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VW T-Cross、T-Roc、ティグアン、それぞれどんな方におすすめ?

フォルクスワーゲンの新世代SUVとして国内でも話題沸騰中のT-Cross、T-Roc、ティグアンはどのようなクルマなのか、その特徴から、ボディサイズ、パワートレイン、車両価格までを徹底解説し、どんな方におすすめなのかも紹介しています。熾烈なSUV市場で、王者フォルクスワーゲンのSUVはどう戦いを挑むのでしょうか。

更新日2021/02/09

T-Crossは狭い道でも楽々!街乗り、機能重視な方におすすめ

VW T-CROSS

2018年10月にデビューしたT-Cross(ティークロス)は、ポロがベースのフォルクスワーゲンでは最もコンパクトなSUVです。

日本での発売は2020年1月から開始され、受注受付からわずか2ヶ月間で1,800台を超える予約台数を記録するなど、一躍注目モデルとなっています。

VW T-CROSS

T-Crossの特徴は、コンサバティブなイメージが強いフォルクスワーゲンにおいて、内外装のアクセントにポップなカラーを使うことで、そのイメージを払拭していること、そして安全性能の面で、街乗りに便利な機能を標準装備としていることでしょう。

T-Crossのボディサイズは、全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mmと、非常にコンパクト。しかし、エクステリア(外装)は、水平基調の「デザインセレクションライン」を採用することでSUVらしさを強調し、カラーリングも内外装合わせ21バリエーションと、自在な組み合わせを可能としています。

現在、国内では、導入記念の特別仕様車となるTSI 1st、タイヤインチアップに装備をプラスしたTSI 1st プラスの2種類がラインアップとなっています。

VW T-CROSS

パワートレインは1.0L 直列3気筒インタークーラー付きターボとなり、トランスミッションは7速DSG、駆動方式はFFを採用。最高出力は86kW(116PS)/5,000~5,500rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/2,000~3,500rpmとなり、コンパクトながら軽快な走行フィールを味わえます。また、WLTCモード燃費は16.9km/Lとなっています。

T-Crossはポップでカラフル、コンパクトなボディがタウンユースでも人目を惹きつけ、狭い道路の使い勝手も抜群。駐車支援システム「パークアシスト」、後方死角検知機能「ブラインドスポットディテクション」なども標準装備で、街乗りでのおしゃれ感や機能を重視する人にはおすすめのモデルです。

T-Crossの価格は、 TSI 1stが301万9000円、TSI 1stプラス が337万9000円となり、輸入車SUVではリーズナブルだと言えるでしょう。

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 T-Rocは平日も休日もOK!オールラウンドに使いたい方におすすめ

VW T-Roc 2020

フォルクスワーゲンにおいて、SUV第4弾として登場したT-Roc(ティーロック)は、2017年8月に誕生。日本では2020年7月に販売が開始されました。

T-Rocの特徴として挙げることができるのは、あらゆるシチュエーションでも対応できるオールランドプレイヤーであることでしょう。

洗練されたクーペラインを持つエクステリア、タウンユースでも使えるサイズ感、ロングドライブでの安定感と機能性、アウトドアで活躍する室内容量と、そのどれもがT-Rocには備えられ、まさに「使えるクルマ」となっています。

T-Rocのボディサイズは、全長4,240~4,250mm×全幅1,825mm×全高1,590mmで、T-Crossよりひと回り大きく、LEDデイタイムランニングライトとゆるやかに傾斜したクーペラインが洗練された印象を与え、ツートンルーフの採用によって躍動感も感じるデザインに仕上げられています。

VW T-Roc TDI R-Line 2020

パワートレインは2.0L 直列4気筒ディーゼルターボとなり、トランスミッションは7速DSG、駆動方式はFFを採用。最高出力は110kW(150PS)/3,500~4,000rpm、最大トルクは340Nm(34.7kgm)/1,750~3,000rpmで、ディーゼルならではのトルクフルな走りが味わえます。また、WLTCモード燃費は18.6km/Lとなっています。

さらに、T-RocのTDI Rラインには、走行モードによってサスペンションセッティングが可能な電子制御ダンパー「アダプティブ・シャシー・コントロール」が装備されるのもトピック。そのほかにもロングドライブにも最適な「アダプティブクルーズコントロール」や、車線逸脱警告など、装備の面でも先端の技術が搭載されています。

