲの姿が見られます。とくにミズクラゲは青いライトに照らされてとても美しいので思わず見とれてしまいます。この他アクアスのそばにある波子海岸は白い砂浜が続く景色のいい場所なので、こちらもぜひ行ってみてください。

 

住所:島根県浜田志久代町1117番地2

お問い合わせ先:0855-28-3900

 

15.羽根屋本店

 

島根県に来たならばぜひ食べてほしいグルメは、やはり出雲そばでしょう。羽根屋さんは江戸時代末期に開業した老舗で、山陰を訪れた天皇陛下にもそばを献上したこともあります。ドライブのランチは羽根屋さんで歴史ある割子そばを堪能してみませんか?店内は温かみのある落ち着いた雰囲気。お店が受け継がれて店主も現在では11代目になりました。

 

住所:島根県出雲市今市町本町549

お問い合わせ先:0853-21-0058

 

16.大山隠岐国立公園

鳥取、島根、岡山にかかる位置にある大山隠岐国立公園は、山と海岸をもつ国立公園です。敷地面積は69,000haにもなり約半分が海です。公園の中心となる大山の部分は豊かな森林が広がり、場所によっては斜面がむき出しになった力強い姿が見えます。その周辺には三徳山、船上山、無毛山、蒜山が広がります。島根半島地域には出雲大社があり、加賀潜戸が見られますよ。中には祠があり神秘的な雰囲気!遊覧船で見に行くこともできるのでオススメです。

 

加賀潜戸観光遊覧船の住所:島根県松江市加賀

お問い合わせ先:0852-85-9111(加賀潜戸遊覧船)

 

17.赤尾展望所

 

国賀海岸を一望できる赤尾展望所は景色が飛び抜けて美しい絶景スポットです。通天橋や摩天崖、天上界に向けて視界が開け、写真撮影にも最高のロケーションです。海と緑の起伏の組み合わせは爽やかですよ!展望所の周辺には牧草地が続いているので、のんびり歩いては草をはむ牛や馬の姿を見かけることがあります。牛馬は時に道沿いまで出てきて車が通れないことがありますが、少し待てば向こうからどこかへ行ってしまうのでのんびり待ちましょう。この展望所は日本の夕日百選にも選ばれていて、日が沈み始めてからも景色が優れていますから、日中の晴天と夕暮れどちらも捨てがたい場所です。

 

住所:島根県隠岐郡西ノ島町浦郷

お問い合わせ先:08514-7-8888(西ノ島町観光協会 観光案内所)

 

18.石見畳ヶ浦

海沿いにぽこぽこと不思議な丸い石がむき出しになっている石見畳ヶ浦は広さ49,000Haの岩盤地帯で、1600万年前のクジラの骨、貝や流木の化石が見られる貴重な景勝地です。昭和に入ると天然記念物に指定されました。また浜田海岸県立自然公園に指定されていて、化石や砂を核とするノジュールがあります。パっと見た感じはゴツゴツと武骨な場所なのですが、珍しいものが見られるので観光に人気です。加えて保存状態がよいために学術的な価値が高いです。地面に刻まれた規則正しい線は畳を敷き詰めたように見えることからまたの名を「千畳敷」といいます。近づいて目を凝らすと実際に化石を見つけられ、独特のなめらかな地形がおもしろい場所なのでオススメです。

 

住所:島根県浜田市国分町

お問い合わせ先:0855-24-1085(浜田市観光協会)

 

19.壇鏡の滝

 

横尾山に源流をもつ壇鏡(だんぎょう)の滝は、日本の滝百選と名水百選、さらに日本の秘境百選に選定された荘厳な滝です。高さ40mのむき出しの絶壁からは白く真っすぐな水が落ち、涼やかな印象です。この滝の真横には社殿が構えられていて、抜けていくと雄滝の裏側にまわることができます。そこからの見栄えも迫力があるので空と一緒に写真撮影する人が多いです。そのため別名うらみの滝とも言われ、丸く囲われたような景色がさらに特別な雰囲気を増長させます。また滝の水は長寿の水や勝者の水とも呼ばれ、名物の闘牛や奉納古典相撲の際はこの水を飲んで体を清めるそうです。絶滅の危機にあるオキサンショウウオの生息地でもあることから名水にふさわしいことがわかりますね。

