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【SUVに自転車を積んでいきたい】三重県のおすすめサイクリングコース10選
鈴鹿サーキットや伊勢神宮に志摩スペイン村など観光・レジャースポットが充実していることでおなじみなのが三重県です。その三重県にはレンタサイクルでダム周辺をのんびりと走れるサイクリングコースから一般道で開催される自転車競技ロードレースで実際に使用された本格的なコースが充実しています。サイクリングを楽しみたい方にぜひ知って欲しい三重県のサイクリングコース10ヶ所を見ていきましょう。
更新日2020/06/12初心者向け
伊坂ダムサイクルパーク(いさかだむさいくるぱーく)
伊坂ダムサイクルパークは3.6キロの伊坂ダム周りをレンタサイクルや散歩・ジョギングで巡ることができるサイクルパークです。カニ走りサイクルやラウンドサイクルのような変り種自転車を走らせることができるサイクル広場もあります。
ダム周遊には丸石サイクル社の「ふらっか～ず」シリーズやクロスバイクにタンデム自転車が用意され、カラーリングがかっこいい子供用自転車もあるなど、個性的な自転車で周遊できる点が魅力的です。森林浴ができる芝生や木陰があり、4月下旬から5月にかけて目にすることのできるツツジの風景を目にすることができます。
東名阪高速道路・四日市東ICからクルマで約10分で到着します。専用駐車場があるので駐車にはそちらを利用しましょう。
住所 : 四日市市伊坂町157-2(伊坂ダムサイクルパーク)
四日市スポーツランド サイクリングコース(よっかいちすぽーつらんど さいくりんぐこーす)
アスレチックやローラースケート、予約制デーキャンプ場といった施設を多数備えている四日市スポーツランドに設置されているサイクリングコースです。3月から11月の間で利用可能で、延長は約10キロ。スポーツランドをスタートしてから桜並木や星の広場にふれあい牧場などを抜けて再びスポーツランドに戻ってくるというコースになっています。
自然が多く緑豊かであったり、桜並木やもみじ谷といった四季の風景を味わうことができる場所がある点が魅力的です。利用料金は大人(高校生以上)500円・小人(小・中学生)300円となっています。
アクセスは東名阪高速道路・四日市ICからクルマで約15分で到着します。施設敷地内の駐車場が利用可能です。
住所 : 四日市市桜町9868(四日市スポーツランド)
伊勢志摩国立公園レンタサイクルプラン(いせしまこくりつこうえんれんたさいくるぷらん)
伊勢志摩国立公園レンタサイクルプランは伊勢志摩で提供されているレンタサイクルプランです。
電動アシスト自転車とBianchi製クロスバイクの2種類からレンタルすることができるようになっています。電動アシスト自転車は最大1日2,000円、クロスバイクは最大1日5,500円の料金です。
Bicycle Station -鵜方-とBicycle Pit -Entrada 賢島-では電動アシスト自転車の貸出が、Bicycle Staiton 志摩ではクロスバイクの貸出が行われています。自転車の数に限りがあるので事前予約がおすすめです。特にクロスバイクの平日利用は完全予約制となっています。
周辺には伊勢志摩の自然が広がっているので、そちらをサイクリングで巡ってみましょう。
電動アシスト自転車は近鉄鵜方駅、エントラーダ賢島。クロスバイクはBicycle station 志摩で貸し出しされています。
住所：近鉄鵜方駅(志摩市阿児町鵜方1670-2)、エントラーダ賢島(志摩市阿児町神明752-21)、Bicycle station 志摩(志摩市阿児町鵜方2944-254)
磯部大王自転車道(いそべだいおうじてんしゃどう)
磯部大王自転車道は志摩市にある太平洋岸自転車道の1つです。起点は志摩市磯部町、終点は志摩市大王町となっています。距離はおよそ20キロで初心者脱却を目指すサイクリストや軽く流したい中級者におすすめです。
太平洋岸でその海風を感じることや、森林豊かなコースもあって緑豊かな景観を楽しむこともできます。
起点の近くには道の駅 伊勢志摩があります。駐車場もあるのでここをスタート地点とするのがおすすめ。新鮮な地元の農水産物も販売されています。
住所 : 志摩市磯部町迫間 穴川 5115(道の駅 伊勢志摩)
おおみやサイクリングターミナル Bコース(おおみやさいくりんぐたーみなる びーこーす)
おおみやサイクリングターミナル Bコースは度会郡大紀町にある「おおみやサイクリングターミナル」が紹介するサイクリングコースの1つです。コース距離25キロで中級者からすれば慣れた距離ですが、アップダウンがあるので侮るべからずです。
あごなし地蔵、樋ノ谷遺跡、武士谷花街道などの注目観光スポットがあります。チューリップ畑や桜がある場所もあるので、季節を狙った訪れてその景観を楽しむのもオススメです。
