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予算300万円台なら、どんなSUVがある?新車と中古車を比較

同じ予算金額でも、新車と中古車では選べるモデルが変わってきます。新車では無理でも、中古車であればひとクラス上のグレードや車種を選べるかもしれません。最新の装備は、新車だけに許された特権ですが、中古車なら限られた予算で上位機種を選べるなどのメリットがあります。どちらが良いのかは、オーナーがクルマ選びでなにを優先するのかで変わってきます。そこでここでは、300万円台の予算で選べる新車と中古車をピックアップして、比較してみました。

更新日2020/05/28

新車で300万円台で乗り出せるSUV

小さなグラチェロ。ジープ コンパス

ジープ コンパス 2020コンパクトなサイズ感が魅力のジープ コンパス。ジープを出自とするラングラーとは違い、一般道を走行することをおもな目的としています。

現在発売されているのは2017年に登場した2代目。ボディサイズは、全長4,400mm×全幅1,810mm×全高1,640mmと日本国内でも扱いやすい大きさです。

グレードはスポーツ、ロンジチュード、リミテッドの3種類に加え、特別仕様車のトレイルホークとSモデルの計5種類。そのうち300万円台で乗り出し可能なのはスポーツ(329万円とロンジチュード(376万円)の2車種。いずれも全車2.4L 直4エンジンで、トランスミッションは6速AT、駆動方式はFFです。

エレクトロニックビークルインフォメーションセンター(EVIC)を始め、ヒルスタートアシスト、ParkSenseリアパークアシスト、アドバンスドブレーキアシスト、エレクトロニックスタビリティコントロール、エレクトロニックロールミティゲーション、オールスピードトラクションコントロールといった装備が標準装着となります。

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話題のトヨタ RAV4

トヨタ RAV4 2019いったんは日本市場から撤退したものの、5代目となって国内市場に復活をはたしたトヨタ RAV4。

GA-Kプラットフォームにパワートレインは新開発の2.0L直4ダイナミックフォースエンジンと2.5L 直4エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドを用意。トランスミッションは全車ダイレクトシフトCVT。駆動方式は、FFとフルタイム4WDで、グレードはX、アドベンチャー、G、G Zパッケージが用意されています。

価格は、廉価版のもX(FF)が265万6500円、もっとも高額なハイブリッドXでも388万8500円と、ハイブリッドXが以下のグレードなら300万円台の乗り出しが可能です。

おすすめはアドベンチャーの4WDモデルで、エクステリア、インテリアともに遊び心にあふれたギミックや色使いとなっているほか、走行状況に応じて旋回時の安定性を高めるトルクベクタリングを採用するダイナミックトルクベクタリングを搭載。安全なドライビングと、優れた燃費をサポートします。

またToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を標準装備。その他の安全装備は他に若干劣るものの、オプションで追加できるので心配はいりません。

さらにボディカラーには専用のカラー(アーバンカーキ)を用意するなど、特別感がありながら319万5000円はバーゲンプライスと言えるでしょう。

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ステーションワゴン型SUV、スバル レガシィ アウトバック

レガシィ アウトバック リミテッド 2019スバル レガシィの派生モデルとして誕生したステーションワゴン型SUVのアウトバック。ツーリングワゴンが日本市場で廃止となったことで、レガシィのワゴンを新車で選ぶならアウトバック一択となっています。

ボディ下部に取り付けたプロテクションパネルやフロントフォグランプ、金属調のルーフレール、200mmと高めに設定された最低地上高により、SUVの雰囲気を強調しています。

パワートレインは、2.5L 水平対向4気筒エンジンにリニアトロニックCVTを組み合わせ、駆動方式は全車4WDを採用。安全装備は、アイサイトVer.3+アドバンストセイフティパッケージです。

グレードは2019年に改訂が行なわれ、Bスポーツ、Xブレイク、リミテッドの3つを用意。XブレイクはSUVとしてのデザイン性と機能性を高めアクティブさを際立たせたモデルで、リミテッドは装備内容の充実したフラッグシップ、そしてBスポーツは各部の装備をモノトーンで引き締めた大人向けのスポーツモデルとなっています。新車価格は341万円〜363万円と、300万円台で乗り出しが可能です。

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本格クロカンSUVの真髄を味わえる、ランドクルーザー プラド

ランドクルーザーシリーズのライト系として誕生したプラドは、堂々としたサイズとダイナミックなフォルム、そして都会でも映える存在感のあるスタイリングが魅力のモデルです。