 

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町那久

お問い合わせ先:08512-2-0787(隠岐の島町観光協会)

 

20.断魚渓

 

荒々しい自然の姿を残している断魚渓(だんぎょけい)は、川の浸食によって形成された岩場です。周辺を森林に囲まれた渓流は4kmに渡って続き、遊歩道が敷設されているので夏は涼をとりながらのんびり散歩ができますよ。また秋になると紅葉が美しく、渓谷の両サイドが紅く彩られます。名前の意味はなんとなく察する通り、流れが厳しく地形も険しいため魚が登ってこられないことにあります。24個もの景勝地があるので見どころも多い場所ですから、自然の音と景色に癒されませんか?落差50mの急傾斜を水が滑り落ちてくる名瀑「観音滝」も人気のスポットです。川よりももっと草木を楽しみたい人は断魚渓公園の桜もイチオシ。渓谷に咲き誇る桜というのも風情があって美しいです。

 

住所:島根県邑智郡邑南町井原

お問い合わせ先:0855-95-2369(邑南町観光協会)

 

21.八重滝

 

日本の滝百選にも選ばれる八重滝は、秋の紅葉がとくに美しい場所です。ゆるやかな二つの段差をするすると流れ落ちてくる景観が特徴。遊歩道が敷設されているので迷わず来られますが、場所によっては足場が悪いので平らな靴を持参してください。八重滝は龍頭が滝と合わせて龍頭八重滝と呼ばれ、1.5kmの距離の中には8つの滝が存在します。川のせせらぎが耳に優しいヒーリングスポットとして人気で、8月になると八重滝祭りが開催されるので打って変わって賑やかさを見せます。生態系も豊かで水生生物ならヤマメやオオサンショウオもいるそう。また野鳥も多くキセキレイやイカルが見られるそうです。

 

住所:島根県雲南市掛合町入間

お問い合わせ先:0854-40-1054(雲南市役所 観光振興課)

 

22.船通山

 

古事記に登場するヤマタノロチ伝説と深いかかわりをもつ船通山は、標高1142mの緑の美しい山です。高天原で散々暴れたスサノオが追放され、最初に降り立ったのが船通山だそうです。山を下ったスサノオはこの地がヤマタノオロチに脅かされていることを知り退治へ赴きます。この際得た天叢雲剣を天照大神に献上したと記され、実際に山頂に行けば「天叢雲剣出顕の地」の碑があります。上からは大山や吾妻山が見えるほか、樹齢1000年を超えるイチイが見どころです。順当に登れば約1時間から1時間30分ほどの道のりなのでぜひ行楽シーズンには足を運んで見ませんか?ゆるやかなコースを探しているなら亀石コースがオススメです。

 

住所:島根県仁多郡奥出雲町竹崎

お問い合わせ先:0854-54-2260(奥出雲観光文化協会)

 

23.荒神谷博物館

平成17年に開館したまだ新しい施設です。現地ならではの魅力を体験するために、荒神谷遺跡に隣接したサイトミュージアムとして建設されました。遺跡を中心とする出雲の原郷の歴史、文化未来などの情報を発信している博物館です。最新機器を駆使しての出雲を楽しんだり、荒神谷の謎を楽しく学べる工夫などが随所に施されています。また、交流学習室などは、講演や体験学習などの出来る場所ともなっています。考古学資料、実際に出土した青銅器(銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本〈一括国宝指定〉)は、現在、文化庁が所蔵し、島根県立古代出雲歴史博物館に常設展示されています。荒神谷博物館では夏の特別開催時にこれらが数点展示されます。史跡公園で採れた古代米、ハスの種、ハスの葉茶、青銅器をモチーフにしたオリジナルグッズ、お土産に最適なおせんべい、甘納豆など魅力満点のミュージアムショップ「出雲の原郷店」。出雲に関する書籍も充実しており、品ぞろえは何と随時100冊以上。銅剣、銅鐸・銅矛発掘調査外報などここでしか買えない書籍があります。歴史好きにはたまりませんね。

