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GXは、レクサスの次の刺客!?
国内ではUX、NX、RX、LXという4種類で構成されているレクサスのSUVラインナップですが、海外にはもう1車種、GXというモデルが存在しています。RXとLXの間を埋めるGXとは、どんなモデルなのでしょうか?その特徴を解説します。
更新日2020/06/01ランドクルーザープラドがベース
レクサス GXのベースは、ランドクルーザープラドです。ボディサイズは、全長4,880mm×全幅1,885mm×全高1,875mmで、ランドクルーザープラドよりも全長で55mm、全高で25mmほど上回っています。
フロントマスクは、大きなスピンドルグリルに、ブーメラン型のデイライトに3眼LEDヘッドランプがキリッとした印象を醸し出しています。このLEDヘッドランプはオートマチックハイビームを備え、夜間の視認性の確保に貢献しています。
リアのスポイラー、ルーフレールは全グレードで標準装備。角ばったボックス型のデザインは、LXの弟分といった雰囲気です。
またラグジュアリーとプレミアムグレードで選ぶことのできるスポーツデザインパッケージは、19インチメタリックホイールや、黒い鱗模様のようなロワーグリルデザインにより、ワイルドな印象となっています。
3列シート・7人乗りのインテリア
GXのインテリアは、3列シート・最大7人乗りのパッケージングになっており、普段使いからレジャーまで幅広い場面で、使い勝手の良さを発揮します。
運転席と助手席には、シートメモリー機能付きの10Wayパワーシートが装備されます。運転する人ごとに好みのシートの位置や角度を記憶してくれるので、乗るたびに調節し直す必要がありません。
2列目シートは前後に13cmのスライドが可能。荷物や3列目に乗員がいないときは後ろに下げるなど、状況に応じたアレンジを楽しむことができます。
またラグジュアリーとプレミアムグレードでは、ラグジュアリーとプレミアムグレードのシートには、ベンチレーションとヒーターが標準搭載されるほか、オプションで2列目のシートをキャプテンシートに変更することができます。
車内の温度管理は、デュアルゾーンオートエアコンによって行い、運転席まわりと後席、それぞれに適した温度に調節することが可能です。4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイを備えたナビゲーションシステムは、Bluetoothのボイスコマンド機能が付いており、電話への応答、空調やナビの操作を声だけで行うことができます。
荷室容量は、7人乗りの状態で328L、3列目を倒すと最大1,832Lを確保しています。
4.6L V8エンジンを搭載
パワートレインは、ランドクルーザープラドの2.8Lディーゼルと2.7Lガソリンに対し、4.6L V8 エンジンに変更。最高出力221kw(301PS)/5,500rpm、最大トルク446Nm(45.5kgm)/ 3,500rpmを発生し、牽引力は最大で約2,950kgとなっています。
トランスミッションは6速AT。駆動方式はフルタイム4WDで、燃費性能は、WLTCモードで市街地モード6.4km/L、高速道路モード7.6km/L、郊外モード6.8km/Lです。
レクサスセーフティシステム+を標準装備
GXには、レクサスセーフティシステム+が標準搭載されています。
歩行者や対向車の存在を検知して衝突を防ぐプリクラッシュセーフティシステム(PCS)、意図せず車線を逸脱した時に警報で知らせるレーンデパーチャーアラート(LDA)、ミリ波レーダーを用いて前走車と一定の距離を保ちながら走行するクルーズコントロール、状況に応じて自動的にビームのハイ&ローモードに切り替えるオートマチックハイビーム、後方からの衝撃から乗員の頭部を守るアクティブフロントヘッドレスト、急ブレーキの作動を助けるブレーキシステムのほか、ヒルスタートアシストやダウンヒルコントロールなどが標準装備されます。
またラグジュアリーグレードには、運転手が前方を見ていないときに警報を発するドライバーモニターや、駐車を助けるパノラミックビューモニターなどが追加されます。
ランクルプラドをベースにしながら、高級感と質感を高めたレクサス GXは、レクサスSUVのなかで唯一、日本に導入されていないモデルなのですが、SUV好きとしてはとても気になる存在でもあるのです。