長年の経験により鍛え上げられた本格的な悪路走破性や、先進安全装備の充実、洗練されたインテリアや快適な室内空間など、ランドクルーザーらしい本格クロカンSUVの魅力を存分に味わえます。

ディーゼルとガソリンモデルがあり、そのうち2.7L ガソリンモデルのエントリーグレード、TX 5人乗りが車両価格360万3600円です。

エントリーグレードとはいえ、VSCやTRC、ヒルスタートアシスト、電動センターデフロックはもちろんのこと、LEDヘッドランプ、レーダークルーズコントロールを含むToyota Safety Senseなどが標準装備となり、高級車として申しぶんのない内容です。

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中古で300万円台で乗り出せるSUV

人気の高い本格クロカン、ジープ ラングラー アンリミテッド

ジープ ラングラーアンリミテッド 2015ジープ ラングラーのホイールベースを254mmほど延長したロングホイールベース版ラングラーとして、2004年にデビューしたアンリミテッド。後席にもドアを備えて乗降性を高め、オフロードだけでなく日常シーンにも使いやすいジープとして人気となっています。

2代目ラングラーから現在まで継続して販売されているアンリミテッドですが、狙い目は2007年から2017年までの3代目モデル。なかでも2011年以降の後期型は、トランスミッションが4速ATから5速ATへ進化しているため乗りやすくなっています。

現行型の新車は、2ドア版のラングラーで490万円、アンリミテッドは590万円という価格設定で、300万円台の予算では到底手が届かないものの、中古となれば3代目のラストイヤーとなる2017年型でも300万円台前半という個体も多く見つかります。とくにベーシックなサハラやスポーツはタマ数も多く、仕様やボディカラーなどの選択肢が多いのも魅力です。

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BMWのプレミアムコンパクトSUV、X3

BMW X3 20161999年に登場したX5に続き、BMW第2のSAV(スポーツアクティビティビークル)として発売されたプレミアムコンパクトSUVがX3です。

初代モデルは2004年から2011年まで生産され、現在は2017年にデビューした3代目が販売されています。X3は、プレミアムコンパクトSUVだけにエントリーモデルでも、現行型の新車価格は675万円と高額。300万円台で乗り出すには、2011年から2017年まで生産されていた2代目がターゲットになります。

特にフェイスリフトを行なった2014年目以降のモデルは、見た目もおすすめ。2016年型でも車両価格300万円を切るような個体もあり、300万円台で十分乗り出すことができます。

パワートレインは、2.0L 直4ディーゼルターボ、2.0L 直4ガソリンターボ、3.0L 直6ガソリンターボの3種類があり、グレードはスタンダード、Xライン、Mスポーツの3つ。なかでもディーゼルモデルは、個体数も多いため選びやすくなっています。

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レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV、レクサス NX

レクサス NX300h 2014レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVで、LX、RXに続く3番目のモデルとして、Premium Urban Sports Gearをコンセプトに2014年にデビューしたNX。

パワートレインは、2.0L 直4ターボと2.5L 直4+電気モーターのハイブリッドで、駆動方式は、FFと4WDがそれぞれに設定。グレードはスタンダード、Iパッケージ、バージョンL、Fスポーツが用意されています。

新車価格は450万円以上。300万円台で購入可能なNXは、2016年以前のモデルです。

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初代 レンジローバー イヴォーク

ランドローバーの野性味あふれるイメージと、都会の洗練されたエレガントさを見事に両立させた美しいデザインが魅力のイヴォーク。日本で乗るにも大きすぎないサイズや、英国ブランドならではの上品な内装、先進装備の数々など、SUVが好きでなくとも気になる存在です。

現在は2代目に進化したイヴォークは、初代の2012年発売のデビュー時から2015年9月のマイナーチェンジ前までのモデルであれば、乗り出し価格300万円台に十分収まる個体が見つかります。

エントリーグレードと言っても基本的な装備は付いていますし、上位グレードはレザーやウッドなどの豪華なインテリアやスポーツバージョンといった位置付けになるため、よほどこだわりの装備がなければ不満に思うことはないでしょう。

マイナーチェンジでフェイスリフトを受けているため、デザイン上どうしてもマイナー後が欲しいという方も、SEなら程度の良い個体を予算内で見つけることができるかもしれません。

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新車も魅力的ですが、中古車を加えることで選択肢は大幅に広がることがわかりました。300万円台という予算で、BMWやレクサスといったプレミアムブランドに手が届くのは中古車だからこその魅力。ぜひ中古車も検討されてみてはいかがですか。

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