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日産が発表した100% EVのSUV、アリアってどんなクルマ?

日産からこのほど、全く新しいクロスオーバーEV「アリア」が発表されました。新開発の電動パワートレインによる進化した走り、新開発のEV専用プラットフォームによる快適なパッケージング、先進のコネクテッド技術など、数々のトピックが注目されています。早速、アリアの特徴を紹介しましょう。

更新日2020/08/17

ついに日産からも、 SUVモデルのEVが登場

日産 アリア 2020アリアは日産初となるクロスオーバーEVです。EV専用に開発されたプラットフォームを使用しているため、ドライブトレインや制御ユニットを効率よく配置することができ、EVのメリットを最大限に活かすことができます。

その恩恵はエクステリア(外装)のデザインや走りのバランスだけにとどまらず、フラットで広大な室内空間にも及びます。室内はラウンジのような高級感あふれるデザインで統一されており、ドライバーや同乗者への温かい”おもてなし”を感じるものになっています。

パワートレインはユーザーのニーズに合わせて4種類のラインアップを用意しており、効率化を図りながら高い動力性能を実現しています。では、注目のパワートレインを詳しく紹介しましょう。

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航続距離は最大610キロ

日産 アリア 2020新開発の電動パワートレインは、65kWhと90kWhという2種類のバッテリー容量と、2WDとAWDという駆動方式の組み合わせから最適な一台を選ぶことができます。

2WDの65kWhモデルは最高出力160kW、最大トルク300Nm。航続距離は最大450kmありますから、通勤や買い物などの日常使いだけでなく、週末のドライブにも余裕をもって対応できます。

2WDの90kWhモデルは最高出力178kW、最大トルク300Nm。航続距離は最大610kmで、アリアのラインアップ中最長の距離を走ることができるモデルとなっています。

日産 アリア 2020アリアのAWD(四輪駆動)は「e-4ORCE(イー・フォース)」という次世代電動AWDで、2つのモーターを備えた、いわゆる電動式のトルクベクタリングシステムが採用されています。AWDの65kWhモデルは最高出力250kW、最大トルクは560Nm、航続距離は最大430kmとなっています。日産ではこのグレードが「最も性能と価値のバランスが良いモデル」としています。

トップグレードはe-4ORCEの90kWhバッテリー搭載モデルで、最高出力は290kW、最大トルクは600Nmで、航続距離は最大580kmとなっています。アリアのラインアップ中最大のパワーを持つこのグレードは、0-100km/h加速が5.1秒と大排気量スポーツカーに匹敵するパフォーマンスを示します。

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走りの良さが感じられるスタイリッシュなデザイン

日産 アリア 2020EV専用プラットフォームにより、アリアはエンジンモデルとはまた違った、斬新で印象的なスタイリングを実現しています。低く滑らかなルーフラインや短いオーバーハングは、スポーティで走りの良さを想起させるスタイリッシュなものです。EVですからエンジンルームの冷却が不要となるため、グリル部分はスモークがかったパネルでカバーされており、そこには日本の伝統的な組子パターンが立体的に表現されています。

薄いヘッドライトや白い光で表現されたVモーション、LEDで光る新しいブランドロゴも先進性を感じさせます。

インテリア(内装)はシンプルで快適な空間を演出しており、日本の美意識を随所に感じさせるものとなっています。ダッシュボードには従来のような物理スイッチはなく、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がるタッチ式のものです。しかも運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチになっています。センターコンソールは、ドライバーのシートの位置に合わせて電動に前後で動かすことが可能で、操作性を向上させています。

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先進のコネクテッド技術を搭載

日産 アリア 2020自動車のコネクテッド技術は各メーカーで進められており、様々な車種に搭載されていますが、アリアのコネクテッド技術は「オーナーとクルマがシームレスでつながり、快適でおもてなし感を感じるクルマ」を目指して開発されています。

たとえば自宅で朝食をとりながら、スマートフォンでドライブの計画を立て、クルマの情報を確認しつつルートをクルマに転送します。そして乗り込む前にリモートでエアコンをオンにすることで、快適な温度でオーナーを迎えてくれます。

アリアにはAmazon Alexaが搭載されており、音楽の再生や天気予報の確認、通話、スマホデバイスのコントロールも可能です。帰宅途中にAlexaに話しかけて、自宅の照明やエアコンのスイッチを入れるといったコントロールもできます。こうして、クルマの中と外とのつながりをできるだけシームレスにする体験ができます。

 

先進の運転支援技術、プロパイロット2.0、プロパイロットパーキングを搭載

日産 アリア 2020

「プロパイロット2.0」は、日産の最新運転支援技術です。車両に搭載されたセンサーやカメラが周辺情報と道路状況を認識し、ドライバーが走行中、常に前方に注意している状態である限り、同一車線内でのハンズオフ走行が可能となる技術です。

また「プロパイロットパーキング」は、駐車可能なスペースを自動で検知し、駐車に必要な操作を支援する機能です。前向き駐車、後向き駐車、縦列駐車に対応し、ドライバーの駐車のストレスを軽減します。また、車外からの操作で駐車する機能「プロパイロット リモート パーキング」も搭載しています。

 

EV専用SUVとして開発されたアリアは、全方位にわたって先進性を感じられるモデルです。先進技術がドライバーや同乗者を温かく迎え、リビングのように落ち着ける空間と、ワクワクするようなドライブ体験を提供します。アリアの日本での発売は2021年中頃、実質購入価格は約500万円からとなる見込みです。今から発売が楽しみですね!

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