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【400万円のディーゼルSUV対決】トヨタ 8代目ハイラックス vs 三菱 デリカD:5
今回は400万円のディーゼル対決として、トヨタ ハイラックス(日本仕様)の上級グレードZ(387万6000円)と三菱 デリカD:5のエントリーモデルM(391万3800円)をエクステリア(外装)や走行性能などさまざまな観点から比較していきます。現行モデルである8代目ハイラックスは2017年に発売され、初代デリカD:5は2007年に販売が開始され、2019年2月にビックマイチェンを受けています。どちらとも本格的なクロスカントリーSUVかつディーゼルという共通点があります。ぜひ最後まで見て、今後のクルマ選びの参考にしてみてください。
更新日2021/06/14エクステリア比較
どちらも本格クロスカントリーSUVらしく力強く迫力のあるデザイン
トヨタ 8代目ハイラックスは「タフ&エモーショナル」をエクステリアのコンセプトにしており、分厚く力強いフロントバンパーと後ろまで長く伸びたボディラインでコンセプトを実現しています。
また、クルマのリア部分のデッキには多くの荷物を積むことができ、アウトドアやレジャーでも大活躍と、本格クロスカントリーSUVとしての役割を果たしています。
一方、三菱 デリカD:5のエクステリア(外装)は、デリカの伝統である力強く上質なデザインになっています。
三菱自動車のフロントデザインコンセプトであるダイナミックシールドや縦型のマルチLEDヘッドライト・LEDポジションランプを採用しており、一目見ただけでD:5とわかります。
そして車体のワイド感や安定感を表現するために、リヤコンビネーションランプはリヤガーニッシュと連続性を持たしており、テールランプは外側まで光らせる特徴的なデザインになっています。
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インテリア比較
より高級感を求めるならトヨタ 8代目ハイラックス 実用性を求めるなら三菱 デリカD:5
トヨタ 8代目ハイラックスのインテリア(内装)は、ラグジュアリーなブラックカラーメインのデザインで随所にちりばめられたきらりと光るメッキ加飾が高級感を表現しています。
インパネには、各種スイッチがドライバーが操作しやすい位置に集約、ナビも運転に集中しやすいように非常に見やすい位置に配置されています。
そして、Zではエンジンスタートスイッチが標準装備されており、スマートキーを携帯しておいてボタンを押すだけでエンジンを始動させることができます。
一方の三菱 デリカD:5のインテリアは広々とした空間で室内長2,980mm、室内幅、1,505mm、室内高1,310mmとなっており、3列シートで乗車人数は8人と大人数でアウトドアや旅行に行くことができます。
また、ブラックベースの室内に、シルバー加飾された本革巻ステアリングホイールや、本革巻シフトレバーが装備されており、上質で高級感のある室内空間になっています。
便利な機能としては半ドアを防止するイージークローザー付の両側スライドドアを標準装備しており、力が弱い小柄な方や、小さなお子さんでも楽にドアを開閉することができるので乗り降りが楽になります。
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走行性能比較
どちらも悪路でも高い走破性を実現しながらディーゼル車らしく高い燃費性能を発揮
トヨタ 8代目ハイラックスのパワートレインは2.4L ディーゼルエンジンを搭載。スペックは最大出力110kW(150PS)/3,400rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,600〜2,000rpm、燃費性能はWLTCモードで11.7km/Lです。
また、8代目ハイラックスはパートタイム4WDシステムを搭載しており、濡れた道や泥道など路面状況に合わせた駆動方式に切り替え得ることができます。
スイッチが4輪駆動ハイモード・4輪駆動ローモードの場合がアクティブトラクションコントロールにより、雪道や濡れた道路を走行中にスリップを検知すると、空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に最適に駆動力を配分することで悪路でも高い走破性を実現しています。
一方の三菱 デリカD:5のパワートレインは2.2Lコモンレール式 DI-D クリーンディーゼルターボエンジンを搭載。スペックは最高出力107kW(145PS)/3,500rpm、最大トルク380Nm(38.7kgm)/2,000rpm、燃費性能はWLTCモードで12.6km/Lです。
そしてアクティブスタビリティが搭載されており、雪道や濡れた道などの悪路でも、横滑りを抑制し、優れた走行安定性と高い走破性を実現します。
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安全装備比較
どちらも先進安全性能で安全な走りをサポート
トヨタ 8代目ハイラックスは安全性能が充実しています。
駐車や車庫入れの低速時に、超音波センサーが車両前後の障害物の接近を検知し、距離や位置をインパネに装備されたディスプレイに表示し、必要な場合にはブザーで警告するクリアランスソナー&バックソナーや、高速道路などであらかじめ設定した速度内で、自動で先行車と一定の車間距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールなどの先進安全性能が装備されています。
一方、三菱 デリカD:5はリブボーンフレームという哺乳類の肋骨のようなボディ構造を採用することにより高い剛性を実現。RISE(ライズ)という衝突安全強化ボディを搭載しており、全方向の衝突安全強化を可能にしています。
また先進安全システムであるe-Assist(イーアシスト)が標準装備されており、前方のクルマや壁などの障害物を検知し踏み間違いなどの操作ミスをフォローしてくれる「誤発進抑制機能」や、前方のクルマや歩行者・障害物を検知し、衝突する危険を感じた場合には警報で知らせ、必要な場合には自動でブレーキ操作を行うことで衝突の被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキシステムなどの機能が搭載されています。
今回は400万円のディーゼル対決として、トヨタ 8代目ハイラックス(日本仕様)の上級グレードZと三菱 デリカD:5のエントリーモデルMを解説しました。
どちらも本格SUVらしい悪路での走破性や、大きなサイズなクルマでありながら燃費消費率も2桁とディーゼル車らしい高い燃費性能を実現しています。
今後クルマを購入される方はぜひ、検討してみてください。