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日産 スカイライン廃止で上陸するかも?インフィニティ QX50

日本経済新聞は2021年6月12日に日産 スカイラインが廃止されると報じました。もしかすると日産は今後、SUVやEVに注力し、セダンから撤退する可能性もあるかもしれません。仮にセダンのスカイラインが生産されなくなれば、SUVとして復活する可能性があります。そこで、今回はかつて日本で販売されていたスカイラインクロスオーバーの後継車、インフィニティ QX50を紹介します。

更新日2021/07/06

かつて販売されていた日産 スカイラインクロスオーバー

日産 スカイラインクロスオーバーは日産がかつて販売していたクロスオーバーSUVで、2009年に発売されました。

エクステリア(外装)は、クーペのような滑らかでエレガントなフォルムとSUVの力強さを兼ね備えたデザインになっており、インテリア(内装)は曲線基調のデザインで上質な素材で包まれた、高級感と快適さを合わせもったデザインを実現していました。

日産 スカイラインクロスオーバー 2009

また、当時の最先端技術 VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)を採用した日産独自の3.7L V型6気筒の新世代高性能エンジン、Q37VHRエンジンを搭載。このエンジンは、ハイレスポンス、高出力、低燃費、クリーンな排出ガスを実現でき、あらゆる場面でアクセルに瞬時に反応する高いレスポンスに加え、低回転での扱いやすさ、低回転から高回転まで快適な加速とパワーを提供するエンジンでした。

そんな高級感や高い走行性能を併せ持っていたスカイラインクロスオーバーですが、2016年に販売終了しています。

あのスカイラインにSUVモデルがあった!スカイラインクロスオーバーを紹介

 

海外では後継モデル QX50が発売中

インフィニティ QX50

インフィニティ QX50は日産が製造し、インフィニティブランドで北米など海外で販売しているSUVです。

初代は日産 スカイラインの後継モデルとして2014年に発売され、現行モデルである2代目は2018年に発売され、2019年、2021年と改良されています。以下ではそんな現行モデルであるインフィニティ 2代目QX50の概要を詳しく紹介します。

インフィニティ QX50 2021

2代目QX50のエクステリアは「パワフルエレガンス」をコンセプトに、滑らかに流れるようなボディラインと力強い見た目が特徴的で、競合他社とは一線を画したデザインになっています。

他にもインフィニティ独自のダブルアーチグリルやLEDヘッドライトデザインの採用により個性がより際立っています。

ボディカラーにはマジェスティックホワイト、グラファイトシャドウ、モカアーモンド、エルモブルーなど9種類の中から選ぶことができます。

インフィニティ QX50 2021

2代目QX50のインテリアは理想的な広さとアレンジ性能を兼ね備えた、快適性と機能性に優れたデザインとなっています。

スライド機能を搭載したリアシートは広々とした足元スペースを確保しており、荷室に荷物がない場合は後ろにスライドすることで、より足元のスペースを広げることができ、快適な乗り心地を提供します。

そして運転に重要なステアリングホイールは、スポーツカーにインスパイアされたフォルムとなっており、長時間のドライブでも快適にグリップでき手の疲労を軽減できます。

インフィニティ QX50 2021

2代目QX50は世界初の生産可変圧縮比エンジンである2.0L VC-Turboを搭載しています。この独自の可変圧縮比技術は、圧縮比を調整して出力と燃費効率を最適化し、ガソリンエンジンのパワーとトルクと効率を向上させます。

また、QX50にはピュアを除くすべてのグレードに先進の運転支援システムであるプロパイロットアシストが標準装備されています。

プロパイロットアシストはクルマが車線をはみ出しそうなときに警告・ステアリング操作をサポートするレーンキープ・アシスト、あらかじめ設定した速度内で先行車と自動で一定の距離を保って走行するアドバンスト・インテリジェント・クルーズ・コントロールを組み合わせた技術です。

 

QX50がスカイラインとして発売されたこうなる

インフィニティ QX50が新たな日産 スカイラインとして発売されるとなると、一体どのようなクルマになるのでしょうか。

スカイラインといえば現在日産の高級セダンとして販売されているので、その代わりとなるQX50もエクステリアやインテリアなど高級感あふれるクルマになるのではないでしょうか。

また、日産独自の運転支援技術であるプロパイロット2.0も搭載されると予想されるので、安全性や機能性も優れたクルマになるでしょう。

気になる価格ですが現在のスカイラインの下位グレードが435万3800円〜ですので、QX50も500万円前後で販売されるのではないでしょうか。

まだ発売決定はされていませんが、日本で発売されるとなるととても楽しみなクルマです。

日本メーカーの海外専売SUVを解説「インフィニティ QX50」編

 

今回は日本で未発売のSUVであるインフィニティ QX50を紹介しました。

海外ではスカイラインクロスオーバーの後継モデルとして発売されているので、日本でも発売される可能性はありそうですね。

気になる方は今後の日産の動向をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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文・SUV FREAKS編集部

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