住所:島根県出雲市斐川町神庭873-8

電話番号:0853-72-9044

 

 

24.石見銀山

ユネスコ世界遺産にも登録された日本を代表する名所です。かつて日本の銀産出の三分の一をこの石見銀山は支えていました。自然環境、周辺環境に配慮したその構造は“産業遺跡”として高く評価されています。実際の坑道を見学出来る“龍源寺間歩”、その歴史、当時の技術を“石見銀山世界遺産センター”などで実際に目にする事出来ますよ。この石見銀山世界遺産センターは実物の歴史資料で構成される博物館や資料館とは性格を異にしていて、模型、レプリカ、映像、再現品などを中心にしたコンテンツになっています。埋蔵文化センターとしての機能も持っています。展示テーマは石見銀山が世界遺産に登録された「三つの価値」と「石見銀山遺跡総合調査の成果」という四つです。第一のテーマは16世紀の東西交易により海外まで石見銀山が知られていたことや「人類の交流」にこの銀山が大きな役割を果たしていたことを紹介しています。第二のテーマは銀山の歴史とその鉱山技術です。この第二のテーマを1.歴史2.暮しと技術という二つのサブテーマに分けて解説しています。第三のテーマに自然科学、文献、石造物、間歩、発掘調査などの成果を中心にしています。石見銀山の全体像がとても分かりやすく構成されていて歴史通、銀山の仕組みなどを深く理解することが出来ますよ。

住所:島根県大田市大森町イ1597-3

電話番号:0854-89-0183

 

25.日卸埼神社(ひのみさきじんじゃ)

徳川三代将軍家光により建てられ国の重要文化財に指定されている神社です。通称、みさきさんと言われ親しまれています。日御崎のバス停からすぐの石鳥居をくぐると、緑の老松に囲まれた楼門と社殿が美しいですね。“出雲国風土記”にも記され、「伊勢大神宮で日の本の昼を守り、日御碕大神宮が日の本の夜を守る」との神勅が残っています。上の宮(神の宮:かむのみや)、下の宮(日沈宮:ひしずみのみや)に分かれ、上の宮には“すさのおのみこと”、下の宮には“あまてらすおおみかみ”と、伝説の出雲神話登場人物が祀られていることで知られています。平安末期には、すでに代表的な修験の場とされ、夕日の崇拝地として、皇室はもちろん、代々の幕府、諸将からも崇敬され、大名、諸将からの寄進も数多くあります。現在の社殿は徳川三代将軍家光の命により、1644年に建てられ、東照宮造になっています。本殿内部の天井と四壁に描かれた狩野、土佐両派の画匠による絵は素晴らしいですね。昭和28年、江戸時代の貴重な建築として石灯篭、石鳥居、社殿が重要文化財に指定されました。長い歴史を持つ空間にきっと神様の御利益を得られることでしょう。

住所:島根県出雲市大社日御碕1478

電話番号:0853-54-5341

 

26.白鳥海岸

白鳥海岸は島後の北端に位置しており、海岸を構成する岩石が白いことが名前の由来です。その海岸の白さから女性的な海岸と言われています。大小の島々に白の波。その美しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。島影が持つ海岸線の美しさと白みを帯びた岩肌。この白い岩石は、いまから550万年ほど前に噴出した流紋岩などの火山岩。それらは重栖層をなしています。溶岩が垂直に流れ水平に広がっていったことをこの層は語っています。白色の岩は流紋岩。隠岐を代表する岩石。隠岐ジオパークを体感できるスポットでもあります。海がおどろくほど青く澄んでいますね。岩肌と白い波をよりダイナミックにしています。眺望は美しいコバルトブルーの海の色と絶妙なコントラストです。この雄大な景観をバックに記念撮影、絶好の撮影スポットになりますよ。そして、目の当たりに、圧倒的スケールで見たいという方には遊覧船がおすすめ。船頭さんの見事な操船技術。波に揺れながら堪能する白鳥海岸は磯の香り万点。広大なスケールの風景と相まってきっと普段の景色との違いに圧倒されること間違いありません。

