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一度は乗ってみたいトヨタのランクル!本当に走行性能抜群なの?

「ランクル」といえば、そうトヨタのランドクルーザーですが国内SUVのキングと言われるほどの存在です。歴史も古く、世界中で使用されていることでも有名なモデル。特に、砂漠や不整地などが多い国や地域で使われていることが多く、悪路走破性もかなりのものなのかな?と思ったりもします。耐久性については間違いなく世界トップクラスだといわれてもいます。

更新日2019/02/06

ランクルって本当に走行性能抜群なの?

故障はしない、故障したとしても目的地へたどり着ける、そんな性能の持ち主でもあります。では、本当にランドクルーザーの走行性能は抜群なのか?について、色々と説明していきたいと思います。

 

ランドクルーザーの歴史

ランドクルーザーの歴史は古く、初代モデルは1951年に試作モデルが作られ、1953年に本格生産されます。その後、モデルチェンジを繰り返し、現在のモデルは2007年に登場します。
モデルチェンジを繰り返していくうちに、悪路走破性はもちろんのこと、装備も高級になり、今では高級SUV車の代表格でもあります。

2017年12月時点で販売されているランドクルーザーの4WDシステムについては下記のようになっています。

マルチテレインセレクト

オフロード走行において、トラクションやブレーキを最適に制御して4WD性能をより高めるシステムです。「モードセレクタースイッチで、5つのモード(ROCK/ROCK&DIRT/MOGUL/LOOSE ROCK/MUD&SAND)の中から路面状況に適したものを選択すると、各モードに応じたブレーキ油圧制御に自動的に切り替わり、駆動力を4輪に最適に分配。特に凹凸の激しいオフロードや滑りやすい路面での走破性を一段と向上させます。」とあります。

クロールコントロール

凹凸の大きいオフロードや滑りやすい路面を走行する際、アクセルやブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作のみで極低速走行が可能です。ホイールスピンや車輪のロックを抑制するためスタック状態からの脱出能力が高く、駆動系への負荷も軽減します。状況に応じて5段階の速度設定が可能なシステムです。

ターンアシスト機能

クロールコントロール走行時に切り返しが必要とされるようなタイトコーナーに差しかかった際、舵角センサーによりドライバーの旋回意思を判断。後輪内側のブレーキ油圧を制御することで、回頭性を高めるシステムです。これにより、切り返し操作の回数が低減。ドライバーの負担を軽くします。

以上のようなことがメーカーのホームページ、またはカタログに記載されています。このような説明を読むと、素人でも悪路を上手く走ることができる気もします。
こういった4WDシステムは年々進化しており、大げさな表現ですがドライバーはハンドルだけ握っていればあとは車がどうにかしてくれるようになってきていますね。

 

ランドクルーザーは優れた4WDシステムのお陰だけで悪路走破性をあげているのではなく、基本性能も優れています。

4WDシステム以外を見てみると、アプローチアングル(フロント部分がぶつからない角度)32°、デパーチャーアングル25°(リア部分がぶつからない角度)、ランプブレークオーバーアングル25°(ボディ下がぶつからない角度)、最大安定傾斜角44°、登坂能力45°、最大渡河性能700mmと、オフロードを走るのには十分なスペックの持ち主です。

優れた性能の制御装置がなくても、基本性能が良いため、悪路走破性も問題ないのが特徴。ランドクルーザーの走行性能は、ラリーでも実証されています。

ダカールラリーのディーゼル部門の市販車無改造クラスでの常連となっており、2017年まで、2度の6連覇を含み17回のクラス優勝を手にしています。市販車無改造クラスは、市販車の実力をそのまま試せるものですので、ダカールラリーでもランドクルーザーの素性の良さや信頼性を改めて確認できたと思います。

 

以上の点からも、悪路を本格的に走りたいのであればランドクルーザーを選択すれば間違いないということですね。

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