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中古なら支払い総額400万円!おすすめの本格クロカン5選

いちどは乗ってみたい憧れのSUVも、新車価格がネックになって諦めてしまう方は多いはず。でも中古車であればそんなあなたの夢がきっと叶えられるでしょう。そこで今回は、400万円という現実的な金額を基準にしたおすすめ中古SUVをピックアップしてみました。新車であれば軽く400万円オーバーは当たり前の本格クロスカントリーでも、中古車であれば支払総額400万円で見つけることが可能です。

更新日2021/02/22

ファイナルエディション以外なら大丈夫:トヨタ FJクルーザー

2018年をもって販売を終了したものの、いまだ多くのファンを持つトヨタ FJクルーザー。FJ40系ランドクルーザーのような顔をつき持つレトロスタイルのSUVは、もともとは北米向けの専用車両として開発されました。2006年に北米で発売されるやたちまち人気を博し、日本でも2010年から正規販売をスタート。その後もオーストラリアや韓国などでも販売されるなど、ワールドワイドな人気を博したモデルです。

シャシーやパワートレインなどの基本コンポーネントはランドクルーザー プラドと共通のものが用いられ、モノコックではなくラダーフレームを採用することで強靭な剛性を確保。見た目だけではなくラフロードでも優れた走行性を発揮します。

スタイリングは丸形ヘッドランプと、TOYOTAのロゴマークが入ったフロントグリル、切り立ったウインドスクリーンや観音開き仕様になったピラーレスタイプのリアドアなど、ほかのどのSUVにも似ていない個性的なデザインとなっていて、この唯一無二のスタイルこそがFJクルーザーの魅力となっています。

日本におけるFJクルーザーの販売時期は2010年から2018年までのおよそ8年間で、現在新車で購入することはできません。車両価格は意外なほど安く、2010年当時の新車価格は314万円
〜332万円、2017年秋に発売されたファイナルエディションでも349万2720円となっています。

そのためどの年式のモデルでも支払総額400万円で探すことができますが、気をつけたいのが走行距離とカスタマイズモデルについて。人気モデルのため走行距離を稼いでいるモデルが多く、5万kmオーバーの個体も少なくありません。

また車両の性格上カスタマイズされたモデルも多いので、自分の嗜好に見合ったモデルを探すことが大切です。おすすめは新意匠のアナログメーターを採用しフロントデザインに改良を加えた2014年以降のモデルで、この年度からフロントフォグランプもオプションで用意されています。

基本的にはどの年式のFJクルーザーも400万円で購入可ですが、ファイナルエディションのみは別格。車両価格は400万円以内でも支払総額で400万円を超える個体が多いので注意が必要です。

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2017年モデルなら射程圏内に入る:ジープ ラングラー

1987年から発売を開始し、ジープブランドを代表するモデルとなったのがこのラングラーです。かつては2ドアのショートボディのみでしたが、現在は2ドアショートボディにくわえ、4ドアのロングボディ(アンリミテッド)もラインアップされています。またハードトップを分割して着脱することができるフリーダムトップや、スカイワンタッチパワートップと呼ばれる電動開閉ルーフを備えたモデルなどもあり、多種多様なボディラインナップが揃っているのも特徴です。

2018年登場の現行型ラングラーは2ドア・4ドアのいずれも新車価格は高め。2ドア版のスポーツは513万円、4ドア版のアンリミテッドは534万円〜628万円となっており、いずれも予算400万円で購入することは不可能ですが、中古車であれば可能性はあります。

たとえば4ドア版のアンリミテッドでもひと世代前となる2017年型であれば300万円台中盤から見つけることができ、10年落ちの2010年前後のモデルであれば200万円台で見つけることも可能。これは2ドア版ラングラーでも同様ですが、2ドアモデルはもともと流通量が少ないので気に入った1台を見つけるのは難しいかもしれません。

そんな状況の中でおすすめできるラングラーは、2007年から2017年まで販売された3代目モデル。なおこの3代目には2007年から2011年まで販売された前期型と、2012年以降に販売された後期型があり、前期型は3.8L V6エンジン+4速ATなのに対し、後期型は3.6L V6エンジン+5速ATが組み合わされています。後期型のV6エンジンは排気量こそダウンサイジング化されているものの、最高出力は40%、最大トルクは10%も向上しており、5速ATとの組み合わせによって燃費効率も高まっているので、探すのであれば後期型モデルがおすすめです。

【ラングラーを安く買うならコレ】300万円台で狙える3代目(JK型)ジープ ラングラー

ラングラーアンリミテッドの中古車情報を見てみる

 

5代目なら後期型を選ぼう:フォード エクスプローラー(5代目)

フォード エクスプローラー 2016

フォードを代表するベストセラーSUVのエクスプローラー。ブロンコIIの後継車種として1990年に登場し、1994年、2000年、2005年、2010年とフルモデルチェンジを重ね、現在は2019年にフルモデルチェンジを行なった6代目モデルがアメリカ本国で発売されています。日本市場では1991年より販売を行なっていましたが、2016年のフォード日本市場撤退に伴い、5代目のエクスプローラーをもって正規販売が終了しています。

日本での販売が終了する直前の5代目エクスプローラーのラインナップは2.3L 直4エコブーストICターボエンジンを搭載したXLTエコブーストと、3.5L V6エンジンを搭載したXLTおよびリミテッドの3種類で、当時の新車価格はそれぞれ順に489万円、489万円、575万円となっています。

