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家族で安全にレジャーを楽しむなら三菱 デリカD:5がおすすめ
三菱 デリカD:5は2007年1月31日に発売された高い悪路走破性を備えたミニバンで、同社のデリカスペースギアの後継車です。家族でアウトドアを楽しみたい方におすすめのクルマで、特に安全性を重視する方に嬉しい要素が多く搭載されています。今回はそんなデリカD:5を徹底解説します。クルマ選びの参考にどうぞ。
更新日2021/06/07おすすめポイント①：8人乗れる広い室内
三菱 デリカD:5の室内は広々とした空間で室内長2,980mm、室内幅1,505mm、室内高1,310mmとなっており、3列シートで乗車人数は7〜8人と、大人数でレジャーを楽しむには最適なクルマといえます。
そして2列目シートは6:4分割シートに、3列目シートは左右跳ね上げ式でシートアレンジすることができるので、荷物の量や乗車人数に合わせて臨機応変にカスタマイズすることが可能です。
さらに2列目・3列目シートの両方に左右独立のスライド機構が備わっており、3列目シートに至っては340mmロングスライド機構で、クラストップクラスのレッグスペースの広さを誇ります。
他にもデリカD:5は半ドアを防止するイージークローザー付の両側スライドドアを標準装備。上級グレードには助手席側電動スライドドアや、両側電動スライドドアも搭載しているので、力が弱い小柄な方や、小さなお子さんでも楽にドアを開閉することができ、乗り降りが楽になります。
三菱 デリカD:5のディーゼルエンジンとガソリンエンジン、どっちを選ぶ？
おすすめポイント②：クラストップの衝突安全性
三菱 デリカD:5はリブボーンフレームという哺乳類の肋骨のようなボディ構造を採用しています。
デリカD:5のような大きいドア開口部に加え、リヤゲートの開口部があるワンボックスタイプのクルマはボディの剛性を実現するのが難しい傾向にあります。
リブボーンフレームはボディとルーフを繋ぐピラーからルーフの繋ぎ部分を全て閉断面にし、クルマの下部には大型のクロスメンバーを配置、ピラー部分を環状骨格とするケージ構造になっており高い剛性を実現しています。
その証拠にデリカD:5は両側スライドドアを採用していますが、同社のデリカ スペースギアより捻り剛性で50%アップ、曲げ剛性で20％アップしています。
さらにRISEという衝突安全強化ボディを搭載しており、全方向の衝突安全強化を実現しています。その結果、社内試験結果では国土交通省が公表しているクルマの衝突時の安全性を評価するJNCAPの総合評価最高ランク6相当であることが確認されています。
おすすめポイント③：スタックの心配なし！高い悪路走破性
最後に、三菱 デリカD:5のエンジンスペックを紹介します。
搭載されるエンジンは2.2L 4気筒DOHC 16バルブのディーゼルターボで最高出力107kW(145PS)/3,500rpm、最大トルク380Nm(38.7kgm)/2,000rpm(2019年2月モデル)と低速からトルクフルな走りを実現。さらに、最低地上高は185mmとなっており、砂利や石が多い悪路でも道路の影響を受けにくく、快適な走り心地を可能にします。
さらに、デリカD:5の4WDは三菱自動車独自のオールホイールコントロールに基づいた4WDシステムで、すべてのタイヤのグリップを最大限に確保することができます。
オールホイールコントロールは、ドライバーのハンドル操作から、エンジントルクなどの情報をもとに現在の走行状況を判断して、雪道や舗装路など状況に合わせて、最適な駆動力を4輪すべてに配分する電子制御4WDシステムとなっています。これにより雪道や濡れた道などの悪路でも高い走破性を実現しています。
より安全性を重視するなら2019年2月モデルがおすすめ
三菱 デリカD:5の2019年2月モデルには先進安全システムであるe-Assistが全車標準装備されています。
e-Assistにはレーザーレーダーとカメラ・電波式レーダーで前方のクルマや歩行者・障害物を検知し、衝突する危険を感じた場合には警報で知らせ、必要な場合には自動でブレーキ操作を行うことで衝突の被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキシステムや、レーザーレーダーで前方のクルマや壁などの障害物を検知し踏み間違いなどの操作ミスをフォローしてくれる誤発進抑制機能などの予防安全機能が充実しています。
さらにあらかじめ設定しておいた速度内で、前方のクルマと一定の車間距離を自動で保ちながら走行するレーダークルーズコントロールも搭載されており、高速道路などを利用するロングドライブでも安心して運転することが可能です。
今回は安全にレジャーを楽しむのにおすすめの三菱 デリカD:5を紹介しました。
デリカを買うならマイナーチェンジにより、エクステリアやインテリアが大きく変化し、予防安全技術の「e-Assist」が標準装備されていることなどから2019年2月モデルがおすすめです。2019年2月モデルの新車は391万3800円～448万9100円ですが、中古なら300～400万円で狙えるので価格が気になるという方は中古での購入を検討してみてはいかがでしょうか？