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【低燃費で税金も安い】排気量1リッター以下のSUV5選【軽自動車以外】
排気量1リッター以下の自家用普通自動車は、毎年かかる自動車税が2万9500円です。これは一般的な1.5リッター超2リッター以下(3万9500円)より1万円安く済みます。また、低排気量のクルマは燃費も優れるうえ、ターボ付きであれば実用に十分なパワーを備えています。今回はそんな低燃費で税金も安い排気量1リッター以下のSUVを5車種に紹介していきます。
更新日2021/07/12トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー
2019年11月に各メーカーの共同開発にて発売された、ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ。どちらもプラットフォームには「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用しています。
ボディサイズは共通で、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm、ホイールベースは2,525mmになります。
エンジンも共通の1.0L 直列3気筒インタークーラー付ターボ(1KR-VET型)を採用。最高出力が72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルクが140Nm(14.3kgm)/2,400〜4,000rpmです。WLTCモード燃費も同値になり、それぞれ2WD車は18.6km/L、4WD車が17.4km/Lです。
コンパクトSUVの使用用途として多い、市街地モードの値も14.4km/L(2WD)と良好です。使用ガソリンはレギュラーガソリンとなります。
スズキ クロスビー
2017年12月にスズキから発売されたクロスビー。
スズキの大人気、軽クロスオーバーSUVのハスラーの小型乗用車規格版をイメージさせるデザインで、「大人5人が乗れるワゴンの広さとSUVらしい走破性を両立した新ジャンル」と説明されています。
ボディサイズは全長3,760mm×全幅1,670mm×全高1,705mm、ホイールベースは2,435mmです。
エンジンは1.0L 直列3気筒直噴ターボ(K10C型)を搭載し、リチウムイオン電池式のモーターも組み合わされるハイブリッドシステム車となっています。エンジンの最高出力は73kW(99PS)/5,500rpm、最大トルクは150Nm(15.3kgm)/1,700〜4,000rpm。モーターの最高出力は2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、50Nm(5.1kgm)/100rpmです。WLTCモード燃費は2WDが18.2km/L、4WDが17.0km/Lとなります。
使用ガソリンはレギュラーガソリンです。
減速エネルギーを利用して発電し、加速時はモーターで力強くエンジンをアシストするマイルドハイブリッドが低燃費と心地よい加速を実現します。
フォルクスワーゲン T-Cross
2019年4月より発売を開始しているフォルクスワーゲン T-Cross。フォルクスワーゲンで一番コンパクトなSUVとして登場して、7色の豊富なボディカラーが多彩な色の組み合わせを彩ります。
ボディサイズは全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mm、ホイールベースは2,550mm(TSI Rラインは全長4,125mm×全幅1,785mm×全高1,580mm)です。
エンジンは1.0L 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ(DKR型)を搭載。最高出力が85kW(116PS)/5,000〜5,500rpm、最大トルクが200Nm(20.4kgm)/2,000〜3,500rpmです。輸入車らしいトルクフルなエンジンで、SUVらしい力強い走りを実現しています。
WLTCモード燃費は16.9km/Lとなります。
使用ガソリンはハイオクです。
直噴技術とターボを組み合わせて、燃費を向上させながら力強いパフォーマンスを発揮するTSIエンジンが1リッターの小排気量を感じさせないパワートレインです。
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フィアット パンダクロス4×4
全国215台の限定車として発売されたパンダクロス4×4は、ボディカラーにはモードグレー、インテリアにはブラックとブラウンを基調としたカラーを採用しています。
ひと目で印象に残るアグレッシブなコンパクトSUVです。
ボディサイズは全長3,705mm×全幅1,665mm×全高1,630mm、ホイールベースは2,300mmです。
エンジンは1.0L 直列2気筒8バルブマルチエアインタークーラー付ターボ(312A2型)を搭載。最高出力は63kW(85PS)/5,500rpm、最大トルクは145Nm(14.8kgm)/1,900rpmとなります。
WLTCモード燃費は16.4km/Lを記録しています。
アウディ Q2(中古)
2021年2月のマイナーチェンジ以降、1.5Lエンジンに排気量をアップして発売されているアウディ Q2ですが、2017年4月から2021年のマイナーチェンジまでは1.0 TFSIや30 TFSIというリッターカーのモデルが存在しています。
マイナーチェンジ前の1リッターモデルは現在中古で探すことができます。
ボディサイズは全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,500mm、ホイールベースは2,595mm。搭載されたエンジンは、1.0L 直列3気筒DOHC12バルブインタークーラー付ターボ(CHZ型)です。最高出力は85kW (116PS)/5,000〜5,500rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/2,500〜3,500rpmとこちらもトルクフルなエンジンです。
カタログ燃費では現在新車発売されていないクルマのため、WLTCモードの記述がありませんが、JC08モードでは19.8km/L(JC08モードはWLTCモードより数値が良いため、参考程度にご覧ください)を誇っています。
使用ガソリンはハイオクになります。
今回は排気量1リッター 以下のSUVを5車種紹介していきました。
低燃費で税金も安いため、維持費が安く済むコンパクトSUVはイマイチ推しのクルマです。維持費を重視してクルマを選ぶなら、排気量1リッター 以下のSUVを検討してみてはいかがでしょうか。
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文・SUV FREAKS編集部
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