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SUVなのにオープンカー?風を感じられるSUV5選

軍用車両をルーツとするジープ系は別として、それ以降のクロカンヨンクはクローズドボディがスタンダードでした。そんな常識を変えたのは、オンロードメインのクロスオーバーSUVの誕生がきっかけ。高いアイポイントのオープンSUVは、特別な楽しさを感じさせてくれます。今回は、そんなオープンボディのSUVを5台ピックアップしてみました。

更新日2020/01/24

レンジローバー イヴォーク コンバーチブル

2011年、レンジローバーブランド初のコンパクトなSUVとして注目を集めたイヴォークに、オープンボディのイヴォーク コンバーチブルが追加されたのは2017年でした。

全長4,385mm×全幅1,900mm×全高1,650mmの2ドアボディに、電動ソフトトップを組み合わせ、オープン時の美しさを保つためにZ型に折りたたまれる格納構造を採用。屋根を開けたときだけでなく閉じたときでも、イヴォークのフォルムを見事に描き出しています。

車内は大人4名が乗車できるスペースを確保し、横転時には2本のアルミバーが瞬時に作動するロールオーバーバーを搭載。発売当初はガソリンモデルのみのラインナップでしたが、その後ディーゼルモデルもラインナップ。スタイリングの美しさも含めて、高い評価を集めました。

レンジローバー イヴォーク コンバーチブルは、SUVとオープンカーの魅力を高次元で融合させたクルマだった。

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日産 ムラーノ クロスカブリオレ

日産 ムラーノ カブレオレ 20112002年に北米市場で販売され、その後、日本をはじめ世界中で販売された大型のクロスオーバーSUVが日産 ムラーノです。

2008年に2代目へと進化し、2011年に北米市場向けとしてムラーノ クロスカブリオレが登場しました。

全長4,845mm×全幅1,885mm×全高1,700mmの2ドアボディに、電動ソフトトップを搭載。大きくアーチを描くフロントマスクから連なるAピラーのデザインを損なうことなく、オープンモデルとして生まれ変わっています。

オープン仕様にするため、日産ではAピラー以降を専用設計とし、ボディ剛性もオープンボディに対応するよう補強が行なわれました。

車内はベースモデルが5名乗車なのに対しこちらは4名乗車で、ソフトトップはトランクルーム内に格納されます。日本では未発売だったモデルですが、並行で入ったモデルが中古車として販売されていることがあります。

あのムラーノにカブリオレがあるのって知ってますか?

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フォルクスワーゲンT-ROCカブリオレ

ヨーロッパではすでに2017年から販売をスタートしているT-ROC。フォルクスワーゲンの誇る新感覚のコンパクトSUVです。

車格としては、ティグアンと先日日本でも発売を開始したTクロスの中間に位置するモデルで、ボディサイズは全長4,234mm×全幅1,819mm×全高1,573mmというもの。実質的にはゴルフのSUVバージョンといったサイズ感です。

そんなT-ROCのオープンモデルが、2020年春にヨーロッパでデビューする予定です。

2ドアボディに備わる電動ソフトトップは、およそ9秒で開閉を終了。30km/hまでなら走行時でも作動することができるようになっています。

ゴルフにもかつてカブリオレが存在していましたが、こちらはSUVバージョンのオープンモデルとして人気が高まりそうな予感です。

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スズキX-90

1995年10月16日_スズキ 「X-90」 新発売_001その斬新すぎるフォルムで、1995年の登場時に注目を集めたのがスズキ X-90。2ドアのノッチバックスタイルを基本に、クロスオーバー要素をプラスしたデザインは、唯一無二の存在でした。

ボディサイズは全長3,710mm×全幅1,695mm×全高1,550mm、乗車定員は2名。一見するとクローズドボディのようですが、ルーフはワンタッチで脱着できるグラスルーフ&Tバーという構造で、グラスルーフを取り外すことでオープンエアを楽しめました。

可愛いフォルムながらフレームには本格SUVと同じラダーフレームを採用するなど、随所にこだわりを感じさせる1台でした。

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ジープ ラングラー

ラングラークライスラーの代表的ブランドであるジープのメインモデルとなるのがラングラーです。

フロントにはジープ伝統の7スロットグリルを配置し、大きく張り出したフェンダーやそびえ立つフロントウインドウなど、まさにオフローダーの王道とも呼べる1台です。

フリーダムトップという構造を採用し、オープンカーとしても乗ることができるようになっています。3ピース構造で、シチュエーションに応じて前側のパネルのみを外したりといったオープンスタイルの使い分けができるのはラングラーだけの特権といえるでしょう。

【SUV映えを探しに行こう!】 進化した本格オフローダー、ジープ ラングラー

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SUVのなかでは、まだまだ少数派のオープンSUVだけに、いずれもこだわりが凝縮されていました。現在、日本で新車で変えるのはジープ ラングラーのみ、VW T-ROCは導入予定がありません。それ以外のモデルは中古市場で探すことになります。

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