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町西村

電話番号:08512-2-1577(隠岐観光協会)

 

27.壇鏡の滝

隠岐の島の中でも最も有名な壇鏡の滝。日本の滝百選の一つに選ばれていますが、日本の名水にも選ばれています。およそ1200年前に創立された壇鏡神社。松尾山光山寺の胞子が天啓により山中の滝の上で神鏡を見つけたのが由来と言われています。細い道を上がっていくと鳥居があり、それをくぐってさらに行くと、神社前駐車場に到着します。そこから清流の音を聞き、心を洗われながら神社へ。神域に向かっていくのは心地よいですね。心洗われ壇鏡の滝に到着。左が雌滝、ここにはサンショウウオがいるとのこと。足元はとても滑りやすいので気を付けてくださいね。ごうごうと滝の音が響き渡ります。本命スポットは雄滝。滝の裏から落水を眺められることです。観光は晴天がいいに越したことはないですが、この滝ばかりは雨の後がいいですね。幽玄なこの滝は壇鏡神社の中にある夫婦滝です。パワースポットのこの滝から受けるエネルギーは実に気分爽快。このパワーはきっとあなたを日頃のストレスから解放してくれるでしょう。普段穏やかな姿の壇鏡の滝ですが、大雨の日は水量が増え雄大な滝の姿を見せます。

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町那久

電話番号:08512-2-0787

 

 

28.玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)

寛政の時代に建造されたこの神社は、本殿と、随神門、旧拝殿は国の重要文化財に指定されています。隠岐の島三大神社として有名です。隠岐の開拓に携わったとされる玉若酢命を主祭神として祀っている神社です。この島で最も長い歴史を持つ由緒正しく有名な神社はぜひ参拝したいところですね。毎年6月5日には隠岐三大際の一つ、御霊会風流が行われます。氏神様を乗せ階段を駆け上るダイナミックな人馬一体となった姿は必見ものです。

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町下西701

電話番号:08512-2-0571

 

 

29.玉若酢命神社の八百杉

樹齢2,000年を超えるといわれるこの杉は、樹高30m、根元の周囲約20m、目通り幹約9mにもなる島根県で一番の杉の大木です。昭和4年12月に国の天然記念物に指定されました。霊験あらたかな大木です。圧倒的な存在感を持つこの木の迫力は圧倒的です。幹の中には大蛇が眠っているとの言い伝えもあって、大蛇の寝息が聞こえてくるとか、。参道は広々としており、この杉の大きさは一目でわかるので助かりますね。その昔、人魚の肉を食べて老いることを知らない比丘尼がやってきて、総社に参詣し、後々の形見にと杉の苗を植え、800年たったらまた来る、ということで八百比丘尼杉と言われていたのがやがて、八百杉と呼ばれるようになったといわれています。2,000年の樹齢のパワーに日常の悩みが小さくなって消えていきます。2,000年の生命力の力を借りてパワーを充填しに行くというのもいいかもしれないですね。

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町下西701

電話番号:08512-2-0571

 

 

30.八尾川周遊 かっぱ遊覧船

北前船で栄えた漁師町、そしてかっぱ伝説。ゆっくり、まったりの舟遊びです。八尾川から西郷港をのんびりクルージングしませんか。ガイドさんの楽しい島の歴史とかっぱ伝説を解説してくれます。隠岐の島博士になること請け合いですよ。海は透明度が高く、波の穏やかな日には海底が見えるほどの美しさ。玉若酢命神社と由緒正しい水祖神社もこの遊覧船から見ることが出来ます。遊覧を楽しんで、かつて漁師町として栄えた西郷で魚料理を堪能するのもいいですね。

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四54-3

電話番号:08512-2-7100

 

 