さらに2016年夏には3.5L V6エコブーストエンジンを搭載したタイタニアム(635万円)も追加でラインアップ。計4グレードとなりましたが、いずれも価格は400万円を軽くオーバーしています。

そんな5代目エクスプローラーも中古車であれば支払総額400万円で探すことが可能。2010年から2016年まで日本市場で販売されていた5代目は、2015年10月にマイナーチェンジを行ない、内外装や装備面での大幅な刷新が行なわれています。

エクステリア(外装)ではフロントグリルやLEDヘッドランプの新設などが行なわれ、リアスポイラーの改良によって空力性能も向上。またインテリア(内装)ではマッサージシートやシートヒーターの装着によって快適性もアップし、室内空間の静粛性も向上しています。そのため2015年10月以降に発売されたいわゆる後期型を選ぶと、見た目も乗り心地もモダンなものになっているのでおすすめで、支払総額も300万円台中盤から選ぶことが可能です。

日本市場のラストモデル、2011年以降に発売された5代目フォード エクスプローラーに注目せよ

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2018年秋登場のモデルが狙い目:三菱 パジェロ

2019年8月をもって惜しまれつつも姿を消した三菱 パジェロ。1982年に初代モデルがデビューし、1990年代のRVブームではその嚆矢として人気を博した名車です。

特に、パートタイム式4WDが主流だった1991年に、センターデフとビスカスカップリング双方を搭載した画期的なスーパーセレクト4WDを搭載してデビューした2代目パジェロは、オンでもオフでも優れた走行性能を発揮するとして大ブレイク。その後も1999年の3代目、2006年の4代目とモデルチェンジを行ない、この4代目をもって生産を終了しました。

ちなみにパジェロの姿こそ消えてしまったものの、海外ではパジェロスポーツというモデルが引き続き販売されています。

パジェロが姿を消す直前である2018年秋のラインナップは、3.0L V6エンジンを搭載するGR、エクシード」の2種類と、3.2L 直4ディーゼルICターボエンジンを搭載するGR、エクシード、スーパーエクシードの3種類で、新車価格帯は339万1200円〜495万1800円となっています。さらにラストイヤーの2019年には、ファイナルエディション(ディーゼル車)という特別仕様車も登場し、こちらは453万600円となっています。

このように一部モデルは高年式モデルでも新車価格が400万円を切っていたパジェロですが、中古車であれば支払総額400万円で程度の良い高年式モデルを探すことが可能。なお4代目パジェロは販売時期が10年以上と長く、その途中でいくつものマイナーチェンジと仕様変更を行なっています。

特に2014年のマイナーチェンジによってフロントマスクが変更され、スペアタイヤカバーのデザインも変更。また車内の加飾パネルが変更され質感も向上しているので、2014年以降のモデルを狙うのがよさそうです。

さらに2018年秋登場のモデルはディスチャージヘッドライトやヘッドライトウォッシャー、オートライト、電動格納式リモコンドアミラーなどが標準装備されており、装備面では大幅に向上されているのでこれもおすすめです。この2018年モデルはグレードによって中古車価格にばらつきがありますが、GRのガソリン車なら支払総額400万円でも見つかります。

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2019年2月以降のモデルがおすすめ:三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5 Dパワーパッケージ 2018

SUVとミニバンを組み合わせたオールラウンダーミニバンとして2007年にデビューした三菱 デリカD:5。三菱自動車の主力SUVと共通の「GSプラットフォーム」を採用し、さらにリブボーンフレームやクロスメンバーなどを組み合わせることで低床設計を実現。これによってヘッドクリアランスを確保し、広々とした居住空間を生み出しています。デビューより現在まで幾度のマイナーチェンジや仕様変更こそ行なっているものの、今なおフルモデルチェンジは行なっていません。

そんなデリカD:5のラインナップは多岐に渡っており、最新モデルの新車価格帯は391万3800円〜448万9100円。唯一400万円を切っているのがMというグレードですが、これも支払総額では400万円を突破します。しかし中古車であれば支払総額400万円で見つけることが可能です。

三菱 デリカ D:5 2018

デリカD:5の中古車を選ぶポイントとして押さえておきたいのが、2019年2月に行なわれたマイナーチェンジ。これによってフロントマスクがダイナミックシールドデザインに変更され、ヘッドライトは縦型に配置されたLEDへと変更。またLEDポジションランプも新設されています、インテリアもインパネのデザインが一新され、シート生地や加飾パネルなどのマテリアルも変更されています。そしてもうひとつ押さえておきたいのが搭載されるエンジンで、かつてはガソリンおよびディーゼルエンジンの2種類が搭載されていたものの、2019年10月をもってガソリン車の生産が中止されています。そのためガソリン車を探すのであれば2019年10月より前のモデルを探す必要が生じます。

支払総額が400万円でもデリカD:5のベースグレードMやG、Pであれば2020年式の最新モデルを見つけることが可能。ただし、アーバンギアやパワーパッケージのようなモデルの場合は2020年式だと400万円オーバーがほとんどなので、その場合はそれ以前のモデルを探すのがおすすめ。いずれにしてもダイナミックシールドデザインになった2019年2月以降の生産モデルを選んだ方が賢明でしょう。

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いかがでしたでしょうか。支払総額400万円という条件下でも、中古車を視野にいれた途端に選択肢が一気に増えることがよく分かりました。中古車といっても数年落ちのモデルは見た目も装備も最新のものがほとんどで、程度もいい個体が多いので賢者の選択といえるはず。豊富な中古車の中からベストバイをぜひ見つけてみてください。

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