自転車の貸し出しも行われていて、1回4時間以内で一般400円・小中学生300円でレンタル可能となっています。素泊まりや食事付きでの宿泊も提供されているので、泊まり込みでサイクリングを楽しみたい方にもおすすめです。
おおみやサイクリングターミナルへのアクセスは紀勢自動車道・大宮大台ICからクルマで約10分となっています。
住所 : 度会郡大紀町滝原1165-3(おおみやサイクリングターミナル)
おおみやサイクリングターミナル Aコース(おおみやさいくりんぐたーみなる えーこーす)
おおみやサイクリングターミナル Aコースは先ほど紹介したおおみやサイクリングターミナルがおすすめするもう1つのサイクリングコースです。距離は31キロで、同ターミナルが紹介する4つのコースの中で最も長いコースとなっています。2つの大きな峠が待ち構えているので、体力に自信のある方におすすめです。
国見岩や風穴そしてこうもり穴といった自然の雄大さを感じさせるスポットの他、清らかな気持ちになれる八重谷湧水もあります。ルート前半にある藤公園と、後半のあじさいの道にあるトイレが利用可能です。
同じくおおみやサイクリングターミナルが起点／終点となっています。
住所 : 度会郡大紀町滝原1165-3(おおみやサイクリングターミナル)
上級者向け
伊勢志摩ぐるっと周遊サイクリングコース(いせしまぐるっとしゅうゆうサイクリングコース)
伊勢志摩ぐるっと周遊サイクリングコースは伊勢志摩観光ナビでモデルコースとして紹介されている、1泊2日で伊勢市・志摩市・南伊勢町を巡るサイクリングコースです。豊受大神宮外宮(伊勢神宮外宮)をスタートし、伊勢神宮内宮や剣峠に賢島大橋を訪れて、垂直に立っている大岩壁として有名なおうむ岩を目指します。
伊勢神宮に祀られている衣食住の御祭神のご利益を期待してお参りをしたり、アップダウンの激しい剣峠で脚や身体を鍛え、「日本の道100選」に選ばれている国道260号線を走りながら桜並木や秋のみかん畑といった四季の景色を楽しみましょう。
伊勢自動車道・伊勢西ICからクルマで約10分走ると、起点の伊勢神宮外宮に到着します。周辺の駐車場を利用することが可能です。パーキングは伊勢市駅周辺の物を利用しましょう。
住所 : 伊勢市豊川町279(伊勢神宮外宮)
いなべ一周サイクリングコース(いなべいっしゅうさいくりんぐこーす)
いなべ一周サイクリングコースはいなべ市がおすすめしている市内を巡る距離53キロのコースです。農産物直売所であるふれあいの駅うりぼうが起点／終点で最大標高245メートル、獲得標高811メートルです。
コース上およびその近辺にはサイクルラックを設置しているレストランや博物館などが合計30ヶ所以上あり、ロードバイクのようなサイドスタンドの無いスポーツサイクルを利用しても安心。その他、自転車の持ち込み可能なサイクルトレインや青山峡キャンピングパークなどの観光スポットもあります。
ツアー・オブ・ジャパンでも使用される山岳コースの一部が含まれていて、いなべ一周サイクリングコース上での最高到達地点となっています。景色も良いので休憩にもおすすめです。
東海環状自動車道・大安ICからクルマを10分走らせるとふれあいの駅うりぼうに到着します。駐車場はふれあいの駅うりぼうのものを利用しましょう。
住所 : いなべ市員弁町大泉2517
いなべサイクルマップ ツアー・オブ・ジャパンコース(いなべさいくるまっぷ つあー・おぶ・じゃぱんこーす)
いなべサイクルマップ ツアー・オブ・ジャパンコースはツアー・オブ・ジャパンいなべステージで実際に使用されたコースです。コース距離は15.2キロと初心者向けコースの距離と大差ありませんが、かなりきつい坂道があります。
ツアー・オブ・ジャパンの参加選手はこのコースを1周約20分で合計8周するのです。体力自慢の方はタイムアタックに挑戦してみてはいかがでしょうか。
いなべ市農業公園・梅林公園が起点／終点となっています。無料駐車場がありますのでクルマでのアクセスも安心です。東海環状自動車道・大安ICからクルマで約30分となっています。
住所 : いなべ市藤原町鼎717番地(いなべ市農業公園・梅林公園)
いなべサイクルマップ 大自然コース(いなべさいくるまっぷ だいしぜんこーす)
いなべサイクルマップ 大自然コースはいなべの自然を堪能すると同時に高低差の激しい道を必死に走る上級者向けコースです。1周の距離は24.7キロで先ほど紹介したツアー・オブ・ジャパンコースよりもコース距離は長くなっています。ハードなコースを走るだけなく自然の景観も楽しみながら走りたいという方におすすめです。
藤原文化センターがこのコースの起点／終点となっています。アクセスは東海環状自動車道・大安ICからクルマで約20分です。
住所 : いなべ市藤原町市場493−1(藤原文化センター)
家族で楽しくサイクリングを楽しめるコースから自転車レースで実際に使用されたハードなコースなど、さまざまなユーザーが楽しめるサイクリングコースが三重県には用意されています。観光地も充実しているので、日帰りとは言わずに宿泊して観光とサイクリングの両方を満喫してみてはいかがでしょうか。