VW T-Roc TDI R-Line 2020

アウトドアなどでのチェックポイントとなる荷室容量は445L。60:40の分割可倒式となる後席シートを倒せば、最大1,290Lの大容量を確保できます。

こうしたことから、T-Rocは平日の街乗りにも、休日のアウトドアやロングドライブにも快適で、クルマをオールマイティに使いたい方にとって、心強い相棒になるでしょう。

T-Rocの価格は、ノーマルグレードのTDI スタイル デザインパッケージが404万9000円、専用スポーツシートや18インチアルミ装着のTDI スポーツが418万9000円、専用フロントバンパーや19インチアルミ装着のTDI Rラインが452万9000円となっています。

T-CrossとT-Rocは何が違うの?

 

ティグアンは4駆もあり!アウトドア重視のアクティブな方におすすめ

VW ティグアン

Tiguan(ティグアン)は、T-Cross、T-Rocのなかで最も歴史が古く、2007年9月のデビュー。日本では初代が2008年9月に販売が開始され、2016年にはフルモデルチェンジを実施、現行モデルは2代目にあたります。

フォルクスワーゲンにおいてティグアンは主力SUVに位置づけられ、2019年の生産台数では91万台を突破し、同社のゴルフを抜き「世界で最も売れた量産車」となりました。

ティグアンの特徴は、駆動方式にFFのほか4WDをラインアップに加え、バラエティに富んだものとしていること、ユーティリティや荷室容量が充実していること、さらに最新の先端コックピットが搭載されていることでしょう。

デザインは、落ち着いた印象を与えるフロントグリル、ボンネットやサイドに入れられたプレスラインが品のあるアクセントとして効果的で、前述のT-Cross、T-Rocのうち、最も重厚感を感じる仕上がりとしています。

VW ティグアン 荷室

ティグアンのボディサイズは、全長4,500mm×全幅1,860mm×全高1,675mmと、3台のなかで一番大きく、荷室容量は615L、後席シートを倒せば最大1,655Lまで拡大することが可能です。また、後席シートは最大150cmスライドするため、倒さなくても荷物によって調整が可能です。

パワートレインは、ガソリンとディーゼルの2種類。ガソリンが1.4L 直列4気筒インタークーラー付きターボとなり、トランスミッションは6速DSG、駆動方式はFFを採用。最高出力は110kW(150PS)/5,000~6,000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpmとなり、JC08モード燃費は13.0km/Lです。

一方、ディーゼルは2.0L 直列4気筒ターボとなり、トランスミッションは7速DSG、駆動方式にはフルタイム4WDを採用。最高出力は110kW(150PS)/3,500~4,000rpm、最大トルクは340Nm(34.7kgm)/1,750~3,000rpmとなり、JC08モード燃費は17.2km/Lとなりました。

VW ティグアン TSI Highline 2020

さらに、ティグアンでは、メーター類に最先端の大画面フルデジタルメータークラスターが採用され、速度計、タコメーターの他にもナビと連動したマップを表示。また、視線をそらさず速度や標識をフロントガラス下部に表示するヘッドアップディスプレイも装備しています。

ゆったりとしたサイズ感に、あらゆる路面でも対応できる4WDのラインナップに加え、ロングドライブでも快適なインフォテインメントシステムを備えたティグアンは、アウトドア重視のアクティブ派には、まさにピッタリのおすすめモデルと言えるでしょう。

ティグアンの価格は、エントリーグレードのTSI コンフォートラインが408万9000円、先進技術搭載のTSI ハイラインが471万9000円、内・外装に装備を加えたTSI Rラインが502万9000円で駆動方式FFとしてラインアップされており、駆動方式にフルタイム4WD選択時には、各グレードで該当価格の48万円アップとなっています。

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フォルクスワーゲンの新世代SUVとなるT-Cross、T-Roc、ティグアンは、それぞれに個性的で、熾烈な国内SUV市場において戦いを挑む上で、王者フォルクスワーゲンにふさわしい仕上がりになっていることが分かります。

なかでも、T-Crossは日本の狭い道路事情も難なくクリアするサイズ感で、価格帯もお手頃。コンパクトSUVを検討している方は視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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