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価格差約500万、レンジローバーとレンジローバースポーツは何が違うのか?

ランドローバーから発売されてるレンジローバーとレンジローバースポーツ。エントリー価格で約500万円ほどの価格差がありますが、ここにはどのような違いや秘密があるのでしょう?今回はレンジローバーとレンジローバースポーツを、パワートレイン、デザイン、内外装の装備の違いに焦点を当てて比較していきます。

更新日2021/04/05

レンジローバー、レンジローバースポーツとは?

レンジローバーは、1970年に初代が発表されて以降、40年以上もの間に渡って発売されてきたラグジュアリーSUVで、独創的かつアイコニックなデザインが特長です。現行モデルは2013年に発売された4代目に当たり、独自に開発された軽量で頑強なボディと、高級乗用車のような快適な乗り心地が両立されたモデルとなっています。

その後、ポルシェ カイエンの成功に刺激を受け2005年に初代として登場したスポーツモデルがレンジローバースポーツです。2015年にラインアップされたモデル、SVRはランドローバー史上最速のモデルとして君臨しています。

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パワートレインの違いは?

レンジローバーには4種類のエンジンが用意されており、一番ハイスペックな5.0L V8スーパーチャージドエンジンだと最高出力415kW(565PS)/6,500rpm、最大トルク700Nm(71.4kgm)/3,500〜5,000rpmを発生します。また、2.0Lのガソリンエンジンと高出力のモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドも用意されており、フル充電時では最長43.8kmのEV走行が可能となっております。

一方レンジローバー スポーツには5種類のエンジンが用意されており、もっともハイスペックな5.0L V8スーパーチャージドエンジンは最高出力423kW(575PS)/6,500rpm、最大トルク700Nm(71.4kgm)/3,500〜5,000rpmを発生。また、レンジローバー同様PHEVエンジンも用意されています。

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それぞれのエクステリア比較!

ランドローバー レンジローバー 2018

レンジローバーでは新型のフロントグリル、フロントバンパー、ボンネットが採用されています。エクステリアは一体型のエキゾーストと印象的なLEDライト、伸びやかなルーフライン、ウエストラインなど、それぞれの特徴が相まってモダンで象徴的なデザインになっています。

ランドローバー レンジローバー スポーツ 2018

レンジローバースポーツの場合だと、新型のボンネットベントやスポーティーなホイールが採用されており、シンプルながらも力強く、筋肉質で均整の取れたプロポーションのデザインになっています。さらに、従来モデルよりも部品総点数の75%がレンジローバースポーツ独自のもので構成されていることで、より一層自己主張の強いボディーに仕上がっています。

 

インテリアの装備や使い勝手の違いは?

レンジローバー

レンジローバーはインテリアに、ラグジュアリーかつ乗り心地の良さを追求したリア・エグゼクティブ・クラスシートを一部グレードに標準装備し、リアセンターコンソールを電動可動して4人乗り、もしくは、40:20:40の5人乗りに設定可能となっています。

さらに、スマートフォン用の専用アプリを介して、シートのレイアウト、後席の気温や風量の調整、マッサージ機能、シートヒーター&クーラー、シートヒート部位の設定などが操作できるコンフォートコントローラー機能、ローリングモードやパルスモードなど25種類のプログラムを備えたホットストーンマッサージ機能も装備されています。

ランドローバー レンジローバースポーツ 2021

レンジローバースポーツでは、スポーツモデルらしくドライバー視点で設計されたコックピットが用意されており、スポーツシフトセレクターや、タッチセンサー式スイッチなどの直感的な操作が魅力の装備が揃っています。

また、シートにもこだわりがあり、レザーのスタイルはウィンザーやセミアニリンを含む4種類用意されている他、8種類のカラーに加えて、モノトーン、デュオトーン、デュオトーン+スエードクロスのパターンが用意されており、カスタマイズ性も高くなっています。

 

その他装備の違いは?

レンジローバー イヴォーグ 2018

レンジローバーではレスポンスに優れた2つの10.2インチ高解像度タッチスクリーンを備え最新鋭のインフォテインメントシステムTouch Pro Duoが搭載されており、一方の画面で情報を確認しながらもう一方で同時に他の機能を操作するなど直感的でありながら効率的な使い方ができます。

その他に12.3インチ高解像度のバーチャルコックピットではドライビング情報やエンターテインメント・セーフティデータなど運転中に役立つ情報を継続的に出来ます。また、ヘッドアップディスプレイでは運転に集中できるように速度・ギアポジション・ナビゲーションなどの情報をフロントガラスに映し出します。

レンジローバースポーツで特筆すべき装備は、腕に装着したままスポーツやレジャーを楽しめるオプションのアクティビティキーが採用されている点でしょう。リストバンド型のキーは耐衝撃性に優れウォータープルーフ仕様となっており、通常のキーを持ち歩く必要もないのでキャンプなどで装着していても安心でしょう。

レンジローバーの中古車情報を見てみる

レンジローバースポーツの中古車情報を見てみる

 

レンジローバーとレンジローバースポーツの比較はいかがでしたでしょうか?

レンジローバーは迫力のあるボディでありながら伝統的な力強い走りが特徴ですが、さらに最高級品を意識して開発されてるので優雅で上品な仕上がりになっています。

一方レンジローバースポーツは、走行性能や主要装備をみてもドライバーやアウトドアユーザー目線に設計されており、最先端の技術と豊富なカスタマイズ性が特徴になっていることが分かります。

快適装備や標準装備の洗練度から生まれる価格差あるものの、両者ともにランドローバーの象徴的なモデルと言えるでしょう。購入を考える際は、以上の点を気にしながら見比べることで、より自分らしい1台と出会えるのではないでしょうか。

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