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【プラス100万円の価値はある!?】クリーンディーゼル対決マツダ CX-30 vs VW T-Roc

ほぼ同サイズのクリーンディーゼルであるマツダ CX-30とVW T-Roc。CX-30の最上級グレードとT-Rocのエントリーモデルの価格差は100万円以上ありますが、その差はあるのでしょうか?マツダ CX-30 ディーゼルXD Lパッケージ FF(車両本体価格306万9000円)と、VW T-Roc TDIスタイルデザインパッケージ FF(車両本体価格410万3000円)を各項目に分けて、その価格差の価値があるのか検証していきます。

更新日2021/05/17

エクステリア比較:どちらもクーペライクな美しいデザイン

マツダ CX-30

マツダ CX-30はマツダコンセプトである魂動デザインを採用しており、伸びやかな美しさと、SUVらしい力強さを兼ね備えた、凛としたエクステリア(外装)が特徴です。

ボディ全体は、妖艶にして迫力のある豊かな造形で、光の移ろいごとに違う表情を見せてくれるほか、ルーフからリアにかけては緩やかな曲線を描き、流麗なクーペスタイルを想起させます。また、大胆にブラックアウトしたボディ下部により全体が引き締まり、SUVらしい力強さも備えた一台です。

VW T-Roc 2020

対するVW T-Roc のエクステリアも、ルーフからリアにかけてのルーフラインが特徴で緩やかなカーブを描き、流れるようなシルエットが印象的に映ります。

フロントマスクでは、特徴的なLEDデイタイムランニングライトが目を引くポイントの1つです。また、SUVらしくワイドに広がるフロントグリルがその存在感を際立たせます。

両車とも特徴的なエクステリアで発売されており、独自の魅力を持つことから、この対決は甲乙つけがたいものではないでしょうか。

 

インテリア比較:高級感のCX-30、遊び心のT-Roc

マツダ CX-30

CX-30 XD Lパッケージのインテリアは、すべての「走る歓び」はドライバーの足元から始まる、という基本理念により設計されています。

まっすぐな姿勢でシートに座り、ペダル操作を自然に行えるレイアウトが特徴です。シートはリッチブラウンのスムースレザー(背もたれ前面、サイドサポート内側、座面に本革使用)で、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能が標準装備。ナビゲーションには8.8インチセンターディスプレイを採用しています。

VW T-Roc 2020

T-Roc TDI スタイル デザインパッケージはその名の通り、デザインやカラーバリエーションに富んだインテリアを採用しています。

シート生地はブラックのファブリックを採用したシンプルなデザインですが、ボディカラーがラヴェンナブルーメタリックとターメリッククイエローメタリック(オプション)の場合、シートとダッシュパネルにボディカラーの同色のカラーが採用されるなど、遊び心もあるデザインです。

ナビゲーションにはメインのワイドディスプレイとステアリング奥のメーターディスプレイにはフルデジタルを採用し、先進技術を取り入れています。

インテリアについては高級感ならCX-30 XD Lパッケージの方が優勢で、T-Rocはカジュアルな魅力を持っていると言えるでしょう。

 

パワートレイン比較:低燃費のCX-30、パワフルなT-Roc

マツダ CX-30 ディーゼル 2021

CX-30のディーゼル車は、1.8L 直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボエンジンを搭載。最高出力は95kW(130PS)/4,000rpm、最大トルクは270Nm(27.5kgm)/1,600~2,600rpm。トランスミッションには6速ATを採用しています。

燃費性能においては、WLTCモード19.2km/Lを記録し、高速道路走行時は平均燃費20km/L超えも期待できるスペックとなっています。特徴としては、実用燃費と環境性能の向上を追求しつつ、ディーゼルならではの力強さをもったエンジンです。

t-roc r 2019 ジュネーブ

対するVW T-Roc TDIスタイルデザインパッケージは、2.0L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)を搭載。最高出力は110kW(150PS)/3,500~4,000rpm、最大トルクは340kW(34.7kgm)/1,750~3,000rpm。トランスミッションには、自動7段(前進)1段(後進)を採用しています。

燃費性能はWLTCモード18.6km/Lを記録しており、こちらも高速道路走行では平均燃費20km/L超えが期待できるエンジンです。T-Rocのエンジンについても、ディーゼルらしい優れた環境性能で、気持ちの良い走りを楽しめるのが特徴です。

総排気量はともに2.0L以下で自動車税額も同じでありながら、T-Rocは最高出力、最大トルクにおいてCX-30を上回っています。

燃費値についてもほぼ同値ということから、T-Rocの方がスペックが優れていると言えます。

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安全装備比較:充実装備のCX-30、やや見劣りかT-Roc

マツダ CX-30

CX-30の安全装備は、視界を広げる、危険を回避・軽減、運転のサポートの3つに分かれています。

昨今一番注目されている、危険を回避するトピックにおいては、衝突軽減ブレーキにより、前方車、歩行者(昼間/夜間)、自転車(昼間)への警告、ブレーキ制御を行います。

また、後進時に障害物や接近する車両を検知するシステムを搭載し、後進時の安全性を高め、ペダルの踏み間違い事故防止機能も装備した、充実の安全性を誇ります。

VW T-Roc 2020

対するVW T-Rocの安全装備は、CX-30と同様に、前方の車や歩行者(自転車については記載なし)を検知して衝突被害軽減をサポートするシステム、駐車時に障害物を検知し自動的にブレーキ作動するシステムの搭載はあるものの、ペダルの踏み間違い防止機能については、搭載がありません。

安全装備については、昨今話題であり、購入者も装置の有無を必ず気にする踏み間違い防止機能を搭載するCX-30の方が優勢です。

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今回は約100万円の価格差がある2台を各トピックに分けて比較していきました。CX-30の方が劣勢に思われますが、インテリアの高級感や安全装備ではT-Rocに引けを取りません。自身のニーズに合わせて、どちらを購入するべきか検討してみてください。

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