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【トヨタ RAV4 vs スバル フォレスター】インテリア、荷室の広さを比較

一度はラインアップから姿を消し、新しく生まれ変わって登場したRAV4。一方順当にモデルチェンジを重ねて成熟の域に達しているフォレスター。どちらもクロスオーバーSUVで車格も近いことで購入時に比較されることも多いのではないでしょうか?今回は両者のインテリアや収納について紹介したいと思います。

更新日2020/08/11

RAV4、フォレスターそれぞれの特徴をおさらい

トヨタ RAV4 2019初代RAV4が登場したのは1994年。日本で販売されていなかった4代目を含めると現行モデルで5代目となります。ボディサイズは全長4,600〜4,610mm×全幅1,855〜1,865mm×全高1,685〜1,690mm。全長はC-HR(4,385〜4,390mm)とハリアー(4,740mm)の中間にあたります。駆動方式はFFと4WD、2.0L ガソリンエンジンモデルと2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドモデルの設定があります。

フォレスターもRAV4と同じく90年代に登場したSUVで現行モデルで5代目となります。RAV4とは違いFFモデルは設定されていません。スバルが得意とする水平対向エンジンと4WDを組み合わせたシンメトリカル4WDで、オンロードとオフロード問わず高い走行性能を発揮します。ボディサイズは全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715〜1,730mm、現行モデルではハイパワー版は設定されておらず、全グレード2.5L ガソリンエンジンで統一されています。

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インテリア比較:フォレスターの方が広い室内

トヨタ RAV4 2019RAV4の室内の広さは室内長1,890mm×室内幅1,515mm×室内高1,230mm。インパネ周りは水平基調のラインを採用することで空間の広さを引き立てており、ゆとりが感じられます。操作パネルはスイッチ類を最小限に抑え、シンプルかつ高級感を演出。フロントシートは体を包み込むようなホールド感があり座り心地は良好、長時間ドライブでも疲れにくい形状になっています。

後部座席は3人掛けのベンチシートを採用。センターには格納式のアームレスト兼ドリンクホルダーを装備。頭上空間、膝周りともに十分なスペースを確保しています。後部座席を倒して荷室を拡大すれば車中泊をすることも可能です。

フォレスターの室内の広さは室内長2,100〜2,110mm×室内幅1,545mm×室内高1,270mm。全方向でRAV4に比べると広くなっており、後部座席の左右席間や肩周り、足元の居住性もしっかり考えられています。インパネデザインは力強くダイナミック。中央から両端に広がっていくデザインを採用しています。

フロントシートはRAV同様適度な背もたれサイドの張り出しが快適なドライブをサポートしてくれます。後部座席はベンチシートで格納式のアームレストとドリンクホルダーもRAV4と同じく使い勝手は良いです。後部座席は6:4の分割可倒式で、荷物の量に応じてフレキシブルにアレンジが可能。ゴルフバッグやスノーボード、自転車などアウトドアを楽しむための積載性もしっかり確保しています。

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収納スペース、荷室の広さ比較:RAV4の方が広い荷室

トヨタ RAV4 2019RAV4は、運転席、助手席、それぞれにオープントレイ、グローブボックス、センターオープントレイ、前後にカップホルダー2個ずつ、センターコンソールボックス(G系グレードはインナートレイ付)、カードホルダー、フロントとリヤのドアポケット、助手席シートバックポケット、デッキサイドポケットが用意されています。

荷室容量は、後部座席使用状態で、542~580L、リヤシート格納時で1,150~1,185L、フロントシートを一番前にすると荷室長は2,060mmにもなります。裏面が樹脂製になっている2段デッキボードを全車標準装備しており、反転させることで雪や泥などで汚れたものも気兼ねなく積み込めます。

スバル フォレスター 2020フォレスターは、グローブボックス、前席用のオーバーヘッドコンソールボックス、USB電源付きのセンタートレイ、着脱式のコインホルダーを備えるフロアコンソールボックス、前後のカップホルダー計4個、前後のドアポケット、運転席と助手席それぞれにシートバックポケットとどちらも収納は多く使い勝手が良さそうです。

荷室容量は、後部座席使用時で509L~520L、後部座席をたたむと、奥行きは1,856mmにもなるのでスキー板などの長尺物の収納も楽にできます。運転中に荷物がずれないように固定できるカーゴフックや簡易的にウェアなどを掛けられるリヤゲートフックなど、あると便利な機能も多くあります。Xブレイクには撥水カーゴフロアボードも標準装備されています。

また、両者ともパワーリヤゲートを装備(RAV4はアドベンチャーでオプション、G系グレードで標準装備、X系グレードに非搭載。フォレスターは全グレードでオプション)できるので、手荷物が多い時でもスマートにトランクの開閉が可能です。

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競合モデルということでボディサイズや収納、装備など共通している部分も多く見られる2台。車体価格はRAV4がFFモデルの設定があることで20万円ほどエントリー価格が安くなっています。オンロードメインでアウトドアも楽しみたいという方にはRAV4、多少の荒れた道も走るアクティブな方にはフォレスターがおすすめです。後は、実車に触れてみてより自分のライフスタイルに合った一台を選びましょう。

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