31.隠岐郷土館

明治~昭和まで使われていた役所を再利用したもので、隠岐島並びに竹島に関する資料が展示されています。洋風の造りになっており、ロマンチックなその姿は建物そのものが県指定の有形文化財になっています。水若酢命神社に隣接しているので参拝の帰りに立ち寄るのもいいですね。隠岐の島の独自な文化を十分に堪能でき、歴史好きにはたまらないスポットですね。そして、洋風の建物に和風の雰囲気もうまくマッチして、醸し出すその佇まいのなかにどこか落ち着く雰囲気がありますね。時代をさかのぼって明治に来たようなそんな錯覚さえ起こしかねないかもしれません。時を経てきたもののみ持つその香りと手触りは安心感さえ与えてくれます。

住所:島根県隠岐郡隠岐の町郡755

電話番号:08512-2-2151

 

 

32.太鼓谷稲荷神社

通称“津和野のおいなりさん”と言われ、日本五大稲荷の一つに数えられ、出雲大社に次いで県内二位の年間参拝者客でにぎわいます。奉納された約1000本の鳥居が参道に並びます。赤いトンネルは見事ですね。夜のライトアップは幻想的ですよ。昼とは全く違ったロマンチックな雰囲気を味わうことが出来ます。ぜひ、ナイトスポットの一つにしておきたいですね。長い階段には神様がいるようなそんな美しさを味わえますよ。

住所:島根県鹿足群津和野町大字後田409

電話番号:0856-72-0219

 

33.足立美術館

美術館と名がつくものの、5万坪にもなる6つの美しい庭園が有名です。創設者の足立氏が「日本庭園もまた一幅の絵画である」という考えにより美を計算して造られた庭園は写真で見ても素晴らしいのですが、実物を見ると絵画の世界に入り込んだのかと思うほどに吸い込まれていきます。アメリカの日本庭園専門誌によると足立美術館は15年連続日本一に選ばれているというのです。枯山水というと京都の銀閣寺なども有名ですが、ここの庭園は枯山水庭をはじめ、苔庭、寿立庵の庭、白砂青松庭、池庭、亀鶴の滝に分かれていてそれぞれが大変素晴らしく美しいです。特に池庭の四季折々に見せる姿は何度でも見に行きたいです。秋の紅葉と水面に映る光と影はやすらぎを感じさせてくれます。冬には雪が降り積もる中、池の鯉が優雅に泳いでいます。四季の美を感じながら館内に展示されている日本画を見ると、絵画にも感動を覚えることでしょう。年中、花や緑が楽しめますが是非、晴天の日に行ってみてください。太陽の陽ざしの下、影や緑の庭園のコントラストが素敵で元気をもらえそうな気がしてきます。

住所:安来市古川町320

お問い合わせ先:0854-28-7111

 

34.由志園(ゆうしえん)

山陰一の規模といわれる回遊式庭園です。公式ページを見ると牡丹の花が一面に映し出されている程、ここは牡丹の花が有名です。春には牡丹チューリップという、チューリップのように茎や葉が伸び、その先に咲く花はなぜか牡丹であるという変わった牡丹や初夏に開催される3万輪の黄色の牡丹を集めたイエローガーデンフェアはほかでは見ることができない景色です。紫の花菖蒲の横で華やかに集められた紅色やピンクの牡丹園や池に浮かべられた花などは想像できない、圧巻という言葉以外思いつかないほどに美しい演出がされています。館内には日本料理店でそばやうなぎ料理が食べられる他、弁当も準備されています。ゆっくり庭園を楽しみ、優雅に余韻に浸りながら落ち着いた食事で締めくくりたい、そんな気分にさせてくれます。併設の土産店は大変広く、名物の高麗人参を使った高麗人参ようかんや草木染などがあります。中でも牡丹を練り込んだ「ぼたまんじゅう」がおすすめです。

住所:松江市八束町波入1260-2

お問い合わせ先:0852-76-2255

 

35.小泉八雲記念館

日本各地に伝わる伝説や幽霊話などを自己流の怪談にした再話が大変有名な小泉八雲の世界を見ることができます。小泉八雲の年譜や作品などの展示や松江出身の佐野史郎さんの朗読による怪談を楽しむことが出来ます。小説に興味が無い方でも、小泉八雲の記念館となると怖い怪談話しがあるのかしらと気になることでしょう。記念館は小泉八雲急旧居跡に隣接していて、明治時代の町並みを感じることができます。小泉八雲が関わった人々やゆかりの地のことなどについて年中さまざまなテーマで展示があります。松江城の近くにあり、セット入館券もあるほどです。是非、小泉八雲の世界をのぞきに行ってみてください。

