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買っても売っても損しない定番SUV3選

更新日2020/12/10

人気が下がり、数多くのクルマがドロップアウトしていくのに対し、長きにわたり、同一車名を守りながら、人気を維持する定番SUVがあります。今回は、定番SUVの中でもランクル、ハリアー、ジムニーに焦点を当て、人気の秘密と3車種の中古車市場の今を紹介していきます。

スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

ジムニーが誕生したのは1970年、以降50年に渡り、軽クロカンSUVとしての地位を確立しました。パートタイム4WDとラダーフレームを採用する唯一無二の軽自動車として、日本はもちろん、世界各国で愛されています。50年の歴史の中でフルモデルチェンジはわずか4回というモデルライフの長いクルマでもあり、中古車市場でも人気のクルマであるが故に、乗り換え時の下取や買取の金額が落ちにくいクルマの一つでもあります。
現行型は4代目となり、2018年7月にフルモデルチェンジを行っています。現行型では、ラダーフレームの改良が行われXメンバーとクロスメンバーが追加され、剛性アップが図られています。安全装備も充実化されており、グレードによってスズキセーフティサポートを標準装備またはメーカーオプションとして準備しました。エクステリアは3代目よりも、よりカクカクと四角い印象です。
2018年式での中古車市場比較では、3代目ジムニーが118万円~220万円程度の価格帯で販売されており、現行型の4代目は159万円~290万円程度の価格レンジとなります。(2020年12月現在、ノーマル状態での比較、リフトアップやデモカーでは、さらに高価格帯もあり)
オフロードクロスカントリーSUVとしては、どの時代のジムニーも非常に高い性能を誇り、外しの少ないクルマです。世代が変わろうとも、長く愛され、モデルチェンジ後でも価格が落ちにくい、ジムニーの特徴が色濃く出ています。
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トヨタ ハリアー

ハリアーが産声を上げたのは1997年です。高級サルーンの居住性や乗り心地を維持したまま、SUV独自の快適性を高めたモデルとして、初代から高い人気を博しました。現在のクロスオーバーSUVの元祖ともいえる存在です。2003年に発表された2代目は、レクサスブランドのRXとしても販売されるようになりました。その後2013年9月に生産が終了し、3代目が発表される2013年12月までの約2ヶ月間、ハリアーの名前が一時無くなりました。2013年ハリアーは、レクサスRXとは別車種として切り離され、日本国内専用モデルとして生まれ変わります。現行型の4代目が発表されたのが2020年6月のことです。トヨタ4チャネルで全車種の併売が開始されるのとほぼ同時に、ハリアーの販売が始まり、今もなお、高い人気を誇っています。
ハリアーの特長は、アーバンスタイルSUVとして、乗り心地や静粛性の高さを追求し、舗装路面をいかに快適にかつラグジュアリーに走れるかという点を強く訴求しています。クロスカントリーSUVが中心だった初代ハリアーの誕生時期には、高級セダンのような乗り味と、ミニバンのようなユーティリティを併せ持つ、まさにクロスオーバーとして、新たなジャンルを切り開きました。現行型でも、その乗り味や音に対するこだわりは強く、より洗練され深みを増した高級感は、他の追随を許しません。
2020年式のハリアーで3代目と4代目の価格帯を比較していきます。3代目ハリアーは260万円~370万円程度の価格レンジ、4代目の現行ハリアーは260万円~570万円程度の価格レンジとなっています。RXと別のクルマとして開発された3代目ハリアーは根強い人気があり、現行型も合わせて中古車市場の価格は高い次元で安定しています。また、2代目ハリアーでは15年が経過し、走行距離も20万キロを超える個体が、ディーラー下取り価格で30万円の値段が付くなど、クルマの価値が失われにくい一台です。
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トヨタ ランドクルーザー

ランドクルーザーという名前のクルマが生まれたのは1954年です。一つの車名で継続販売されている日本のクルマの中では最も長い歴史をもつ一台となっています。その人気は日本のみならず、世界各国で高い評価を受けており、特に中東地域では、砂漠地帯の移動に不可欠なクルマとして、最も人気のあるクルマの一つです。
ラダーフレームを用いて、高い剛性を維持し、強靭な4WDシステムと、先進の悪路走行性能を備えたランドクルーザーは、陸の王者とも揶揄されます。ラグジュアリーなクルマながら、砂地でも泥地でも、岩場や雪道といったいかなる路面状況でも、高い駆動力を保持し、道なき道を進んでいけるクロスカントリー性能を持ち合わせるクルマは、世界的にも希少な存在です。
現行型の200系が販売されたのが2007年のことです。2015年には、エクステリアデザインを刷新するマイナーチェンジを行い、現行モデルへと進化を遂げています。
2015年のマイナーチェンジ前後で中古車市場を比較していくと、マイナーチェンジ前のモデルが、390万円~560万円程度の価格帯となり、マイナーチェンジ後が480万円~910万円程度の価格帯となります。ランドクルーザーでは、各年代の中古ランクルだけを扱う専売店も多く、70系、80系、100系といった誕生から20年以上も経過するモデルでも数百万円の値段で販売されることもしばしばです。国産自動車の中で、最も歴史が深く、価値が残る期間が最も長いクルマ、それがランドクルーザーです。

trd ランドクルーザー 2016

買っても売っても損しない、定番の国産SUVを紹介してきました。ジムニー、ハリアー、ランドクルーザーに関しては、古いから、走行距離が多いから、などのネガティブな要素を吹き飛ばす価格の安定感があります。新車はもちろん、中古車として購入しても、価値が下がりにくく、手放す際にも大きな損が出にくいクルマ達です。人気のジャンルであるSUVを選ぶ際には、これらの定番SUVから選んでいくのも、いいかもしれません。
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