ほぼ新車で乗れる中古車、「新古車」ってなんですか?2021年おすすめの新古車も紹介

クルマを購入する際の重要なポイントに、新車か中古車のどちらを選ぶかというものがあります。ただ、自動車市場にはそのどちらとも言い難い「新古車」と呼ばれる存在があるようです。新古車とは一体どのようなクルマなのでしょうか。

更新日2021/12/17

そもそも「新古車」ってどんなクルマ?

中古車販売店

新古車とは、自動車販売店が自動車メーカーから購入したクルマをユーザーの手にわたる前に自社名義で登録した車両です。

通常であれば新車は工場で製造されたあと、ユーザーに引き渡される直前に登録、つまり車検証が発行されます。しかし、新古車は引き渡されるユーザーがいない段階で販売店が自社名義で登録し、その後、在庫のように保管しておいてユーザーへ引き渡されます。

こうしたことが行われる背景には、クルマは登録された段階で販売台数にカウントされる仕組みがあります。新古車は自動車メーカーや自動車販売店にとって「販売台数が伸びたように見せる」ことができるのです。

しかし、一般ユーザーにとっては新古車が新車なのか中古車なのか理解しづらく、また誤解を招くことも少なくないため、現在では中古車Webサイトにおいて掲載する場合「登録済未使用車」、軽自動車では「届出済未使用車」、または単純に「未使用車」と表示されるようになりました。

SUVの新古車を見てみる

 

あえて新古車を選ぶメリットは?

新古車のメリットは、何と言ってもほぼ新車に近いコンディションであることです。

登録を済ませただけのクルマであるため、走行距離が短く、人が乗ることもほとんどありません。販売店によっては公道を走らせたことが無いという場合もあります。

また、新車は注文してから組み立てが始まるため、人気車の納期は半年から1年程度程度かかることもあるのですが、一方で新古車は在庫にされているクルマですので、すぐに納車されます。

すぐにクルマが必要な方にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

【ほぼ新車が安く買える】新古車、未使用車ってなに?

 

新古車で買えるおすすめのSUVは?

販売店にとっては「すぐに納車できる」というメリットもあり、新古車を持っている販売店は少なくありません。

近年は各自動車メーカーからさまざまなSUVがラインアップされていますが、そのなかでも新古車で買えるおすすめのSUVを紹介していきます。

都会派クロスオーバーSUV:トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー 2020

1997年12月の登場以降、クロスオーバーSUVの先駆け的存在とされ、トヨタの代表的車種となっているトヨタ ハリアーは、2020年に4代目へとフルモデルチェンジしました。

エントリーグレードで300万円を切るリーズナブルな価格設定でありながら、プリクラッシュセーフティ(緊急ブレーキ)、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、パーキングサポートブレーキなどの安全装備を全車標準装備。パワートレインもガソリンとハイブリッドの2種類がラインアップされ、名実ともにトヨタを代表するクルマに仕上がっています。

こちらは2021年11月時点で納車までに5ヶ月以上かかるので、新古車を検討したいモデルです。

ハリアーの新古車を見てみる

ハリアーハイブリッドの新古車を見てみる

 

サイズ感、燃費…どれをとっても優等生:トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

2020年8月31日に発売され、順調に販売台数を伸ばしているトヨタ ヤリスクロス。2021年のSUV新車販売台数では、すでに首位が見込まれているほど人気車種となっています。

その魅力はなんといっても、総合力の高さでしょう。ボディサイズは全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mmとコンパクト。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで、流行のツートーンルーフも採用しています。

また、コンパクトでありながら荷室容量は通常時で最大390L。さらに、トヨタのコンパクトSUVとしては初の装備も満載です。

まず、グレード別の設定になりますが、4:2:4分割可倒式リヤシートを採用。中央の席だけを倒すと、スキー板などの長尺物を積み込みながら4人乗車も可能といった楽しみ方ができます。

加えて、ラゲッジボードも6:4分割で分けられるようになっているので、背の高さが違う荷物を積み込むのにも便利です。さらにハンズフリーパワーバックドアも設定されています。

