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【日本未上陸のジープの最上級モデル】ワゴニア/グランドワゴニア

ステランティス傘下のジープブランドは、2021年3月、30年ぶりの復活となる、新型ジープ ワゴニアと新型ジープ グランドワゴニアをオンラインにて、世界初公開しました。 1962年に登場し、1991年までの30年間大きな仕様変更もされず、ジープの上級モデルとして人気を得ていたワゴニアの復活に世界中から期待の声が挙げられています。

更新日2021/05/25

1962年登場:SUVのパイオニア的な存在ワゴニア

ジープ ワゴニア 2022

初代ワゴニアが誕生したのは1962年、ウィリス・モータース(カイザー社)がジープのワゴンモデルとして発売しました。

ワゴニアはオートマチックトランスミッション組み合わされた最初の4WD車で、SUVの先駆けとして知られています。その後、1970年にAMC(アメリカン・モーターズ)がカイザー社を買収したことで、製造ライセンスがAMCに移行。1972年にはフルタイム4WDモデルが初登場します。

1983年に名称をグランドワゴニアに変更したのち、AMCがクライスラーに買収されたことで、1989年から製造終了の1991年までの2年間はクライスラーブランドとして生産されており、その歴史に幕を下ろしていました。

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新型ワゴニア/グランドワゴニアの特徴は?

ジープの最上級モデルとして復活

ジープ ワゴニア 2022

30年ぶりの復活を果たした、ワゴニア/グランドワゴニアは「アメリカンプレミアムSUV」として、ジープの象徴、最上級モデルの位置付けで再デビューを果たしました。

2021年後半からアメリカ国内のディーラーで発売される予定で、エントリーグレードのワゴニア「シリーズI(4×2)」が5万7995ドル(日本円で約630万円)からアッパーグレードのグランドワゴニア「シリーズIIII(4×4)」が10万3995ドル(日本円で約1130万円)となっており、グランドチェロキーを超える、まさにジープの新たなフラグシップモデルとしての活躍が期待されています。

 

全長5メートルごえのボディサイズ

ジープ ワゴニア グランドワゴニア 2022

ワゴニア/グランドワゴニアのボディサイズは、全長5,453mm×全幅2,124mm×全高1,921~1,964mm、ホイールベース3,124mmのフルサイズSUV です。

日本のジープにおいて最上級モデルのグランドチェロキー トラックホークのボディサイズが、全長4,890mm×全幅1,980mm×全高1,800mm、ホイールベース2,915mmなので、比較をしても全ての面でサイズアップした、スケールの大きいクルマといえるでしょう。

シープブランドはこのワゴニア/グランドワゴニアの復活により、コンパクトからフルサイズまで、北米のSUVマーケットをカバーすることとなります。

 

すべてのモデルに8人乗りを用意

ジープ グランドワゴニア 2022

30年ぶりの復活に際して、アメリカの職人技、伝統をつぎ込んだ結果、モダンなアメリカンスタイルとエレガントが備わったインテリア(内装)が完成されました。

グランドワゴニアはプレミアムナッパレザーシートを標準装備とし、運転席、助手席シートにはマッサージ機能や、オプションではステアリングヒーターも装備可能で、まさにファーストクラスの空間を体現するシートとなりました。

2列目シートには、グランドワゴニアにキャプテンシートを採用(ワゴニアでもオプションで選択可)。運転席、助手席シートのうしろに取り付けられた10.1インチスクリーンは、Amazon Fire TVのストリーミング機能が提供され、キャンプテンシートの間にあるセンターコンソールには、エアコンやシートヒーターなどの装備を操作できるディスプレイが装置されているなど、まさに最上級の居住性を実現しています。

またグランドワゴニア初の3列シートが採用されており、すべてのモデルにおいて最大乗車人数8人が可能。3列目シートには3人の乗車が可能であり、乗車するのに十分な足元、座席のスペースを備えています。さらに、2列目シートの電動チップ&スライド機能により3列目シートへのアクセスも容易に行えます。

もちろん3列目シートは折りたたむことが可能で、ニーズに合わせたシートアレンジにより、様々なシーンでの活躍できるモデルとなっています。

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5.7L V型8気筒/6.4L V型8気筒エンジンを搭載

ジープ ワゴニア 2022

新型ワゴニアには、5.7L V型8気筒エンジンを搭載。次世代の「e-Torque」48ボルトハイブリットシステムを投入したことにより、燃費の向上にも力を入れました。

エンジンスペックは、日本未上陸のため海外仕様の表記ですが、最高出力392hp、最大トルク404lb-ft(55.86kgm)を誇ります

新型グランドワゴニアには、気筒休止システムを備えた6.4L V型8気筒エンジンを搭載。同じく海外仕様ですが、最高出力471hp、最大トルク455lb-ft(65.12kgm)とダウンサイジングの波に逆らい、アメリカ車らしいハイパワーエンジンを搭載しています。

また、Selec-Terrainシステムにより5つの走行モードを選択可能で、オンロード、オフロードでの走行性を高めます。

エアサスペンションとの組み合わせで、最適な4×4のパフォーマンスを引き出し、悪路においても安定した走行を提供します。

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今回は30年ぶりの復活を果たした伝説的なSUVの新型ワゴニア/グランドワゴニアを紹介しました。

日本には未上陸の予定ということが少し寂しく感じますが、2021年の自動車業界の中心となりうる、ワゴニア/グランドワゴニアに注目していきましょう。

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