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レクサスが発表した新型EVコンセプトモデル、LF-Zとは?

レクサスは2021年3月31日に次世代レクサスを象徴するLF-Zをワールドプレミアしました。LF-Zは2025年までに実現が見込まれているスタイリング・走行性能・テクノロジーを取り入れたコンセプトEVです。今回はそんなLF-Zについて詳しく解説していきます。

更新日2021/05/17

次世代レクサスを象徴するエクステリアデザイン

レクサス LF-Z

LF-Zのエクステリア(外装)は、シンプルながらも彫りが深く、シャープで艶のある造形が特徴です。

また、EVならではの低いノーズから後方にいくにつれてピークを迎える伸びやかなデザインと、4隅に配置された大径タイヤがもたらす低重心でワイドなスタンスが両立されています。

レクサス LF-Z

レクサスのデザインアイコンであるスピンドグリルをボディ全体のアーキテクチャーとしてさらに進化させた「スピンドルボディ」や、リヤコンビネーションランプに新たに配された「LEXUSロゴ」を備えており、フロント/リア共に次世代のレクサスを象徴したデザインといえるでしょう。

気になるボディサイズは全長4,880mm×全幅1,960mm×全高1,600mmでミドルサイズに収まっており、日本車としてはやや大きめのサイズになります。

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次世代レクサスの快適な走りを楽しむことができるインテリア

レクサス LF-Z

LF-Zのインテリア(内装)は単一の手綱でコミュニケーションをとる馬とライダーの関係にインスパイアされた「Tazuna(タズナ)」というコンセプトに基づいて造られており、レクサスが誕生してからの基盤である人間を中心に考えたアプローチをさらに高度に進化させています。

その証拠にハンドルに装備されたスイッチとヘッドアップディスプレイは緻密に調整されており、オーディオシステムやナビゲーションシステム、運転モードの選択などはドライバーが視線を動かしたり、複雑なスイッチを操作せず実行できるので、ストレスや事故の確率を軽減することを可能にしています。

さらにヘッドアップディスプレイやゲージ、タッチディスプレイなどの情報提供機能は1つのグループとしてインパネに集約されていますが、運転に大切な駆動システムの機能はステアリングホイールに集約され、ドライバーがより運転を楽しめるような構造になっています。

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スポーツカー並みの走行性能を実現

レクサス LF-Z

まずは簡単にLF-Zのスペックを見ていきます。

搭載される電池は水冷式のリチウムイオン電池で、バッテリー容量90kWh、充電電力150kW。最大出力400kW(544PS)/最大トルク700Nm(71.4kgm)となっています。

高出力のモーターと大容量のバッテリーを搭載したことにより、600kmというエンジン車並みの航続距離と、0-100km/h加速が3.0秒と見た目はSUVでも一級スポーツカー並みの走行性能を実現しています。

そしてLF-Zはフレームの高剛性化や低重心化に成功し、車両の小さな振動や不快な音を防ぐことができ、高級車らしい静粛性や乗り心地になっています。

さらに四輪駆動制御技術には新たに「DIRECT4」を採用し、高いトルクモーターの駆動力を自在に制御することができ、よりドライバーの感性に近い車両姿勢をコントロール可能にするとともに、前後のタイヤをそれぞれ独立して制御することで、FF・FR・AWDなどを走行シーンに合わせて最適な駆動方式を選択することができます。

またステアバイワイアを採用することで、状況に合わせたステアリング操作と「DIRECT4」を組み合わせることで、ドライバーとクルマのシンクロした高度な走行を味わうことができます。

 

最新のAIや音声認識システムを搭載

レクサス LF-Z

LF-Zにはドライバーの好みや行動特性を学習しドライバーを常にサポートしてくれるAI(人工知能)が搭載されており、音声通信では運転の操作性を向上、音声認識システムは、運転ルートの決定、レストランの予約などをサポートしてくれます。

さらにデジタルキーを使用すればドアロックの開閉をスマートフォンで操作でき、従来のキーがなくても家族や友人がクルマを利用することが可能になります。

また、ドアの開閉をよりスムーズかつ安全にできるようになる「E-Latchシステム」では乗車時にキーを持って近づくことで、格納式のドアハンドルが自動的にクルマの表面上に表示され、ハンドルに装備されているセンサーに触れると、スムーズにドアのロックを解除することができます。

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今回は次世代レクサスを象徴するEVコンセプトカーのLF-Zを紹介しました。

LF-Zはスポーツカー並みの走行性能や、先進装備であるAIの搭載など、次世代を象徴するといった名に恥じることのない魅力的なクルマです。まだまだ先の話ですが日本での発売が待ち遠しいですね。

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