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海外ではすでに販売済み!新型(6代目)レガシィアウトバックはどんなモデル?

ステーションワゴンの利便性と、優れた4輪駆動システムによる悪路走破性を兼ね備えたレガシィ アウトバック。日本はもちろん、海外市場でも人気のモデルです。日本で販売されている現行モデルは5代目ですが、北米では新型の6代目が販売されています。今回はこの北米仕様の6代目アウトバックに注目していきます。

更新日2020/07/22

レガシィ アウトバックってどんなクルマ?

スバル レガシィグランドワゴン 1995スバルが1989年から販売しているステーションワゴン レガシィ。そのレガシィをベースに最低地上高を高め、専用のエクステリアパーツなどを装備し、1995年に登場した派生モデルがレガシィ アウトバック(レガシィ グランドワゴン)です。

日本市場では発売当初、レガシィ グランドワゴンとして販売されており、初代後期から2代目はレガシィ ランカスター、3代目から現在のレガシィ アウトバックに名称が変更されました。

ちなみに北米市場でも1995年に発売。こちらでは最初からアウトバック(レガシィは名称につかない)の名称で販売。ステーションワゴンの利便性とSUVの悪路走破性を融合させたステーションワゴンSUVとしてが非常に高い評価を得ており、現在ではスバル北米市場での根幹をなすモデルとなっています。

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北米でデビューした新型アウトバックはどんなモデル?

6代目 スバル アウトバック 20206代目となるアウトバックは2019年4月に開催されたニューヨークモーターショーにて初公開され、同年7月末よりスバルの米国生産拠点であるスバル オブ インディアナ オートモーティブ インクで生産が開始されました。

見た目の印象こそ国内で販売されている5代目のレガシィ アウトバックと似ていますが、フルモデルチェンジとアナウンスされておりエンジンもプラットホームも刷新されています。

新型モデルに生まれ変わっても北米市場でのアウトバックの人気は揺るがない確かなものとなっていて、アメリカの有力自動車サイトAUTO TRADERで2020年最高の新車という評価を受けるなど、まさにスバルのアメリカ人気を支えているモデルなのです。

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北米仕様の新型アウトバックは日本のアウトバックとどこが違う?

6代目 スバル アウトバック 2020現在、日本市場で発売されている5代目との違いは、主にエンジンとプラットフォーム、インフォテイメントシステムの3つです。

日本市場で販売されているアウトバックは2.5L 水平対向4気筒のみですが、北米仕様の新型アウトバックはこの2.5L ユニットを直噴化しより効率を高め、新たに2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンをラインアップに用意。特に2.4Lターボユニットは低回転からも力強いトルクを発揮し、踏み始めからスムーズな加速を実現しています。

スペックは日本仕様が最高出力129kW(175PS)/5,800rpm、最大トルク235Nm(24.0kgm)/4,000rpm。北米仕様の新型は2.5Lモデルが135.7kW(184.5PS)/5,800rpm、最大トルク238.6Nm(24.3kgm)/4,400rpm、2.4Lターボモデルが194kW(263.6PS)/5,600rpm、最大トルク375.5Nm(38.3kgm)/2,800〜4,800rpmとなっていて、どちらも現行の日本仕様よりも高いスペックを誇っています。

プラットホームは、2016年10月登場の5代目インプレッサや、2017年4月登場のXVなどで採用された新世代プラットホーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を新型アウトバックでも採用しています。これによりレスポンスの良いステアリングフィール、快適な乗り心地、静寂性の高い室内空間、高い衝突安全性を実現しています。

6代目 スバル アウトバック 2020また、注目ポイントはメカニズムだけではありません。乗った人に快適で先進的な室内と感じさせる11.6 インチ Full HD 縦型ディスプレイを備えた最新型インフォテインメントシステムも日本のアウトバックにはない特徴です。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しているほか、SUBARU STARLINK を装備し、SmartDeviceLinkTM に準拠したアプリに対応しています。これにより、様々なアプリをディスプレイで操作できるようになっているのです。そのほかにもWi-Fi hotspot やリモートエンジンスタートな利便性の高い機能が充実しています。

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国内の次期アウトバックはどうなる?

6代目 スバル アウトバック 2020現時点ではこの新型アウトバックの日本投入はアナウンスされていません。しかし現在日本で販売されているアウトバックも販売から6年経過しようとしており、そろそろフルモデルチェンジが望まれる時期となっています。

北米仕様の新型モデルのボディサイズは全長4,860mm×全幅1,855mm×全高1,680mmと、日本の現行モデルに比べて+全長40mm、+全幅15mm、+全高20mm拡大されています。確かにボディサイズは大きいですが、アメリカンサイズというほど大きくはなっていないので、現在のアウトバックユーザーにも受け入れてもらえるサイズではないのでしょうか?

この点を加味して考えると日本市場でこの新型の販売を待ち望んでいるファンも多いと思われます。この北米仕様のアウトバックのスペックや装備ががどこまで日本の次期新型に反映されるか楽しみなポイントと言えるでしょう。

 

近いうちに大幅にラインアップの変更があるとも噂されているスバルの車種ラインアップ、もしそれがあるとするならばアウトバックは高い確率で新型へと生まれ変わることでしょう。果たしてどれほど北米仕様と同じで、どのような部分が日本仕様のアレンジとなるのか?北米仕様で注目の装備が多いだけに気になるポイントと言えます。

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