住所:松江市奥谷町322

お問い合わせ先:0852-21-2147

 

36.美保神社

漁業・海運・商売の神と言われますが、歌舞音曲の神様とも言われています。海上安全の祈願の際、さまざまな地域からオルゴールやアコ―ディオンなど珍しいも楽器も含め奉納されました。その為、鳴物奉納の信仰があったことからそのように言われるようになりました。平成4年からは明治初頭以降途絶えていた歌舞音曲奉納を復活させ、一流の演奏家が神前に向かって演奏する音楽祭が行われています。ただし、聴衆からは一切の拍手をしないという独特のルールがある不思議な音楽祭です。一度、その空間を味わってみませんか。海と山を背景にした神秘的な美保神社では毎朝8:30から神事が行われています。拝殿外から自由に拝観できます。貴重な光景を是非、すがすがしい朝の散歩がてらのぞいてみてください。巫女舞が見られ、ちょっとしたタイムスリップを感じます。あわせて、鳥居横の青石畳通りの風情もお楽しみください。

住所:松江市美保関町美保関608

お問い合わせ先:0852-73-0506

 

37.琴ヶ浜の鳴り砂

日本の音・風景百選にも選ばれている琴ケ浜は、砂浜を歩くとキュッキュッと音がする鳴き砂で有名です。その言い伝えでは壇ノ浦の源平の戦いに敗れ、この地に流れ着いた平家の姫が助けてもらったお礼に毎日琴を奏でていて、その姫が亡くなった後、砂の浜が琴の音のように鳴るようになったというのです。晴天の日の波打ち際だと綺麗に聞こえることが多いです。音が聞きたくて大人も子供も夢中になって砂を踏んでいます。裸足で歩くと気持ちが良い琴ケ浜は、古い町並みを通り抜けたところにあり、白く美しい浜とエメラルドグリーンに光る日本海が見られます。脱衣所や駐車場はありますが観光化されていない自然の浜です。芦原妃名子原作の漫画「砂時計」の舞台にもこの琴ケ浜や大きな砂時計で知られる仁摩サンドミュージアムが登場しました。出雲方面に行く際は是非、ここも計画に入れてみてください。

住所:大田市仁摩町馬路

お問い合わせ先:0854-88-9950(大田市観光協会)

 

38.立久恵峡

出雲市から南へ10km程にあり、神戸川の清流にそって岩壁がそびえたっています。岩柱にたとえられる岩は、その高さ100~200mで約2kmも続いています。美しい景観で有名な九州の耶馬渓に似ていることから「山陰の耶馬渓」とも言われています。不老橋から浮嵐橋の間は自然観察モデルコースとして遊歩道が利用できます。南岸には展望台があり、他にも五百羅漢、霊光寺も見られる1周1時間のコースは気分が疲れていても、鳥のさえずりや緑を感じながらちょっとした森林浴ができます。歩くと揺れる大きな吊り橋からの紅葉は絶景です。近くには日帰り温泉もありますので、ゆっくり自然の空気に触れ、癒されてお帰りください。散策しない方でもとても気分爽快なドライブが楽しめます。おにぎり片手に気軽に立ち寄ってみてください。

住所:出雲市乙立町立久恵

お問い合わせ先:0853-53-2112(出雲観光協会)

 

39.キララビーチ

道の駅をはじめその一帯にあるキララビーチはコバルトブルーの海が広がっています。その名の通りキラキラと輝く海、空、風を感じながらの中の海水浴は人気があります。夕日が日本海に沈む頃は海が茜色に染まり、その美しさは日本の夕陽百選になっています。長く続くビーチには、立派な建物があります。何かと不思議に思ってのぞくと海の家になっています。イベント会場のような賑わいです。それもそのはず、近隣には日本海を一望できるコテージや豊かなバイキングを楽しめるレストランや海を眺めながら食べられるパン屋やマリンタラソという海のプールやタラソテラピーなどができる施設があり、毎回違う楽しみ方ができます。別荘に来た気分で海沿いの町並みにゆっくりひたってみませんか。

