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キャデラックに新しく仲間入りを果たしたSUV XT6とは?
2019年末に発表され、2020年から販売をスタートしたキャデラックの新しいクロスオーバーSUV。それがキャデラック XT6です。キャデラックらしいフルサイズSUVでありながら、エスカレードよりも取り回しの良いSUVについてじっくりと解説していきましょう。
更新日2020/01/28エスカレードよりもひとまわり小さいボディ
最新のデザイン哲学にもとづいた鮮烈かつ洗練されたスタイリングは、シャープな顔つきを与えるフロントマスクにスリムデザインのLEDヘッドライトを採用。
エンブレムロゴを配置したメッシュグリルの両サイドに、LEDデイライトが配置されています。テールランプはL字型の形状でスクエアなフォルムを強調し、リアゲートの上にはストップランプを内蔵したスポイラーが奢られるなど、高級感とスタイリッシュさを両立したデザインです。
ボディサイズは、全長5,050mm×全幅1,965mm×全高1,750mm、ホイールベース2,865mm。プラットフォームはXT5と同じものを採用しているため、ホイールベースはXT5と同じ、堂々たるボディは、エスカレード(全長5,195mm×全幅2,065mm×全高1,910mm)よりも、ひとまわり小さくなっています。
ボディカラーは、クリスタルホワイト、ダークモカ、シャドー、ステラーブラック、ラジアントシルバーと、いずれも気品あふれる印象のカラーが用意されます。
上質かつ広々としたインテリア
室内はエレガントで上質なインテリアに、3列6名分のシートを備え、美しさと機能性を妥協せずに追求しました。
細心の注意を払ってつくり上げたこだわりのトリムや、セミアニリンおよびスウェードレザーなどの素材使いによって高級感を演出。
インテリアカラーは、メイプルシュガー/ジェットブラックアクセントとジェットブラックの2パターンで、ジェットブラックは受注生産です。
フロントとセカンドシートは、左右独立のキャプテンシートで、ウォークスルー構造を採用。
フロントには、ベンチレーションや8ウェイフロントパワーシート(2ランバーサポート付き)、セカンドおよびサードシートにはパワーフォールディング機能が装備されるとともに、広い視界を確保するためヒップポイントを段階的に引き上げ、どの座席でも前方を見渡せるような設計となっています。
その他、室内には充電ケーブルを使わずモバイル機器に給電できるワイヤレスチャージング、ウルトラパノラミック電動サンルーフ(サンシェード付き)、トライゾーンオートエアコンディショナーのほか、インフォテイメントシステムには、新世代キャデラックユーザーエクスペリエンスやDR(自律航法)マップマッチング対応クラウドストリーミングナビや、Boseサラウンドサウンド14スピーカーシステム、NFCブルートゥースペアリングなどが標準で装備されています。
アメリカのセレブ御用達SUV キャデラック エスカレードは唯一無二の存在
気筒休止システムを備えた新世代V6
Xパワートレインには、最高出力231kW(314PS)/6,700rpm、最大トルク368Nm(37.5kgm)/5,000rpmの、新世代の3.6L V6直噴ガソリンエンジンを搭載。
アクティブフューエルマネジメントにより大きなパワーを必要としない状況下では、6気筒から4気筒へ自動的に切り替わるシリンダーオンデマンドが用いられています。
またトランスミッションには、エンジンの伝達効率向上のため新たに設計された9速ATが組み合わされ、アップシフトに気づかないほど滑らかなシフトチェンジを実現。
同時に直感的な操作ができる次世代の電子シフターを採用し、手首の素早い動作にもしっかりと対応します。
インテリジェントAWDは、ドライバーの好みや状況に合わせて走行モードの切り替えが可能。ツーリング、AWD、スポーツ、オフロードという4つのモーを持ち、ツーリングモードではリヤドライブユニットとの接続を解除して燃費性能と排出ガスの低減を実現できるようになっています。
先進の安全装備があなたを守る
安全装備は、カメラを用いて前後方の道路状況を確認し歩行者を発見するとドライバーに警告を発するフロント歩行者対応ブレーキに始まり、ドライバーがウインカーを出さずに走行車線を逸脱しそうになるとステアリングをゆるやかに制御して本来の車線へと戻すレーンキープアシスト、前方の交通状況をモニターし、衝突の危険性を察知すると警告を発するフォワードコリジョンアラート、サイドブラインドゾーンアラート、リヤクロストラフィックアラートなど、今日の標準的な技術が満載されています。
ほかにもフロントデュアルステージ・フロントサイド・ヘッドカーテンサイド・フロントニー(ドライバーサイド)エアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、オートマチックパーキングアシスト(縦列/並列駐車)、HDサラウンドビジョンなどを標準装備しています。
日本では、プラチナムグレードのみの展開で、車両価格は870万円という設定。ヨーロッパのプレミアムSUV勢に、フルサイズSUVの元祖ともいえるキャデラック発の新型SUVが一矢報いることになるのでしょうか。