プロモーション

ついに日本上陸!新型日産キックスはどんなモデル?

2020年6月に日本市場に投入された日産の小型SUVキックス、それまで販売されていたジュークの後継を担うモデルとして登場したこのモデルは、コンパクトながらも充実した最新装備が魅力です。今回はキックスについて紹介していきます。

更新日2020/07/22

日産 キックスってどんなモデル?

日産 キックス(KIX) 2008年

日本では発表されたばかりの新型モデルという印象があるキックスですが、かつては2008年から2012年まで三菱 パジェロミニのOEMモデルに与えられていたネーミングでした。2代目である現行キックスは日産が開発と生産を手がけており、ブラジルを中心とする南米諸国などでは2016年から既に販売されています。

日産 キックス 2代目 2020今回日本で発売されたキックスは、日本市場での評価が高い電気モーターメインのパワーユニットe-POWERのみのラインアップだったり、ボディサイズが全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベース2,620mmで、他国のモデルとは若干ボディサイズが異なっていたりと日本市場のニーズに合わせて変更を受けており、単純に海外で販売されているモデルをそのまま日本市場に投入しただけではありません。

日本で人気の高いコンパクトSUV市場に日産が満を辞して送り出したモデルと言えるでしょう。

 

e-POWER搭載、安全装備も充実

日産 キックス 2代目 2020キックスに搭載されているe-POWERは、基本は電気モーターで駆動し、エンジンはバッテリー充電用というシステムです。搭載されたモーターは完全電気自動車のリーフや他のe-POWERモデルと同じEM57で、最高出力95kW(129PS)/4,000〜8,992rpm、最大トルク260Nm(26.5kgm)/500〜3,008rpm。1.2Lながら2.5L NAエンジン並みの最大トルクを実現。

それでいてWLTCモード21.6km/Lという低燃費も魅力です。特にe-POWERの強みが現れる市街地モードでは26.8km/Lという性能を誇り、街乗りが多いドライバーには高評価なポイントと言えるでしょう。

日産 キックス 2代目 2020また、このe-POWER独特の走り方とも言えるのが、アクセル操作だけで発進から停止を可能にするワンペダル走行です。ブレーキ操作をする機会が減るので通常の運転での疲労軽減に大きく貢献します。このパワーユニットはストップアンドゴーが多い日本の交通事情にマッチしたメカニズムとも言えます。

そして既に広く広まっている先進運転支援技術プロパイロットを全グレードに標準装備、高速道路の単一車線走行時にアクセル、ブレーキ、ステアリングの各種操作を自動で支援します。それ以外にも衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなどを装備しており、普段の運転をより疲労を少なくより快適なものにしてくれます。

日本上陸がウワサされる日産 キックスってどんなクルマ?

 

コンパクトなボディサイズと広々とした室内の両立を実現

日産 キックス 2代目 2020キックスは、ホンダ ヴェゼルやマツダ CX-3などのコンパクトSUVと近いサイズです。コンパクトなボディサイズながら、大人でもゆったりと座れる後部座席と423Lという大容量の荷室を確保しているのが魅力で、荷室容量は先に挙げたライバル2モデル(ヴェゼル 393L、CX-3 350L(サブトランクを含む))よりも大きく、コンパクトSUVトップ(※20年6月日産調べ)となっています。

日産 キックス 2代目 2020インテリア(内装)で注目すべきポイントがシート。すでに日産車で採用されていて好評であるゼログラビティシートと名付けられた人間工学に基づいて開発されたシートが採用されています。

このシートは理想的な姿勢を支える形状を追求、胸郭と骨盤を積極的に支え背骨の負担を軽減する作りとなっており、これにより長時間運転における肉体疲労指数を大幅に軽減。さらにキックスのシートには座り心地を向上させるマットスプリングタイプが初採用されています。

発売日はいつ!? 2020年発売予定のSUV5選+2台

 

エントリーグレードは275万9900円〜

日産 キックス 2代目 2020キックスに用意されたグレードは2種類、ベースグレードXと上級グレードのXツートンインテリアエディションの2つです。金額はXが275万9900円、286万9900円となっています。2つのグレードの違いは主にインテリア装備にあります。

文字通り上級グレードはインテリアがツートンカラーとなり質感が向上するほか、素材が合皮のみとなる専用のシートが用意されます。(Xは合皮と織物のコンビ)また前席のシートヒーターとステアリングヒーターはXだとオプション装備ですが、ツートンインテリアエディションは標準装備となっています。実際に購入を検討する場合、インテリアは実車を見て、どちらがいいか、価格差に見合っているかどうかを自身で判断するのをオススメです。

 

キックスは日本のSUV勢力図を塗り替えるか?

日本では現在人気のジャンルとなっているコンパクトSUVは、多くのメーカーからラインアップされており、激戦区と言えるジャンルです。そこに登場したキックスは日本市場で人気のパワーユニットe-POWERや、先進運転支援技術プロパイロットなどを採用し、手堅く日本仕様を作っている印象を受けます。この日本スペシャルのコンパクトSUVは日本のSUV市場の勢力図を変えるか、期待が持てるモデルです。

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!