住所:出雲市多伎町多岐

お問い合わせ先:0853-53-2112(出雲観光協会)

 

40.仁摩サンドミュージアム

世界一大きな砂時計が展示されています。大きな砂時計というと、せいぜい棚に置けるぐらいの物を想像すると思いますが、入場して「どこにあるの」と思う場所にあります。空の明かりが入り込む天井を見上げてください。「一年計砂時計」を見つけることができます。この大砂時計は「砂暦(すなごよみ)」と名付けられ、1tの砂を1年かけて落とすのです。全長5.2m直径1mというジャンボ容器の砂時計です。そして1年に1度砂時計を逆さにする瞬間が12月31日の夜から行われる「時の祭典」です。募集した翌年の年男と年女が紅白の大綱を引いて1年計を回転させます。これを見に多くの人が訪れます。祭典ではライブや多種のイベントや0時ちょうどの打ち上げ花火があるなど特別な日を楽しめます。近くの琴ケ浜の砂が展示されており、鳴き砂体験もできます。世界の砂の展示など奥が深い砂や浜を感じることができます。もちろん砂時計も販売されているのでお気に入りを見つけてみましょう。

住所:大田市仁摩町天河内975

お問い合わせ先:0854-88-3776

 

41.龍頭が滝(りゅうずがたき)

落差40mの雄滝と30mの雌滝は日本の滝百選になっています。遊歩道は木の階段で整備されていますが、等間隔であるがゆえに逆に、少々歩きづらいと感じるかもしれません。運動靴などで行くことをおすすめします。雄滝の裏側は裏見の滝として、滝の中側に入ることが出来ます。百畳ほどの岩があり、その中には観音も祀られています。涼を求めて夏は人気があります。特に8月15日は龍頭が滝祭りが開催され、花笠に浴衣姿をした滝踊りが披露される他、出店もあり、静かな滝は観光客でにぎわいます。滝の裏側も見物できるとあって穏やかなイメージですが、その滝の様子は大変力強くて激しく水しぶきを飛ばしています。その姿がまるでうねりをあげて昇天する龍のようなことからこのような名がついたと言われています。駐車場は滝の上、滝の下駐車場の2ケ所ありますが、滝の上駐車場からだと滝へは急斜面の下り坂の為、滝の下駐車場をおすすめします。

住所:雲南市掛合町松笠滝谷

お問い合わせ先:0854-40-1054(雲南市観光振興課)

 

42.鬼の舌震(おにのしたぶるい)

奥出雲の大自然の中にある国指定名勝天然記念物で約2kmのV字型の大渓谷です。黒雲母花崗岩地帯で大馬木川の急流が、長年にわたり浸食した地形が特異なため観光スポットになりました。少し遠回りにはなりますがバリアフリーの遊歩道も開通し、車いすでも奇勝を見ることが出来ます。岩の塊が多数ある写真は不気味ですし、鬼?舌震?と、とても怖そうな名前です。鬼がいたのか、鬼が震える程に岩がすごいのかなどと想像するのですが、実はこの名前の由来にはとても切ない恋話があります。かつて地元の美しい女神がここに住んでいて、その女神を慕ってワニが通っていました。しかしそれを嫌った女神が巨岩で川をせき止めてしまいました。そしてワニは一層恋しく思い「ワニが慕った」が転じて「鬼の舌震」という名前になったと言われています。このように河岸には絶壁や谷底に積み重ねられた巨岩が見られます。ここを訪れた方の評価は大変高いものばかりで、一見の価値があるドライブにおすすめの渓谷です。

住所:仁多郡奥出雲町三成宇根

お問い合わせ先:0854-54-2260(奥出雲町観光協会)

 

 

いかがでしたか?島根の魅力はまだまだあります。島根は四季を問わず楽しんでいただける場所。この週末に、愛車で訪れてみませんか?きっと、思い出に残る旅ができるはずです。皆様のお越しを心からお待ちしています。