もちろん、肝心の走行性能も優秀。トヨタコンパクトSUV初のマルチテレインセレクトやダウンヒルアシストコントロールなどといった4WDシステムを採用し、さらに、ハイブリッドモデルでは最大30.8km/Lの低燃費も実現しています。

まさに隙のない一台と言えるでしょう。

ヤリス クロスの中古車情報を見てみる

 

コンパクトクラスのリッターカー:トヨタ ライズ

トヨタ ライズ

トヨタのコンパクトSUVライズは、2019年11月の登場以降販売台数を伸ばし、2020年には国産車全体で年間販売台数2位、SUV年間販売台数1位(12万6038台)を記録した、今、一番売れているSUVです。

直線的なデザインを基調とした迫力のあるエクステリア(外装)を備えつつ、ボディサイズは実用的な5ナンバーで、最小回転半径は4.9~5.0mと取り回しの良いのが特長です。

全グレードにFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)がラインアップされており、燃費はWLTCモードで2WDが18.6km/L、4WDが17.4km/Lと、ガソリン車のSUVの中でトップクラスの低燃費も魅力です。

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アウトドアで大活躍:日産 エクストレイル

エクストレイル

日産を代表するミドルサイズSUVである日産 エクストレイルは2013年12月に3代目エクストレイルへとフルモデルチェンジしました。

パワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類。燃費はWLTCモードでガソリンエンジンの2WDが12.6~13.2km/L、4WDが12.2~12.8km/L。ハイブリッドモデルは車重が2t近くありますが、WLTCモードで2WDが15.0km/L、4WDでも13.8km/Lという燃費性能を発揮します。2列シートモデルの他に、3列シートモデルもラインアップされているなど選択肢が豊富なのも魅力です。

また、防水シート、防水加工フロアが全車標準装備(レザーエディションを除く)されており、ガソリンモデルには防水フレキシブルラゲッジも標準装備されており、濡れや汚れに強いのも特徴です。アウトドアの心強い味方となってくれるでしょう。

新車価格は316万1400円~412万5000円。新車だと300万円以上しますが、新古車なら250万円前後〜と低予算で狙うことができます。

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伝統のラダーフレーム搭載:スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは1970年代から約半世紀にわたり生産が続けられているロングライフモデルで、2018年6月には4代目ジムニーへとフルモデルチェンジしました。

初代から引き継がれているラダーフレームという頑丈なボディ構造を持ち、オフロードなども走れる本格的な悪路走破性能を備えています。

同じような走行性能を持った軽SUVが他にないことから、高い人気を誇っていますが、一方で注文が集中してしまい納車まで半年以上の期間がかかる場合があるなど、すぐに新車に乗れない状況になっています。まさに、新古車で狙うべきモデルと言えるでしょう。

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一部改良車・70周年記念車を狙え:トヨタ 4代目ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド 2106

トヨタ 新型ランドクルーザー300系が2年以上の納車待ちと話題になっていますが、その弟分であるランドクルーザープラドも納車まで6ヶ月以上かかる見込みであることがリリースされています。

ランドクルーザープラドは2021年6月に一部改良を受けたばかり。一部改良では、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]が標準装備され、19インチアルミホイールの意匠変更が行われました。

また一部改良とともに、1951年のランドクルーザー登場から70周年を記念した特別仕様車TX “Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED(70th アニバーサリー・リミテッド)”も発売されています。

このモデルでは、エクステリアにブラック塗装を施したラジエーターグリル、ヘッドランプガーニッシュ、18インチアルミホイールを装備。インテリアには、専用色サドルタンの本革シートや本革センタークラスターサイドニーパッドも装備されています。

また、販売店装着オプションとして70th ANNIVERSARYのロゴが入った専用サイドエンブレムとフロアマットが用意されているのも特徴です。

一部改良後のモデルやTX “Lパッケージ・70th アニバーサリー・リミテッド”の新古車も在庫が出回っているので、納車まで半年も待てないという方や、特別なモデルを買ってみたいという方はぜひ狙いたい一台です。

ランドクルーザープラドの新古車を見てみる

 

近年はクロスオーバーSUVの人気の高まりと共に、各メーカーからさまざまな車種がラインアップされています。人気の車種にすぐに乗りたい、なるべく新しい中古車を探したいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

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