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SUVみたいな軽ハイトワゴン!三菱 eKクロス スペースを解説
軽自動車のなかで人気の高いスーパーハイトワゴンは、ホンダ N-BOXやダイハツ タントといった代表車種を見ても分かるとおり、ミニバンにも匹敵するような広大な室内空間と多彩なシートアレンジが人気の理由です。そのカテゴリーに、ekクロスの派生モデルとしてekクロス スペースが投入されました。この新型モデルには、どんな魅力が備わっているのでしょうか?
更新日2020/03/17迫力のダイナミックシールドがエクステリアのポイント
6年ぶりにフルモデルチェンジとなった三菱 ekスペース。その派生モデルとしてデビューしたekクロス スペース。ともに2020年2月6日から市場に投入されたスーパーハイトワゴンですが、スタイリッシュでしみやすいシンプルなデザインのekスペースに対し、ekクロス スペースは力強いSUVテイストをまとっています。
三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」の採用は、ライバルの多いスーパーハイトワゴンのなかでも新鮮な印象で、三菱らしい走りの良さを想起させるフォルムになっています。
くわえてサイドは、ピラーやドアサッシュをブラックアウトしてフローティングルーフデザインとしながらも、ベルトラインを高めに配置することで厚みのあるボディも強調。そのコントラストを表現することでキビキビとした走りと、広い室内空間を両立させた機能性をイメージさせます。
ボディサイズは、FFモデルが全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,780mm、最低地上高は155mm、4WDモデルは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,800mm、最低地上高は150mmです。ホイールベースは両モデルとも2,495mmです。
広く余裕のある室内スペース
小さいお子さんのいる家族に人気の高いスーパーハイトワゴンは、スライドドアやでリアシートのスライドが可能であること、後席の足元が広いことなどが重要視されます。
その点では、ベースのekスペースがホイールベースを先代モデルよりも広げたことで、スーパーハイトワゴンのなかでトップクラスの広さを実現。室内長2,200mm、室内幅1,335mm、室内高1,400mmという空間は、小さなお子さんなら立って移動するのも余裕です。また後席のシートスライド量も、クラストップの320mmを確保し、足元空間も拡大しています。
インテリアのダッシュボードパネルや操作系も質感が高く、造り込みが良いのも特徴です。デザインに大きな個性はありませんが、スイッチ類が操作しやすい位置にあり、ステアリングスイッチも充実しているので、各種操作のストレス軽減にもつながります。
オプションのプレミアムインテリアパッケージを選択すると、印象的なオレンジのステッチや、合成皮革とファブリックの組み合わせによる質感の高いシート表皮になり、居心地の良い室内空間を楽しむことができます。
シートアレンジも多彩で、長尺物やかさばるキャンプ道具の積載にもゆとりをもって対応できます。小物を収納するスペースも充実しており、家族4人で移動しても十分な量を確保しているでしょう。
ドライビングポジションは、スーパーハイトワゴンらしい高いアイポイントとワイドな視界が特徴で、周囲を広々と見渡すことのできる見開き角は、それほど背の高くな女性などでも非常に運転しやすく感じるでしょう。
マイルドハイブリッドで燃費もパワー満足
全車がマイルドハイブリッドを搭載しますが、エンジンはNA(自然吸気)とターボの2種類が用意されます。0.66L 直列3気筒NAエンジンの最高出力は38kW(52PS)/6,400rpm、最大トルクは60Nm(6.1kgm)/3,600rpmです。ターボエンジンは、最高出力が47kW(64PS)/5,600rpm、最大トルクは100Nm(10.2kgm)/2,400〜4,000rpmとなります。
ハイブリッドシステム用のモーターは、最高出力が2.0kW(2.7PS)/1,200rpm、最大トルクが40Nm(4.1kgm)/100rpmで、リチウムイオン電池によって駆動します。燃費(JC08モード燃費)は27.2km/Lです。
駆動方式はFFもしくはフルタイム4WD。組み合わせられるトランスミッションはCVTで、ターボモデルにはパドルシフトが備わっています。
サスペンション形式は、フロントがストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDがトルクアーム式3リンクとなります。タイヤサイズは、ベーシックグレードが155/65 R14、その他グレードが165/55 R15です。
オプションのMI-PILOTまであると便利
三菱 ekクロス スペースの安全装備は、衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシストなどサポカーSワイドに該当する予防安全技術「e-Assist」を採用。
クルマの横滑りを抑えて車両を安定走行させるスタビリティコントロールと、発進時のスリップを検知してエンジン出力を自動的に抑えるトラクションコントロールを標準装備するほか、ヒルスタートアシストや三菱自動車初のヒルディセントコントロールを搭載して、ドライビングをサポート。
オプションでは、高速道路同一車線運転支援技術、MI-PILOT(マイパイロット)や、ハイビームでも対向車を眩惑させないよう照射範囲を自動で切り替えるアダプティブLEDヘッドライトを用意しています。
実用性にくわえ遊びごころを感じさせるSUVテイストのスーパーハイトワゴン三菱 ekクロス スペース。独特の個性で大人気カテゴリーのシェア拡大を狙う1台です。